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アニメ「佐々木と宮野」最終回(12話)【ネタバレ感想】なんて優しい世界なんだろうか

大好きなアニメの最終回見る前って、謎に変な緊張をしてしまう…

大好きなアニメが終わるのが嫌すぎて「じゃあ最終回を見なければいいんじゃないか?」と、

「好きなアニメは最終回一歩前まで見て、最終回だけ見ない」というアホみたいなことをしていた子供の頃を思い出します。(そのおかげでどんな終わり方したか知らんアニメいっぱいある)

さすがに今はちゃんと最後まで見るけど、やっぱりロスになりますね。

このアニメ、個人的にニコ動で広告つかないのはありがたかった。(広告無しのアニメ見たのは「おそ松さん」以来かもしれない)

この作品、ガラケーも出てくるしちょっと昔のアニメを見ている感覚が味わえましたね。

信じられないよなぁ。昔は(登録しないと見れないというデメリットはあったけど)広告なんてなかったのに。

あと、ハライチ岩井さんが「「佐々木と宮野」はずっとデッドヒートをやっている」って言っていて、なるほどって思った。

確かに毎回「あともう一歩なのに!」ってところで終わるよね、このアニメ(笑)

反省する佐々木先輩

衝動で宮野にキスしそうになり反省(?)し、トボトボ歩く佐々木先輩。歩くの遅っ。

半澤先輩と平野先輩の絶対的安心感ハンパないな。気遣いのプロやん。なんて優しくて良い先輩なんだ…

もし佐々木先輩と宮野が喧嘩したらどうなるんだろう?

この2人がバチボコ殴り合いの喧嘩とか全然想像できない。

まぁ力的には佐々木先輩の方が上だろうけど、絶対に手は出さなそうですね。したとしても口喧嘩くらいか?

佐々木先輩って見た目はヤンキーでチャラいけど、告白から半年以上返事待ち続けて、イラつくことも急かすこともせず

今回はキス未遂なのにここまで反省してちゃんと謝ってくれるのってすごいよな。

僧侶枠アニメの男どもは佐々木先輩を見習ってほしい。(でもそれだと僧侶枠の魅力ゼロ…)

告白&キス

「俺 佐々木先輩が 好きです」

佐々木先輩&視聴者がどれだけ待ち望んだ台詞だろうか…

まぁ別に原作読了済みだから、どうなるかは分かっていたことなんだけども。

視聴者的には、今まで「早く返事したれや」と思いつつ「いや、きっと最終回に聞けるんだろうなぁ」という絶対的な信頼(?)があったから、ここまで視聴を続けてきたと言っても過言ではない。

視聴者のほとんどが「言えたじゃねぇか…」って気持ちだったと思います。

原作もページ数多めでじっくりだったけど、アニメも超じっくり。

このアニメの今までで一番の見せ場であろうこのシーンは、一番力が入ってました。

儚くも美しい作画、声優さんの繊細な演技、息遣い、絡め合う指、目線の動き、目を閉じるタイミング、BGM…

ただのキスシーンなのに「お、おう…」と、死ぬほどドキドキした。

謎に宮野から溢れ出るBL粒子には爆笑したけど。

これ、真顔で見れる人いるのか…?

まとめ感想

優しい世界だった(涙)

お互い「純粋な気持ちで健全に真剣に相手のことを想う」というのは、簡単そうに見えて実際はなかなか難しいことだと思います。

佐々木先輩も宮野も、焦ったり失敗したりしながらも、決して邪な感情で乱れたりせずに

絶対的な芯の強さを保ったまま、ずっと相手を見つめていたような気がします。

周囲もみんな良い子達ばかりで、2人の間に流れる空気感を破壊せずそっと見守ってくれてたのもよかった。本当にお前ら恵まれてんなぁ(笑)

最終回を見終わった後は「いつか成仏する時はこんな穏やかな気持ちがいいなぁという、よく分からない感情になりました。

3ヶ月間楽しかったです。ありがとう、アニメ「佐々木と宮野」!!

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