人気アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(2024年1月26日公開)の第2弾PV、鈴村健一(シン・アスカ役)のコメントが公開された。

『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』ムビチケカード(C)創通・サンライズ
写真ページを見る
【写真】その他の写真を見る
公開された第2弾PVは、「望まれて生まれた。…世界が望んだ」とデュランダルの力強いセリフから始まり、激しく交戦する街並みを背景に、待ち焦がれたキラの姿とともに「僕たちは何も守れてない…」と切なげなセリフが重なって、ミサイルが打ち放たれる。
「キラ、やめろ!」「ダメよ、キラ君!」と、そしてラクスが「…止めてください、キラを」と祈るようなセリフへと続き、かたい決意がみなぎるキラの視線の先にあるのは一体…、そして再び戦火に身を投じてしまうのか。約20年の時を経て再び動き出す。期待が高まる映像に仕上がっている。

『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』第2弾PVの場面カット(C)創通・サンライズ
写真ページを見る
また、キャストやアーティストと一緒に、テレビシリーズ『ガンダムSEED』と『ガンダムSEED DESTINY』の物語を振り返るイベント「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~CONNECT あの時代(とき)を越えて~」が、11月19日に文京シビックホールで開催されることが決定した。

『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』キャラクター設定画(C)創通・サンライズ
写真ページを見る
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトと幼馴染みのアスラン・ザラの苦悩と成長が描かれている。

『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』のティザービジュアル(C)創通・サンライズ
写真ページを見る
これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。

『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』出演キャスト(C)創通・サンライズ
写真ページを見る
また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、福田己津央監督は「20年前に戻ってまた再びキラやアスラン、シンたちと新たなドラマを作っていきたいと思います。皆様どうぞお楽しみに」とコメントしている。
■鈴村健一/シン・アスカ役コメント
この約20年間、出会った沢山の人達に「劇場版はいつ公開ですか?」と聞かれ続けてきましたが、やっと「観てください!」って言えます(笑)。あの頃とは時代も変わりました。だからこそ出来ることは増えたと思いますし、「今」の『SEED』を僕自身も楽しみにしています。
遂に時間は動き出しました。またあの世界を皆さんに謳歌してもらえるように僕も声優としてしっかり向き合っていきます。シンはどんな成長をしているのか?キラとアスランの関係は?いろいろ気になりますよね!公開まで想像を膨らませまくっちゃってください!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」