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「ファストドクター」マスクに関する不適切投稿を謝罪「マスクをしない人は悪者という認識はございません」

[ 2023年8月18日 12:26 ]

ファストドクター公式X(旧ツイッター:@FastDOCTOR_jp)から

 日本最大級の総合医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するファストドクター株式会社は18日、公式サイトを通じ、公式X(旧ツイッター)内での発言を謝罪した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、「第9波」と取りざたされている中、同アカウントでは16日にマスクに関するアンケートを実施。その中で、「#第9波ですマスクしましょう」「#反マスク」という表現を使用した。

 この表現について、一部では「反マスクは差別的」「貴社としてマスクをしない人は悪者という認識ですか?」という声が上がった。

 アンケート実施の翌日、同社は「今回のアンケート方法は適切ではありませんでした。申し訳ありません。適切ではない方法でこれ以上公開べきではないと判断したため、削除いたしました。また、マスクをしない人は悪者という認識はございません」と説明していた。

 18日には、改めて「SNS上での不適切な表現が含まれた投稿に関するお詫びとお知らせ」を公式サイト上に掲載。「2023年8月16日、当社SNS上でマスク着用について不適切な表現が含まれた投稿を行った件について、皆さまにご不安、ご不快な思いをおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「当該投稿は、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、マスク着用の衛生面での必要性と個人の意思の尊重の双方が話題となっていたことを受けて、社会行動の実態を把握する目的で、マスク着用の意向度調査をアンケート形式で実施する内容でした」と意図を説明。「しかし、アンケート実施の意図についての説明が不十分であり、不適切な表現を配慮なく使用していました。そのため、アンケート調査は改めて十分な説明のもと実施することとし、当該投稿はすでに削除しておりますが、その際にも適切な説明ができておりませんでした。これらについて、皆さまにご不安、ご不快な思いをおかけしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます」と記し、「今後このような事態が発生しないよう、公式ウェブサイト・公式SNS等での対外発信に関する運用体制の強化ならびに従業員への指導、教育の徹底を図ってまいります」と宣言した。

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