1977年製、レアモデルのMartin D-19が入荷いたしました!!
【この店舗の買取/下取情報】委託販売・下取りご相談ください!!店舗詳細はこちら
商品の説明
【営業時間のご案内】
渋谷店 11:00〜19:00 水・木曜 定休日
予約制とさせて頂いております。ご来店の際は当日でも構いませんので、ご連絡をお願い致します。
1977年製、Martin D-19が入荷いたしました!!Style19は、D-19のみがカタログモデルとして1977年より販売が開始されました。1976年にプロトタイプのD-19が2本製作され、翌年の1977年から1988年までの11年間という限られた年数の中、生産された大変レアなモデルとなります。(80年にマホガニートップモデルもオプショナルとして加わりました)11年間で製作されたD -19の総製作本数はわずか1700本程、ちなみに1977年の1年間に製作されたD-28の製作本数が2077本ですので、D-19がどれほど希少なモデルであるかということがよくわかります。モデル的な位置付けとしましてD-19は、D-18とD-28の間に存在するモデルとなります。(1955年より、D-18とD-28の間にはD-21が存在しておりましたが、1969年にD-21は生産完了モデルとなっておりますので、D-19は1977年の発売時より、D-18とD-28の中間に位置するカタログモデルとなっております)D-19の基本的な材料構成としては、D-18をベースにしております。トップにはシトカスプルース、サイド・バック・ネックにはマホガニー、フィンガーボード・ブリッジにはインディアンローズウッドを使用して組み上げられております。トップのロゼットとパーフリングには28の仕様を取り入れ、18と28の仕様を融合させながら中間のモデルとしての個性を演出しております。そしてD-19の一番の特徴は、トップにダークブラウンカラー(dark-stained finish)を施しているというところです。見てすぐに”D-19だ!!”と認識できるようにMartin社は意識し、採用した仕様と考えます。サウンドは、D-18ベースですのでウォームで素朴な18系サウンドですが、音質・響きからD-18系に若干の良質感が加わったサウンドフィールを感じます。Martin社の場合、昔も現在も機種ごとの音わけのに関し、基本的にはトップ材のグレードによってそれを実現しております。当時のD-18からD-45までのラインナップも上記の様に、音わけが行われておりました。上記の音わけの理論から、D-19はD-18に使用するトップ材と同様のトップ材を使用して製作されている、またはD-18に使用するトップ材ではなく、グレードをひとつ上げたトップ材を使用して製作されたモデルなのかも、、という想像も浮かびます。(公式な資料等も存在いたしませんので、あくまでも”もしたら、、、”程度の推測としてご理解をいただきたくお願い申し上げます)
本器は、1977年製でD-19の初年度製作モデルとなります。(一般的にニューモデル、初年度モデルに関してメーカーは、力を注いで製作を行なって送り出す、とも言われております。初年度や初期型に良いものが多いと言われるのはそういうところから来るのかと)近年になり、ヴィンテージギターの価値が非常に高まってきております。ましてやレアな機種となるD-19の初年度製作モデルとなりますので所有していただくことそのものも大変有意義ですし、演奏を楽しんでいただきながら、価値が高まって行く動向をリアルタイムでご体感いただくのも大変有意義なこととも考えます。46年を経過した個体となりますが、年式的に考えますとコンディションも良好で、相応の使用感は見られますが、大きなダメージもなく現状問題なくご使用いただけます。
本器は、委託品となります。委託主様が、音程の向上に関しましてのご相談を当工房にされました、サウンド面における質感の向上をも含めての協議の結果、指板製作に使用する材料をインディアンローズウッドではなく、より硬質な特性のマダガスカルローズウッドを使用しての指板製作・指板交換・新品フレットの打ち込み・牛骨による新品ナット製作・交換、ポジションマーク装着を行い、フレット周りを完成させ、音程の改善を行いました。(修理・調整費用としましては、税込¥132,000かかっております)ペグは、より精度の高いチューニングを実現するためにGOTOH製の最上位機種でギア比1:21のSG510に交換・装着済みです。(ボタンは、グローバーに近い形状を使用)
オリジナル度を重視される方には、お薦めしにくいところもございますが、楽器としての精度が低いままに不具合を感じながら使用し続けるのは、演奏的・音楽的に・精神衛生的にも厳しいものがございます。必要な修理・調整を行ない、全体調整も当工房にて行っておりますので、演奏性もよく、修理・調整の行われていないヴィンテージにありがちな使いにくさもなく、健全にご使用・お楽しみいただけます!!
SQ(スクエア)仕様のネックは、やや太めのかまぼこ型ですので、セーハコードも力をそれほど込めることなく押さえることが可能です。サウンド特性としましては、SQネック特有のしっかりした厚みのある音を出力いたします。 18系特有の3・2・1弦のチューミングな音色、Dのコードを弾いた際の響きのよさは、まさに18系ならではの魅力です。Martinの別の機種、サイド&バックがローズウッドを使用して製作されているモデルには、材の特性から、出すことの・表現することのできない18系独自の響き・音色感です!!
本器の場合、ギター本体の内容もよさも魅力的ですが、もう一つの魅力としまして、大変綺麗なオリジナルのBule Caseが付属いたしております。(鍵はございません)ケースの外装の不具合(異常な膨らみ・割れ・経年による著しい劣化)もなく、サッシ部の問題(噛み合わせの悪さ・歪み)もなく、取っ手となりますハンドル部分の問題(サッシ部と接合部分の劣化・がたつき)もなく、計4個あるラッチの問題(しまりの悪さ、経年にサビ、金具のがたつき・欠損)もなく、設地する部分の金具の消耗・劣化も少なく、内装の状態もよく、各部のパーツの欠損もございません。これだけの内容のBlue Caseは、現在では見ることも不可能なほどの内容・状態のよさです。付属ケースとしては最良の個体と言えましょう!!(ご希望がございましたら、メールにてケースの画像もご案内可能です)
レアなモデルでお探しの方、演奏を楽しめる70年代のヴィンテージMartinをお探しの方、内容の良いD-19をお探しの方には、特にお薦めさせていただきます!!ぜひこの機会をお見逃しなく!!
弦高12フレット 1弦:2.0mm 6弦:2.8mm
サドル高さ:2.1mm
TOPから6弦までの高さ:11.0mm
ナット幅:42.9mm
ナット弦間:36.5mm
ブリッジ弦間:55mm
スケール:645.2mm
重量:2.05kg
オリジナルBlue Caseが付属いたします。
保証期間:ご購入日より3ヶ月
クレジットカード決済が可能になりました。
詳しくは商品についてのご注文/問い合わせボタンからご連絡くださいませ!
商品の詳細
Martin/D-19
- 色:ナチュラル/木目系
- 状態:B+:通常使用する用途において問題なし
- 製造年:1977年
- トップ板 材質:スプルース
- サイド板 材質:マホガニー
- バック板 材質:マホガニー
- ボディサイズ:ドレッドノートタイプ
- シリアルナンバー:393957
- 付属品:ハードケース
商品の動画
インフォメーション
スタッフのコメント
【営業時間のご案内】
渋谷店 11:00〜19:00 水・木曜 定休日
予約制とさせて頂いております。ご来店の際は当日でも構いませんので、ご連絡をお願い致します。
この商品の関連情報
【この店舗の買取/下取情報】委託販売・下取りご相談ください!!店舗詳細はこちら
沖田ギター工房 渋谷店 & OGS WORKS
特定商取引法に基づく表記 |
|
---|---|
決済方法 | 【銀行振込】 |
販売事業者名(社名・商号・屋号) | OGS Works株式会社 |
販売事業者所在地 | 〒150-0011 |
代表者または運営統括責任者 | 沖田渉吾 |
連絡先/TEL | 03-6805-1877 |
商品等の引き渡し時期・発送方法 | ご相談の上 |
商品代金以外に必要な費用 /送料、手数料、消費税等 | 消費税 |
代金の支払時期および方法 | 銀行振込 |
保証について | 商品説明文に明記 |
返品の取扱条件/返品期限、返品時の送料負担 | 発送時の事故 |
その他 |
この店舗のオススメ商品
同じカテゴリーの商品