15日、福岡市内で飲酒運転による事故が相次ぎ、2人が現行犯逮捕されました。
けが人はいません。

15日午後3時すぎ、福岡市博多区住吉の路上で、赤信号で止まっていたタクシーに乗用車が追突しました。
タクシーは乗客4人を乗せていましたが、この事故によるけが人はいませんでした。
警察が現場に駆けつけたところ、乗用車を運転していた男の呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、中央区に住む無職・前田卓志容疑者(41)です。
前田容疑者は取り調べに対して「午前5時ごろまで飲んでいたが、一度寝たのでアルコールは抜けたと思っていた」と容疑を否認しているということです。

また、午後11時すぎには中央区平尾でガードレールに車がつっこみ、運転していた近くに住むツアーガイドで韓国籍の金星希容疑者(46)の呼気から基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため現行犯逮捕されています。
けが人はいませんでした。
金容疑者は取り調べに対して容疑を認めているということです。