やっと気持ちを伝える勇気が出た宮野だけど、待たせすぎだよなぁ(笑)
佐々木先輩は辛抱強いというか、相当我慢してくれてるんでしょうね。
もうこの時点で12月だし…。
告白したのが体育祭(5月)だから、半年以上!?
半澤先輩
半澤先輩って休みの日はがっつりピアスする派なんですね。
「そうやってなんでも恋愛に繋げる考え方嫌いだ」
半澤先輩がこんなハッキリとした物言いで嫌悪感を示すのって初めてでは?
宮野の頭撫でようとしたけどガードされた時の半澤先輩の微笑みが美しい…(ここのアニメ楽しみ)
半澤先輩の兄貴のカミングアウト、サラッとしすぎやろ。
弟も「俺も俺も!」って、そんな「俺もつぶあん派!」みたいなノリで言うもんなの?
半澤先輩が佐々木と宮野を見て救われたのだったら良かった。ってか半澤先輩、お姉さんもいるはずだし、兄弟多いな(笑)
半澤先輩、平野先輩とはまた違った見方で2人を見守って応援してくれるのが最高。
同性カップルならではの障害を心配してくれてるの、同性愛者が家族にいる先輩だからか説得力ありますね。
実際、「同性同士ってどうやってヤるの?」とか「私、百合萌えだから全然気にしないよ!」とか
異性カップルだと絶対言われないようなことを言われるってレズビアンの人が言ってて
やはり同性同士のカップルって、周囲のナチュラルに失礼な質問や好奇心を上手く躱していけるようなある程度の強さと心構えは必要なんでしょうね。
宮野のカバン
さり気ない気遣いを当たり前にやる宮野だけど、実は最初からそうしてたっていうのがまた良いんだよなぁコレは。
佐々木先輩は宮野自身も宮野の好きなものも絶対に大切にしてくれるし、宮野も佐々木先輩のことを最初からずっと大切にしてくれるし、
誰も彼らを邪魔する奴なんていない、なんて平和な世界なんだろうか…
衝動でキスしそうになる佐々木先輩。
もう我慢の限界なんでしょうね。(だって半年以上待たされてるし)
それでも絶対に返事を急かしたりせず、苛立ったりせず、すぐに自分が悪いと反省する先輩マジで良い人すぎんだろ…
「先輩とキスしたい」じゃなくて「先輩とキス“も”したい」っていうのがまた良い。
告白
言葉だけじゃうまく伝わらない気がする
言葉にしないと伝わらないのに
もうこれ国語の教科書に載せてほしいくらいの名台詞じゃないか?
自分のこの気持ちを言語化したいのに、気持ちにピッタリと当てはまる言葉が見つからなくてもどかしいけど、でもちゃんと言葉にしないと伝わらない…という、言葉を使う動物の性(さが)みたいな。
堂々としたり焦ったりする宮野、ビックリしたけど安堵感と多福感でいっぱいの佐々木先輩。
多分ここがアニメ最終回なんだろうけど、アニメのここのシーン見たらもしかしたら泣くかもしれない…
キスにじっくりと5ページも費やすのは、さすが「佐々木と宮野」だなぁ、と(笑)
「好きだと言い合って終わったのに、続巻で好きだと言ったけど付き合ってはいない」という内容のBLめっちゃあるあるwwww
「付き合ってないのかよ!なんやねんそれ!!」ってなるやつですね。
そして、結構がっつりベッドシーンある漫画も普通に読むようになったのか佐々木先輩…
もうすっかり立派な腐男子に成長(?)してしまって感激…
平野と鍵浦
寝ぼけてベッド間違えるってそんなことあるか???
酔っ払ってとかはよくあるけど…って思ったけど、平野先輩 去年そっちだったのか。
私もナチュラルに教室間違えた時あったから、気持ち分かるわ…(笑)
鍵浦、平野先輩に何もしなかったのエラいな(笑)
まとめ感想
やっとか…(ため息)
読者としては嬉しいという気持ちもあるけど、「やっとか」って気持ちの方が強い(笑)
この6巻は「佐々木と宮野」の中でも超重要な巻になったけど、それまでが本当に長かった。
やっと連絡先交換した2人。今更すぎるやろ。
まさか付き合ってからとは思わなかった。
さて、もうこれで最終巻でもいいのでは?ってくらい美しい流れだったけど
春園先生のあとがきにもある通り、これで終わりじゃ佐々木先輩が可哀想だし、まだ続きがあるのは嬉しいですね。