【国連初日】ジュリーさん、白波瀬さん、もう終わりにしませんか? | 平本淳也の「オレ様がスーパーカルチャースタァだ!!」V3
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725日、今日から国連の調査が始まります。大きな期待もあれば圧しつぶされそうな緊張感もあり少々穏やかではない複雑な気持ちです。これまであらゆる策を講じては行動に移してきましたが、こうして「外の力」を借りないと動かない「問題」にも違和感はあります。しかし動じて応じる姿勢を見せてもらえないのなら、まだまだ続きます。これからもずっと。


僕らは、ジャニーズ事務所を責めていますが決して攻めたい訳ではありません。そもそもジャニーズを相手に戦えるそのような力は持ち合わせてない非常に小さな存在です。しかし、世間の関心やメディアの変化に伴って僅かながらも向き合ってもらえるような存在にはなれたと自負しています。


ジャニーズでも「心のケア」や「特別チーム」といった窓口を設置するなど対応はしているかのように印象付けはあるものの、これらが正確に機能している様子も実態も伺えることはなく未だに不確かです。開設から2ヶ月間で何ら変化もないことで判断させてもらうならば一体何のための行動だったのだろうか。


最も、これらの窓口や内容が伴っていたとしても被害者にとっては何の利益は生じません。ただそのパフォーマンスを見せられているだけで何かが解決するとは思えません。それ以前に被害者を外の窓口に案内してあしらうこと自体が失礼極まりないかと思うところです。


僕たちは「対話」を求めています。解決への第一歩はまず「向き合う事」ではないですか。向き合うことなく一方的な動画や外部窓口の設置で一体何が変わるのか? また何か変わったのか? 事が大きく問題悪化している現状を見れば、その判断と行動の間違いは一目瞭然です。


すべての被害者を救済するという目標においてこれを解決したい意志のもと、これまでにもメッセージを送っていますが、全くもって無反応です。その傲慢さこそ人権を侵害していることに気がついてないのでしょう。つまりは被害者を救わなければならない加害者が被害者を無視してきた数十年の重き罪を理解することが必要かと思います。


しかし、まだそのレベルですかと、世間はこの対応と態度の酷さに幻滅しています。僕個人的には告発から30年以上も放置されてきていますから慣れてるとは言え、今の世間や社会の関心や感覚、この雰囲気すら読めませんかと聞きたいところです。何故に動こうとしないのか? 何故、収束のために努力をしようとしないのか。


内情とか心境の垣間見られる部分は承知していますが、過去を清算することなく未来はありません。負の財産を背負ったまま繁栄し続けてきたことすら奇跡であると、何故だかジャニーズもジャニーさんも守られてきましたが、その勘違いした守護神は今は存在していません。


もう誰も守ってはくれません。覚悟を決めて頂ければ僕らは応じます。それが第一歩です。その一歩目がどうしても踏み出せない理由も僕にはよく分かっています。しかし、それは認められませんし、認めなければならないのはジャニーズ側の方です。認められない事情は「反対」意見があるからですか?


反対とは「認めて謝る」ことを「するorしない」です。仮にジュリーさんが「もう終わりにしたい」と姿勢を正しても副社長の白波瀬さんが「そんなことをする必要がない」としたら全く話になりませんし、何も進みません。おそらくそんな事が社内で起きているのかと想像してしまいます。想像ですがありえますので。


本来なら恨んでいがみ合うなどあってはならないと思いませんか。これは穏便に平和に取り組んで解決できる問題でもあります。なぜそれを求めず加害を続けて被害を大きくし続けるのか全く理解できません。向き合うこともなければ対話もなく、面倒は他人に任せて放置するその行いは誰にとっても不正解だとわかる酷い態度です。


声を挙げた被害者は勇気を振り絞ってリスクだけの生活に身を投じています。告白することの恥ずかしさもあれば、告発する怖さも付きまとう、とてつない重荷であることを知って欲しいです。誰が好き好んで自分が受けた辱めを口にするのでしょう。身の危険や脅かされる生活を覚悟してまで告白するメリットなど何もありません。


ただ知ってもらいたい。被害に遭い長い間に苦しんできたことをわかって欲しいと声にしています。心の奥深い闇にあった悲痛なる叫びが聞こえないのでしょうか、届かないのでしょうか。違いますよね、すべて知っていて隠してきた事実を認めるのが怖いのですよね。加担してきた過去、隠ぺいしている「今もなお」これを自ら覆して告白するのはとても怖いですよね。


ジュリーさんはとても優しく気の利く女性だっとことを思い出します。ジャニーズ事務所を手伝い始めた頃は六本木の亀甲ビル(ジャニーズ事務所が長く居たビル)にいることが多く、そこで事務作業したり来客の相手や世話をしたりととても忙しそうに動いてましたね。


当時はジャニーズ事務所も今ほどの力もなく営業面でも相当な努力を重ねていた時期で、飯島さん(現、新しい地図のカレン社長)や川崎さんらと一緒に頑張っていたなと思い出しますが、それから数年の間で日本一のエンターテイメント企業になってしまうとはこの上なき素晴らしい働きの賜物であろうと賞賛したい気持ちは誰よりも持っているつもりです。


その一方でこの素晴らしき輝きを放ち続けるエンターテイメントの至宝とも称されるジャニーズの世界を一瞬にして暗黒へと葬ってしまうほどの裏の事情があることが長年の働きによってようやく世間に知らせることができたいま、それを無視してはならないでしょう。今までは何事もなかったかのようにやり過ごせてきましたが今はどうですか? 黙ったまま風化していくのを待ってるつもりですか?


お母さん(メリーさん)から学んだ帝王学と引き継いだ資産は莫大なものとなり、繁栄されたジャニーズのすべてをコントロールしていくだけでも大変な労力でしょう。末端な僕らには想像すらできない企業のトップに君臨したがゆえにも引き継いだ「資産」には「叔父さん(ジャニーさん)」が残した「負債」も含まれています。


それは承知の上でのことですよね。知らなかったではなく承知はしていたものの「私には関係がない」というところから「大した問題ではない」と思ってましたよね。いえ思いもしない「全く眼中にない」」が正解ですね。おそらく「お母さん」が生きていらしたら「そんなモノほっておきなさい!」と彼女は言うでしょう。そして下にいる者は黙々と従うでしょう。


ジャニーさんは自分が悪いことをしているとは思ってませんから最後の最後まで「ボクの何がいけないの?」と自身の犯した罪どころか問題こそ理解してくれませんでしたね。メリーさんはそんな弟でも必死で守っていたのでしょう。その姉弟愛は羨ましさも覚えますが、娘からまた姪から見ててどうでしたか? 感動してましたか? それとも異様に思えましたか?


ジュリーさんは、そんなお母さんと叔父さんを守っているのでしょう。とてつもなく必死にこらえて守っているかのようにも思えます。家族ですからね、その気持ちは理解しようと思えば容易く感じますが、「守り方」というのもあるかと思います。悪いことをしたなら一緒に謝るのが家族だと僕は思います。


家族の犯罪を隠して放置というのはどうしても賛成できない。どこぞの虐待家族と同じです。そこには悲劇しか生まれません。悲しくも辛い結果しか待っていません。それはわかりますよね。ジュリーさん、それと同じですよ。叔父さんの行為は決して許してはならないもの、それを隠し続けてきたお母さんも、知っていて未だに認めないジュリーさんも同罪となってしまいます。


いえ、既にジャニーズ事務所そのものが、そのような疑いにあるのです。確たる疑いです。繋がりは家族であっても問題は家族間の事情ではありません。無視してきたから、対応してこなかったから、何もしようとしなかったから今、世界が注目するほどの大きな問題となってしまいました。


少しばかりでも後悔はありませんか? もっと早く対応しておけば良かったとか、そのように思うところはありませんか? そうですね、あるとも思えませんが、、、 何しろ今日の今でもそういった姿勢を見せてはくれませんし、なんら応答もありませんから、このまま無対応でいるつもりなのでしょう。 


それがジャニーズ事務所のやり方でもありますからね。なにせ「帝国」ですもの。帝のためにはと日本中がひれ伏してきた状況のまま引き継いでしまってますから、そこをあえて変えようとは思いませんよね。むしろこのまま安定していけば良いし、悪戯にリスクを負う必要もありませんから。


しかし今まであった安定は保証されません。それは経営者であるジュリーさんが受けている打撃が物語ってますが、まだまだ大丈夫ということですかね、数ヶ月もすれば誰もこの件に関して話題にしないよと思うかも知れません。僕がそう思ってましたし、そうされてきたので経験からよくわかります。


思いのほか「逆方向」に走っている現況に驚いているのはおそらくジュリーさんも同じかも知れませんね。誰より白波瀬さんがビックリしてると思います。神通力こそ失いつつある模様はメディアの取り扱いを見てても、また直接的にも強く感じています。


いま「なぜ、こんな事態になってしまったのだろう」と思っているかも知れません。しかし「思う」のではなく「反省」して欲しいのです。端的に言えば自業自得です。何もしなかったのですから致し方ありません。BBC放送の前でも情報は掴んでいたはずですし、これまでの長い期間で僕を止めようと思えばできたはずです。


しかし何もしなかった。ここまでして何故に向き合おうとしないのか。方法や策を練っては講じて、あらゆる可能性にかけた行動を取って見せるしか僕たちには手段がありませんが、独りだったこれまでとは違い、今では地球規模で「味方」が増えました。とても励みになります。それこそ、生きてて良かったとさえ思うところです。


国連や日弁連の連絡も然り、話を聞いてくれる「窓口」ならジャニーズの用意したそれよりも遥かに有効的かつ親身になって取り組みを行えるところは他にも多々あります。姿勢を変えてくれたマスコミ・メディアの方々も同様です。時には一緒に涙を流してくれる記者もいてくれる程です。


それでもジャニーズ事務所は揺らがない。その揺らぎを見せないのが傲慢だと言えますが、それこそ問題が進展せず終わりが見えないことが僕たちには大きな負担となり傷心も塞がることはなく悪化していく一方なのです。


そうした被害は今も続いているという事で終わりのない戦いを強いられているのは至って解決しようと試みないジャニーズ側の姿勢に問題があるからです。僕たちは終わらせたいのです。傷を負ったまま生きていくのは結構ツライですよ。


思うところ、ジュリーさんだって辛いですよね。だからもう終わりにしませんか? 僕たちの目的は「解決」なので、そのための「提案」も用意しています。互いがこれ以上に傷つく事なく、穏便に平和、また恒久的にも有効なる提案があります。


勝ち負けといったつまらない事でもなく敵対したまま永い時間をかけるのは互いの負担も大きくメリットなど全くないのは理解して頂けるかと思います。いつか問題が風化して止むだろうとそれを待っていても僕らは諦めることはありません。最初の告発から35年間です、これがまた伸びても僕は気にしません。


遅かれ早かれいつか必ず責任を取ることになるでしょう。それは決して小さなものではなく歴史にも残る程の大きくて強く圧し掛かる責任だと想像しています。それはもう避けられるところにありません。誠意をもって頂ける確かな責任の取り方なのか、嫌でも仕方なく取る形式だけの責任なのか、その姿勢も問われています。


もちろん後者は望みません。ジャニーズ事務所の代表取締役のジュリーさんと白波瀬さん、心ある人間として、またトップ企業の長として然るべき決断と行動の取り方は間違いなくお分かりかと存じます。どうか正しきご決断に至りますようお願いするとともに、心して良きお返事をお待ちしております。


これはジュリーさんと白波瀬さんに読んでもらいたいと綴ったものです。ただし公開する文書ですから、多少なりともオブラートに包んで書いたつもりですが、失礼な言い回しや文言については予めお詫びしておきます。それでは、また近いうちお目にかかれるその時を楽しみにしております。


平本淳也


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