喫煙者が反撃、タバコ業界に痛恨の一撃!超意外な”盲点”
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南箕輪村田畑地区で16日夜から17日朝にかけ、住民が盆休みの延長を求めて区長宅を封鎖する伝統行事「盆正月」があった。17日朝、自宅の玄関前に正月飾りや農機具を積み上げられ、勝手口から外に出てきた松沢武夫区長(69)は「派手にやったなあ」と苦笑い。区役員に休みの1日延長を伝えた。
前夜に仕掛けたのは親子ら約40人。近くの公民館から運んだ卓球台や椅子、芝刈り機や脚立、ナス、カボチャといった野菜を幅約5メートル、奥行き約3メートルの範囲に並べた。自作の門松を提供した耳塚正彦さん(71)は「新型コロナ退治を願って魔よけのヒイラギも飾った。正月らしさが出ている」と満足そうだった。
新型コロナ下は公民館で行い、区長宅は4年ぶり。祖父の区長時代に自宅を封鎖された同地区PTA会長の上倉静香さん(37)は今回、封鎖側となり「区長宅でできて子どもたちも楽しそう。伝統が続くのは感慨深い」と話した。