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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 平成28年度 > 鹿児島堀口製茶有限会社は志布志市と立地協定を締結しました

更新日:2022年1月14日

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鹿児島堀口製茶有限会社は志布志市と立地協定を締結しました

堀口製茶田修一志布志市長(中央左),堀口泰久代表取締役(中央右),岩根賢二志布志市議会議長

鹿児島堀口製茶有限会社は,昭和23年に個人で創業,平成元年に法人化され,茶の栽培から荒茶製造,製品販売に至るまでの茶業一貫経営を行っている。なお,同じく平成元年に,販売部門を株式会社和香園として分社化しております。
社設立以降,積極的な規模拡大に取り組み,現在の茶園面積は230㏊(自社茶園116㏊,契約茶園114㏊)と県内有数の規模となり,茶葉の生産量の増加に伴い,国内最大級の生産能力を持つ荒茶工場を有するなど,スケールメリットを生かした低コスト生産が図られています。
た,害虫を高圧噴射の風と水で駆除する洗浄防除機や約300℃の蒸気で雑草を枯らす蒸気除草機等を自社で研究・開発し,減農薬に努めているほか,食品安全の国際基準(FSSC22000(※))を取得するなど,EU,アメリカ等への輸出を見据えた高品質な製品を製造する先進的な取組が行われています。
回の設備投資は,抹茶の需要が高まっている海外への展開に向け,さらなる品質向上と生産能力の増大を図る必要があることから,碾茶製造ラインを含む輸出向け荒茶工場の増設が決定されました。
れにより,地域産業の高度化や雇用の創出はもとより,輸出に伴う志布志港の利活用・PRに大きく貢献するものと期待されます。

(※)FSSC22000:オランダのFSSC(TheFoundationofFoodSafetyCertification:食品安全認証団体)が「ISO22000」と「PAS220」シリーズを組み合わせて開発した食品安全マネジメントシステムの1つ。グローバル化した社会で通用する食品安全規格として,より顧客の信頼度及び消費者の信用度が高まるなどのメリットがある。

 

立地協定日

成28年7月4日(月曜日)

鹿児島堀口製茶有限会社(外部サイトへリンク)

(1)所在地:鹿児島県志布志市有明町蓬原758番地
(2)設:平成元年4月
(3)代表者:代表取締役
(4)従業員数:30名(平成28年1月現在)
(5)事業内容:茶の製造、販売
(6)資本金:500万円
(7)年:年間10.5億円(平成27年12月期)

増設工場の概要

(1)工場名:鹿児島堀口製茶有限会社TEAPOLE
(2)所在地:鹿児島県志布志市有明町原田1220番地9
(3)敷地面積:6,880平方メートル
(4)建築面積:4,546平方メートル
(5)投資予定額:約13億円
(6)着工予定:平成28年7月
(7)操業予定:平成29年4月
(8)新規雇用:11名
(9)事業内容:輸出用茶の製造
(10)生産計画:年間3.5億円

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商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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