今日もtwitterで絡まれる
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今日もtwitterで絡まれる

作成日時
2023年8月18日 10:32
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twitterでなんだかよく分からん絡まれ方をするのはいつもの事だが、今日の件はなんか自分が気の毒になったのでここで愚痴っとこうと思った。
まず、私のツイートにおごちゃんという方が引用ツイートをくれた。↓
松尾研が公開したLLMについてツイートしただけだが、おごちゃん氏は”「商業利用できない」のであれば、オープンソースではない”と主張した。
私は”ソースが公開されている”という意味でオープンソースと言ったまでの事だったし、そもそも元の松尾研のツイートでも”オープンソース”と書かれている。主張がよく分からなかったので訊いてみた。
「オープンソース」という言葉は厳密な定義があって、それに合ってないものはオープンソースとは呼べないそうだ。
そこで、私は辞書を引いてみたが、”ソフトウエアのソースコードをインターネットなどで公開し、誰もが改良や機能追加、再配布できるようにすること。”としか書かれていない。商用利用がどうのといった記載はない。
それを伝えると、「辞書が間違ってる」と言うような事を云われた。”辞書が間違ってる”なんて事をキッパリ言えてしまう相手というのは少し心配になった。
そこで、「あなたが言うオープンソースの意味は違うのかもしれませんが、いずれにせよ、僕が言うオープンソースは辞書的な意味です」と言ってみた。辞書の用法通りに言葉を用いて文句を言われる筋合いってあるのだろうか?
すると、彼は「オープンソース」は商標登録されているから、その定義に従わなければならないという主張をした。
なので、ファミコンも商標登録されているが、母親なんかはゲーム機はなんでもファミコンって呼んじゃうよね。という感じで茶化した。
しかし、あくまで彼は私が辞書的な意味でオープンソースという言葉を使うのは誤用だと主張する。
そこで、私は「オープンソース」の商標について調べてみたが、実はいわゆる一般的な用法の分野においては「オープンソース」は商標登録できていない事がオープンソースグループジャパン自身の記事に書かれている。商標登録の申請時に、いわゆる辞書的な意味においての”オープンソース”の用法はすでに一般名称であったため、特許庁から却下されたとの事だ。だから、そこから外れたジャンルにおける商標しか取れなかった。
要するに、「オープンソース」という言葉はその一般的な使われ方において商標が取れていない。おごちゃん氏の言うような、”商標だから定義に従え”という主張は崩れた。
これに関して、彼はダンマリである。
その次に、use h0rという人がやって来て、”オープンソースなんちゃらという団体は辞書的な意味でのオープンソースという言葉の使用を認めてない”と主張した。
その団体が認めてないから何だというのか、私には分からなかった。誰かが言葉の定義を決めてしまえて、それを他人にまで強要できるとしたら、その根拠は何なのだろう?
そしてまた、おごちゃん氏は先ほどの私の反論を完全にスルーした上で、今度は「TM付きの意味でのオープンソース以前にはオープンソースという言葉は無かった」というオープンソース起源論を持ち出したようだ。
何でそんな事が言えるんだろう?と思ったので、ソースがあるか聞いたが、ソースは無いとの事だ。ソースも無しでそんな主張を言い出すのは単なる言いがかりなのではないだろうか。
私は、TMオープンソース以前からオープンソースという用語は使われていたというソースを逆に突きつけた。
またしても彼の主張は崩されたわけだ。すると彼は、”元々の用法ではソースと言ってもソースコードの事じゃなかったので関係ない”と言うような主張をした。
私はそれにもソース付きで反論した。
すると彼は、「なので元々の用法は間違った用法」だと言う。どうして元々の言葉の用法が間違いで、後から勝手に作った定義の方が正しいなんて事になるんだろう?
その後、何だか分からんまま彼のリプライは途絶えた。
流れを見ると、私の反論は彼の主張を一通り崩したことが分かるだろう。
①「オープンソース」は商標登録 → 一般的な使われ方の分野では商標が取れていない(すでに辞書的な一般的な意味でのオープンソースという言葉が一般用語になっていたからだ)
②TMオープンソースこそが言葉の起源 → それ以前から一般用語として使われていた
③以前の用法ではソースと言ってもソースコードという意味じゃなかった → ソースコード公開という意味でのオープンソースという用法は以前から使われていた
逆に、彼は私の反論には基本的にダンマリである。
私に言わせれば、上の流れを見れば、”オープンソースという言葉には商標登録した団体による厳密な定義の用法もあるだろうが、一方で辞書に書かれてるような一般用語としての用法もある”と言えるし、つまり私が辞書的な意味でオープンソースという言葉を用いたところで「間違ってる!」なんて言われる筋合いは無かった事はハッキリしているように思う。
が、この流れを見た上でなんかメチャクチャ言う人が結構いるようだ。
こういう人達って一体何なんだろう。どういう道理を持って生きているんだろう?リプしたらブロック逃亡する人もおったし。
きっと、彼らはこうして全ての根拠が崩された後も引き続きオープンソース警察的な活動を続けていくのだろう。そこに道理があるか、正しいかどうかなんてもはや関係が無い事なのかもしれない。
こういうのを見てたら自分が気の毒になってきたので今回はここで愚痴った。