TDK VOICES FROM NIHONMONO
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旅するにほんもの

大分 焼酎 四ツ谷酒造

日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK  VOICES FROM NIHONMONO。

中田英寿さん大分県の旅の模様をお届け。

今回は、「兼八」という銘柄の麦焼酎を製造する四ツ谷酒造をご紹介。
「兼八」を生み出した、5代目、四ツ谷岳昭さんにお話を伺いました。

大分県の北部、宇佐市にある四ツ谷酒造。
九州というと焼酎のイメージが強く鹿児島の芋焼酎も 広く知られていますが、大分では麦焼酎が盛んに作られています。

四ツ谷さんは 焼酎をつくる蔵に生まれますが、なんと大学は理学部に進学。

その後、松下電器に入社してシステムエンジニアとして働かれていて、
マレーシアやシンガポールでも仕事をされていたそうです。

転機が起こったのは、シンガポールのホテルの近くのお店。
四ツ谷酒造と同じく宇佐市にある 三和酒類の焼酎「いいちこ」を見て、「あ、そういえば、うちは焼酎蔵だ」と思い出し、そこで実家に帰ることを決意されたということ。

何も知識もない中で、親父さんに教えてもらいながら始めていったそうです。

自分たちが好きな焼酎を作ろうということで製造が始まった「兼八」。

香ばしい麦の香りと深み、麦の深みある味わいが特徴的な麦焼酎なのですが、
重要なポイントは、昔ながらの「常圧蒸留」で 作られていて、六条大麦のはだか麦を使用していること。

原料・製造方法も こだわり抜いて作られています。

四ツ谷酒造の焼酎は、販売している特約店のリストが公式サイトに掲載されています。
そちらをご確認のうえ、お近くの酒販店でお求めください。

四ツ谷酒造
http://www.shochuya.com

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