iPadでのアプリ開発におすすめのツール12選|iPadを使って効率アップへ

iPadでアプリ開発はできる?

アプリを開発するとなったらパソコンに「Xcode」や「Eclips」などを導入していましたが、現在はiPadを使用してアプリを開発できます。手軽に誰でもアプリ開発できる環境を実現できるようになっています。

iPadでアプリを開発するツールも数多く登場しています。iPadでアプリを開発するための環境や知識についてご紹介します。

iPadでのアプリ開発に必要な環境

iPadでアプリを開発することは可能です。開発するためには環境を整えましょう。必要な環境として、iPadOSにアプリ開発ツールのほか、できれば物理キーボードを準備します。

「Swift」というプログラミング言語の知識や「Xcode」という統合開発環境も必要です。

iPadでのアプリ開発に必要な知識

iPadでのアプリ開発するときは、プログラミング言語や開発ツールについての知識が必要です。プログラミング言語の知識を身につけるためには、無料学習サイトや書籍などを活用するのがおすすめです。

また、アプリが完成したとしても実機で動作するかのテストを実行しなければなりません。

iPadでのアプリ開発におすすめのツール12選

iPadを使ってアプリ開発は可能ですが、可能にするためにはツールをインストールする必要があります。iPadはもちろん、MacやWindowsといったOSを問わず、アプリを開発できる環境を用意できるものもあります。

ここでは、iPadでのアプリ開発におすすめのツールを12個ご紹介します。参考にしてみてください。

アプリ開発におすすめのツール1:Yappli

iPadでアプリ開発をするときにおすすめのツールとして「Yappli」があります。クラウド上で開発でき、YappliだけでiPad、AndroidやiPhone用のアプリも開発できます。

また、このツールを使えばプログラミングの知識がなくてもアプリを開発できるというメリットがあります。400社以上の導入実績があり、開発だけではなく、運用、分析も可能なプラットフォームです。

アプリ開発におすすめのツール2:Shoutem

2009年に誕生したクロスプラットフォームアプリ制作ツール「Shoutem」もアプリ開発におすすめのツールです。HTMLベースのツールとして誕生しましたが、その後ネイティブ対応ツールとなって世界中で利用されるようになりました。

iPadでアプリを開発する場合、ブラウザの管理画面からアプリ編集や更新、分析ができるようになっています。

アプリ開発におすすめのツール3:Monaca

次世代アプリ開発ツール「Monaca」は、クラウドを用いてさまざまなタイプのアプリを開発できるおすすめのツールです。日本初、国産のアプリ開発プラットフォームだということもおすすめするポイントのひとつです。

HTML5やJavaScriptといったWeb技術によって、スマートフォンやパソコン、iPad、Webなどあらゆるタイプのアプリを開発できるツールです。ブラウザ上でアプリ開発専用エディタを使ってコーディングができます。

アプリ開発におすすめのツール4:JavaScript Anywhere

無料で使えるおすすめのiPadアプリ作成ツールとして、「JavaScript Anywhere」があります。iOS上で動く開発ツールですが、iPadやiPhoneにも対応しています。いつでもどこでもプログラミングができるということです。

JavaScriptや HTML、 CSSのソースコードを編集することができ、内蔵ブラウザでプレビューすることが可能です。

アプリ開発におすすめのツール5:Textastic

「Textastic」は、iPadやiPhoneなどでアプリ開発に使えるおすすめのツールです。SSHやSFTPといったファイル転送機能もあって、HTMLやJavaScript、CSSなどに対応しています。

iPadでプログラミングができるエディタアプリが「Textastic」です。

アプリ開発におすすめのツール6:Codea

iPadでiPadアプリが作れる「Codea」は、Luaというプログラム言語を使ったコーディングに対応しているおすすめのツールです。便利なコーディング用ボタンやオートコンプリート機能などを備えているので、スマートにiPadでプログラムを構築できます。

アプリ開発におすすめのツール7:Coda for iOS

iPad、iPhoneの両方で動作する「Coda for iOS」は、JavaScript実装テスト環境を搭載しているWeb開発エディターツールです。GoやLua、SQL、Swiftなどのモードやプレビュー機能も搭載されています。

また、ローカル環境とリモート環境を並べて表示できる「Dual File Browsers」という機能もあります。

アプリ開発におすすめのツール8:Pythonista 3

iPadでアプリ開発におすすめのツールとして「Pythonista 3」があります。iPadでPythonのコードが実行できます。

StaShというシェルをインストールすれば、pip、gitなどのシェルコマンドが使えるなど、Pythonista 3の機能を大幅に拡張することができます。

アプリ開発におすすめのツール9:Ideone.com

Webサービス「Ideone.com」は、さまざまなプログラム言語に対応しているのでおすすめします。

「Java」や「PHP」「Python」「Swift」「Bash」などのメジャーなプログラム言語はもちろん、トータルで100近いプログラム言語に対応しており、Web上でアプリ開発できるツールです。

アプリ開発におすすめのツール10:ScriptKit

「ScriptKit」は、iPadでプロトタイプを構築でき、実用的なアプリを作成できるのでおすすめです。iPadアプリを作成するためのXcodeプロジェクトがあり、直感的な操作でコーディングができるようになっています。

アプリ開発におすすめのツール11:Pyonkee

iPad用アプリ「Pyonkee」は、MITメディアラボのScratchをベースに開発されたプログラミングツールです。Scratchのブロック型言語を使用することが可能で、プロジェクトは互換性があります。

Pyonkeeは、合同会社ソフトウメヤが開発し、パソコンがなくてもiPadで動くおすすめのツールです。

アプリ開発におすすめのツール12:アプスタ

直感的なアプリ開発ができる「アプスタ」は、クラウド型のプラットフォームです。豊富な機能を搭載することができ、カスタマイズを施すことが可能です。カスタマイズを前提にしたアプリ運営の基盤となっています。

iPadでのアプリ開発を学ぶには

アプリを開発するとき、少し前まではパソコンが必要でした。iPadは徐々に進化を続け、プログラミングを学習するときに使えるアイテムとなっています。スマートフォンで学ぶことも可能ですが、iPadのようなタブレット端末の方が画面が大きい分、効率よく学べます。

iPadでアプリ開発やプログラミングを学べるアプリやWebサイトも充実してきています。たとえば、初心者にはアニメでアルゴリズムの仕組みを紹介するアプリがあったり、スキル講座をライブ動画で配信しているアプリもあったりします。

実際にサンプルアプリを作成しながらアプリ開発が学べるiPadアプリもあるので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。どうしても最短で学習を進めたい場合は、プログラミングスクールに通う方法もあります。

アプリ開発にiPadを使用して効率アップへ

高性能になったiPadを活用すれば、気軽にアプリ開発が楽しめるようになります。同時にiPadでアプリ開発できるツールも数多く登場し、さらに、プログラミングの知識がなくてもアプリを開発できるツールもあります。

iPadで開発できるネット環境さえあれば、場所や時間を選ばずに作業できますし、物理キーボードが必要になったら拡張することもできます。最新のswiftやxcodeを学習すると、iPadで簡単に効率よくアプリ開発が可能です。

ぜひ、iPadを活用してアプリ開発の効率アップを図りましょう。