【律儀で几帳面な空き巣】

閉店後のケーキ店の前で佇む男。 一体何をしているのか？
すると、その時だった！ 突然、ドアのガラスを蹴破った！ そして店内に侵入すると、レジ下の金庫を漁る。 そう、男の正体は空き巣。

しかし、暗証番号が分からないのか、レジの鍵が開かない。 頭を抱える空き巣、もう諦めて帰るしかない…と思ったら、次は厨房に現れると何故か椅子に座り、水を飲み休憩。 そして、今度は奥からモップとチリトリを取り出すと、なんと自分で蹴破ったドアガラスの掃除を始めた。

さらに、レジ前に置かれていた店のスマホを見つけると、サングラスを装着し、突然の自撮り！ まさに意味不明。
その後、このアンビリバボーな空き巣は、スマホを元の位置に戻すと、最後におよそ3000円相当の6個入りカップケーキを盗むと静かに店を出て行った。
ちなみに、翌朝、この監視カメラ映像を見た店のオーナーは…「爆笑しました」
全然怒っていなかった。
さらにその後、男は自ら店に謝罪の電話をかけてきたことで、被害届は取り下げられ、逮捕さえ免れたという。

【段ボール強盗の誤算】

アメリカ・マイアミの携帯ショップに現れた奇妙な強盗犯。 頭に段ボールを被っている。 慣れた手つきでガラスを叩き破り、ショーケースに入ったスマホを根こそぎ盗み出す。 明らかにプロの手口。

だが、次の瞬間！被っていた段ボールが取れて、顔がモロバレ。 手元が見えずらかったのか、被っていた段ボールをずらそうとした瞬間、つい出しすぎてしまった強盗犯。
そもそも、なぜ顔を隠すものを段ボールにしちゃったのか？ どうして、目を出すようの穴をあけなかったのか？
もちろん、この映像が決め手となり、男はその日のうちに警察に逮捕された。

【”絶対に諦めない” 銀行強盗】

ここは中国・天津市内の銀行。 この日、1人の男が行内へ入ってきた。 そして、男は突然目出し帽を被り、斧で窓口のガラスを叩き始めた。 悲鳴を上げる行員たち。
しかし、防犯用強化ガラスがなかなか割れない。 それでも強盗犯は諦めず、その後も一定のリズムで叩き続ける。 だが、全然割れない。 最初は恐怖で悲鳴を上げていた行員たちも、貴重品を持ち出し、窓口の奥の部屋へ。

すると、ようやく小さな穴が！ だが、穴が小さすぎて入れない。 再び叩き始める強盗。 そして叩き始めてからおよそ4分後、ようやく自分が通れるくらいの穴をあけることに成功すると、ついに念願だった窓口の中へ！ 早速、現金を捜索。 しかし、当然すでに行員たちに持ち出されており、何もない。
仕方なく、自らがあけた穴を再び通り、逃げようとしたところ、まるでコントのようなタイミングで警察が到着。 あえなく御用となった。