霊感弁連に近い、塚田穂高という宗教関連の教授がいらっしゃる。
どんな本を書いているのかな、、って思って調べると、
『日本の右傾化』って本を昨年に書いていて、6月に私読み終えてたみたい。
ハイライトしたことろが二箇所。
まずは、残念な事実誤認。
87年以降、献金訴訟が今日まで絶えていない???
2009年のコンプライアンス宣言以降、ほとんどなく、特に最近7年は0件なのに???
霊感弁連さんからの虚偽/偏った情報ばかりを鵜呑みにして書かれていらっしゃるのでしょうか。
教団に聞けば分かるようなことを、聞こうとされなかったのでしょうかね。
教団に教えてもらえなかったことしても、現実的には、過去10年くらい、ほとんど裁判がないのに、「87年以降、献金訴訟は今日まで絶えていない」って書いちゃうのは、教授として軽率ですね。
ひとつこういう記載があると、もう、信用性を失っちゃいますね、、、
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もう一つ、違和感を感じた点。
え?? 今の若者が、1970年代に回帰したような勝共運動を展開している???
ちなみに私は昨年10月頃まで、「勝共」の読み方すら知らなかった、、 カツキョウ? ショウキョウ? って感じでした。
それくらい、今、勝共って、マイナーな活動のはず、、、
それが1970年代と同じくらい?
1970年代てえと、50年前ですぜ、、、 もっと右/左のイデオロギーが強かった時代。民社党もあった。
三菱重工爆破事件が1974年。日本の中枢の、東京の丸の内で、8人が死亡し、400人近くの負傷者を出した大規模テロがあったのが、1970年代。
京都府知事の蜷川虎三の「虎退治」選挙とかがあったのが1970年代。ワコール社長塚本さんが、虎退治のために、毎日、玄関に虎の毛皮を敷いて、それを踏んづけて出勤していたのが1970年代。
1978年の京都府知事選で共産党が勝共に負けて、共産党宮本書記長が「(勝共・統一教会を)退治する」と宣言したのが。志位書記長がだから「最終戦争だ」って息巻いているのも、この30年代の不知事選敗戦に起因する。
そんな党派的イデオロギーが強い時代。
その時代の勝共運動と、2022年の勝共運動が同じくらい?
ちゃんちゃらおかしいだろう。。。
ちなみに、塚田さんは、1980年生まれの43歳。
50年前の、1970年代の勝共運動を、肌で感じていません。
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私のメモに残っていたのは以上2点のみですが、学者なのに、だいぶ偏ったことを書く方なんですね。櫻井義秀教授の亜流なんでしょうかね。