晴れて大学に入学が決定し、次は司法試験への合格を目指そうと目標を定めている人もいるのではないでしょうか。

大学受験までは予備校を利用してきたけれど、司法試験では予備校を利用するべきなのか、利用するとして、いつから通う始めるのがベストなのかという点について疑問を持っている人は多いとおもいます。

そこでここでは司法試験合格との関係でダブルスクールは必要なのか、またいつ頃から始めたほうがいいのかを解説していきたいと思います。


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ダブルスクールするなら早ければ早いほどよい!その理由

結論としては、ダブルスクールを始めるタイミングは早ければ早いほどいいです。

具体的には学部1年生の春から、指定校推薦などで大学受験が必要ないもしくは早い段階で終了した人であれば大学入学前からでもダブルスクールを開始することをおすすめします。

それは以下のような理由からです。

1 学部在学中の予備試験合格の道が拓ける

司法試験を受験するためには、

①司法試験予備試験に合格するルート
②法科大学院を修了するルート

の2種類があります。

①司法試験予備試験は1年に1回実施されるため、大学1年生のころからそれに向けた勉強を開始すれば大学2~4年の3回受験のチャンスがあります。

ダブルスクールの開始時期が遅れれば遅れるほどしっかりと対策をして予備試験に受験する回数は減りますので合格の可能性もおのずと低くなってしまいます。

したがって予備試験合格の可能性を高めるためにも早めのダブルスクールを検討するべきです。

2 学部成績が向上する

法科大学院の入学や就職活動では大学の学部の成績が重要になってきます。

大学4年生が「1年生の時どうしてもっと努力しておかなかったのだろう」と嘆いている姿をよく見ます。

この点、大学1年生の段階からダブルスクールをしておけばコンスタントにその段階からコンスタントに法律科目を勉強することになるため、少なくとも法律科目については学部試験で好成績が取れる可能性が高まります。

大学1年生の段階から学部で好成績をとって、4年生で先のような後悔をしないためにも、できる限り早い段階でダブルスクールを開始することをおすすめします。

3 司法試験を受験するという決意が固まる

司法試験に失敗する人に多いのが、大学3年生や4年生まで司法試験を目指すか否かの決意がさだまらず、何となくで勉強してきたがために勉強時間が確保できなかったという人です。

大学1年生からダブルスクールをしてしまえば、ダブルスクールにかかった費用を無駄にはできませんし、予備校で良き勉強仲間を見つけることもできますのでその段階で司法試験を受験する決意が固まります。

したがって先の失敗例のようにならないためにも早めにダブルスクールを開始するべきです。

ダブルスクールをするメリット

ダブルスクールをして司法試験を目指すのと独学で司法試験を目指すのにはどのような違いがあるのでしょうか。ここではダブルスクールをすることのメリットについて詳述していきたいと思います。

1 志を同じくする仲間に出会える

司法試験の勉強ははっきりいって辛いです。

日々、「このままで合格できるのだろうか」「自分は成長しているのだろうか」といった不安に襲われます。

このような時に助けてくれるのが司法試験を目指す仲間です。

お互いに勉強方法や答案を見せ合ったり、たまに食事に行くなどして先のような不安を和らげてくれます。

司法試験の予備校には本気で司法試験の合格を目指す人が集まります。

そのため志を同じくする仲間を見つける最良の場となるでしょう。

2 試験のトレンドや最新情報が流れてくる

司法試験の内容も年々変化していきます。

そのためその最新の傾向に合わせた対策をすることが効率的な学習につながります。

しかし自分だけで勉強していたら集まってくる情報量も少なく、最新の傾向を把握するのに多くの時間を費やしてしまう危険があります。

一方、司法試験予備校ではそのような最新の試験の傾向を研究し、学習の指針を示してくれるので短い時間で効率的な学習スタイルを発見することができます。

※関連コラム:【司法試験予備試験の予備校・通信講座】おすすめ6校を比較!費用・値段は?

ダブルスクールの費用面が気になる場合は

「ここまででダブルスクールの必要性や重要性はわかってけれど、費用面が不安!」という人もいると思います。

しかし、司法試験合格までの費用全体で考えたときにダブルスクールをすることが費用面で必ずしもマイナスになるとは限りませんし、現在の予備校には受講生の金銭面での負担を軽減する様々な制度が設けられています。

そこでここではダブルスクールの費用面についての解説をしていきます。

司法試験合格までにかかる費用の総額が安くなると考える

先のとおり司法試験受験資格を得るためには①予備試験ルートと②法科大学院ルートがあります。

①予備試験に受かってしまえば司法試験受験資格との関係では法科大学院を修了する必要はないため、大学院の学費や授業料の支出がなくて済みます。

そのため早期に予備校に通い、予備試験に合格してしまえば独学で②ルートで司法試験を受験するよりも安く済む場合が多いです。

また予備試験に合格できなくても好成績で大学院に合格すれば授業料を免除してくれる大学院も多いです。

そのため②ルートでも結果的には費用は安く済む場合もよくあります。

このように予備校を利用して成績を着実に向上させていけば結果的に司法試験合格までの費用は安く済む場合が多くあります。

合格者返金制度やお祝い金制度を利用する

司法試験予備校では短期合格者や上位合格者を対象に返金制度を設けている予備校も存在します。

例えばアガルートアカデミーでしたら「予備試験一年合格カリキュラム」に申し込みをした人が予備試験の合格した場合には、当該講座の料金20万円分のポイントが付与されるキャンペーンを行っていたり、すでに司法試験を受験して結果発表待ちの受験生を対象に、司法試験合格を条件に講座代金を全額キャッシュバックする合格者返金制度を実施しています。

このような制度を利用することで経済的負担を最小限にしつつ司法試験の合格を目指すことができます。


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