大阪市阿倍野区の飲食店で、アルバイト店員の女が勤務中にトイレで赤ちゃんを出産し放置して殺害した疑いで逮捕されました。
アルバイトの小関菜津美容疑者（34）は、16日午後大阪市阿倍野区の飲食店のトイレで、赤ちゃんを産み放置して殺害した疑いがもたれています。
警察によると、小関容疑者はこの店のアルバイトで勤務中に体調不良を訴え、トイレにこもっていました。
その後、駆けつけた救急隊員に「トイレできばったら何か出てきた。赤ちゃんやと思う」と話し、救急隊員が便器の中から男の赤ちゃんを見つけ、赤ちゃんは死亡しました。
司法解剖の結果、赤ちゃんは2865グラムで死因は溺死です。
警察の調べに対し小関容疑者は容疑を否認していて、「殺すつもりはなかった。放心状態になって赤ちゃんを助けることはできなかった」としています。
