以下、ジャニーズ事務所が発表したコメント全文
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平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
先般より、弊社代表取締役社長ジャニー喜多川の体調に関する様々な報道がなされたことから、皆様にはご心配をおかけしておりまして誠に申し訳ございません。
改めまして、ジャニー喜多川につきまして、皆様にご報告がございます。
2019年6月18日午前11時30分頃、体調の異変を訴え、救急搬送されたことから、現在、入院いたしております。
病名は、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血でございます。
所属タレントたちは、ジャニーを元気づけたいという思いから、日々、病室を訪れておりますが、この面会が叶っておりますのも病院関係者の皆様のご尽力によるものと、心より感謝いたしております。
皆様にはご心配をおかけいたしまして誠に恐れ入りますが、今もジャニーは必死に頑張っておりますので、治療に専念することを最優先とさせていただきたく、ご理解くださいますと幸甚に存じます。
なお、大変恐縮ではございますが、個別のお問い合わせ、取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
また、決して、病院や一般の患者様、近隣の皆様のご迷惑となるような行為はお止めいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
2019年7月1日
株式会社ジャニーズ事務所
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平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
先般より、弊社代表取締役社長ジャニー喜多川の体調に関する様々な報道がなされたことから、皆様にはご心配をおかけしておりまして誠に申し訳ございません。
改めまして、ジャニー喜多川につきまして、皆様にご報告がございます。
2019年6月18日午前11時30分頃、体調の異変を訴え、救急搬送されたことから、現在、入院いたしております。
病名は、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血でございます。
所属タレントたちは、ジャニーを元気づけたいという思いから、日々、病室を訪れておりますが、この面会が叶っておりますのも病院関係者の皆様のご尽力によるものと、心より感謝いたしております。
皆様にはご心配をおかけいたしまして誠に恐れ入りますが、今もジャニーは必死に頑張っておりますので、治療に専念することを最優先とさせていただきたく、ご理解くださいますと幸甚に存じます。
なお、大変恐縮ではございますが、個別のお問い合わせ、取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
また、決して、病院や一般の患者様、近隣の皆様のご迷惑となるような行為はお止めいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
2019年7月1日
株式会社ジャニーズ事務所
クモ膜下出血によって急激に頭の中の圧力が上がると脳への血液の流れに悪影響を与えることがあります。さらに、心臓や肺の働きにも悪影響を及ぼすため、最初の出血でおよそ3分の1の人は、たとえ病院に搬送されても手の施しようがなく、亡くなってしまいます。残る3分の2の患者さんについても、そのまま放っておくと、再出血といって2度、3度と出血を繰り返してしまい(1回の再出血によって2分の1の人が亡くなるといわれています)、結局命を救えません。ですからクモ膜下出血が疑われたら、急いで救急車などで専門施設を受診していただき、なんとかこの再出血を食い止めなければなりません。
脳動脈瘤の多くは嚢状といっていわゆるコブ状のものですが、その他に解離性動脈瘤といって動脈の壁が裂けてできたものがあり、やはりクモ膜下出血を引き起こすことがあります。解離性動脈瘤は嚢状動脈瘤よりもさらにクモ膜下出血急性期に再出血する危険性が高く、より迅速な治療が求められます。このタイプの動脈瘤に対しては、動脈の裂けた場所(解離部)を閉塞してしまう、トラッピングという治療が行われます。
我々は、内頚動脈に発生したこの解離性動脈瘤破裂によるクモ膜下出血に対して急性期に内頚動脈トラッピングを行い、さらに閉じた内頚動脈の代わりに腕の動脈(橈骨動脈)を移植する橈骨動脈(RA)グラフト術(radial artery graft)を行っています。このRAグラフト術は大型、巨大内頚動脈流の治療に用いることも多くあります。
石丸志門
が
しました