きのう（19日）、岡山県真庭市で、母親を包丁で切りつけるなどして殺そうとした疑いで36歳の女が逮捕されました。母親はその後死亡しました。
殺人未遂の容疑で逮捕されたのは、真庭市美甘の無職坂本麻依子容疑者（36）です。
警察によりますと坂本容疑者は、きのう（19日）午前9時30分ごろから午後2時前までの間に、自宅で母親のえり子さんの首を絞めたうえ、包丁で腹を数回刺し、さらに首を切りつけて殺害しようとした疑いがもたれています。
えり子さんの夫が「家に帰ったら妻が冷たくなっていた」などと消防に通報したことから発覚したということです。
（近くに住む人）「（坂本容疑者は）口数の少ない人だった」
警察によりますと、えり子さんはその後死亡が確認されました。
警察の調べに対し坂本容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めているということです。
