見てくれてありがとナス!

 今回は淫夢ではなく、一転してsyamu_gameに関して考察していこうと思う。
DrfxFr6X

 最近シャム学をかじり始めてyoutuberとしての活動記録などを観てきたが、その中でもsyamuらしさが出ているのは「ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~」だと思っている。syamuが普段考えている世界や価値観がふんだんに盛り込まれたこの小説は考察する価値がある。最もこれはsyamuが書いているという事実を知っているから考察する価値があるのであって、物語自体にはクソ程も考察する価値はない。こんなのを考察するくらいならFFSNJを観ているほうがマシだ。

 本当ならばジンのほうも考察したいところだが、今回はカイトが行ってるほうを考察する。そしてカイト編全部を考察していたらキリがないので、設定集1話から10話(禁断の森へ~ディーネとカイト)までを考察していく。こんなん読んでたら頭おかしなるで

 カイト自己投影説 

 
読んでみたら気が付くと思うが、主人公のカイトはどうもsyamu_gameと一致する部分が多い。その根拠をあげていく。
 
 まず登場人物の設定から。

  名前:カイト 性別:男 歳:11 一人称:オレ 第一話で登場
恰好:頭の後ろで小さく結え、両耳に羽ピアス。クリスタルのネックレス。
シャツにサスペンダー。両手にパワーグローブ。カーゴパンツにスニーカー。
武器:剣(騎士団からくすねた)オートマチック銃(騎士団からくすねた)
キャラ説明:ネロとミサの幼馴染。
後さき考えずに行動する癖がある。好奇心旺盛で仲間思い。
曲がったことが嫌いで正義感が強い。
「オレは、もっと世界を見たい。そのためにオレは強くなる」
 後先考えずに行動する→youtuberになる、曲を書く、小説を書く、末期にかかわらずツイキャスをする
 好奇心旺盛→アトピーなのにチョコのレビューをする
 仲間思い→視聴者のことを考えているという大義名分
 曲がったことが嫌いで正義感が強い→ニコニコ転載に激怒

 そして本編でもカイトはsyamu同然の無能っぷりを発揮している。例えばジャンボシャボン玉に入っているときに攻撃を食らっても寝そべったままでいたり、ディーネの結界が攻撃されてものんびりとキノコカレーを食べている。これはsyamuが受験や就職で危機感を抱きつつも何も行動を起こさなかったことから繋がっているのではないだろうか。

 さらにミサが溺れて心肺停止しているとき、まず人工呼吸から始めた。これはsyamuの底知れぬ性欲を示しており、また無知であることを証明している(本当なら気道確保ののち心臓マッサージが適切)。

(追記)水難に遭った時、人工呼吸から始めるのは合ってるみたいです。ただ気道確保してなかったり、しばらく放っておいたりしていたので意味ないらしいです。誤った情報を載せてしまい申し訳ありません。

 またカイトはディーネに助けられるまでは実質拳を振り上げたり寝込みを襲ったりクリスタルを握ったり文句を垂れ流すということしかしていない。しかし物語はゆっくりと進行している。これはsyamuが周りの人間に頼り切っていることをほのめかしているのではないか。なんとかしてもらおうという精神で三十を迎えたsyamuは小説内の主人公にもそのスピリッツを与えていた。

 よってカイト=syamuという等式が成り立つ。

 ここからカイトの行動からsyamuの隠れた特徴について考察していく。ミサのフックショットを探しているとき、カイトは誰にも見られていないのにも関わらず目をそらしながら手探りでフックショットを探したり、胸を触ったときにばっちいとばかりに手首を振っていた。性獣syamuであるならば生き死に関係なく胸を揉みしだきそうなものだが、そうはしていなかった。これはsyamuが普段から誰かに見られているという錯覚を覚えていることの暗示なのではないだろうか。格下とのコラボを拒む一方で格上に平気でコラボ提案するようなsyamuには罪悪感という概念がない。そのためyoutubeを引退した後、何らかの精神疾患を患ったのではないかと考えられる。

 更に9話から追加されたあとがきから。

おまけ:魔物の正体終了後の雑談コーナー ゲスト:カイト

作者:今回はカイトくんにあらすじのナレーションをお願いしました。
カイト:新エピソードも十話が近いことだし、作者が何か新しいことをしたいとかで、オレにオファーしてきやがった。
作者:もちろんギャラは払いますよ。カイトくん、ギャラはなにに使うんですか?
カイト:そうだな。いくらか親にあげて、あとは好きなものを買いたいな。
作者:おお、親孝行ですね! 因みに何買うんですか?
カイト:そうだな、PS4の本体とか?
作者:世界設定は異世界のアルガスタだ!そんなもん売ってねぇよ!(突っ込みの平手チョップ)
カイト:つうわけで、次回も読んでくれよな!
作者:えっと……というわけで、本番終了後の雑談コーナーでした! 次回もお楽しみに!
 
今回は読者さんに楽しんでもらうために、あらすじのナレーションとおまけを書いてみました。
 もちろんギャラは払いますよ→syamuはライン工時代に給料をハネられた経験がある
 いくらか親にあげて→働いて親孝行したいという気持ちはある
 以上のことが分かる。よってカイトはガイジである。
自分と自分の対話を書いている時、syamuはどんな気持ちだったのだろうか…… 

 ネロが非対称な容姿なのはsyamuの顔が曲がっているから説
 
一話からカイトの隣で並走していたネロ。まず設定集からその容姿を見ていく。 
名前:ネロ 性別:男 歳:11 一人称:ボク
恰好:黒いハットを斜めに被り、黒ぶち眼鏡を掛け、左耳にピアス。
服は白いシャツに黒いジャケットを羽織り、左手の小指と中指に指輪を嵌め、右手首にブレスレット。下はデニムパンツにスニーカーを履いている。
武器:改良した武器
キャラ説明:カイトの幼馴染
クールで冷静沈着。武器を改良するのが趣味。
「カイト。お前は後先考えずに行動するな。いつか大切なモノを失くすぞ」
 (syamuはもう大切なモノを失くしてるんだよなぁ)
  これを見て、ネロの容姿を想像してみてほしい。ハットを斜めにかぶり、左耳だけピアス、左手にだけ二つの指輪、右手首に申し訳程度のブレスレット……。明らかに非対称的だ。

 もちろん対称であるべきというわけではない。ただ、あまりにも統一感がなさすぎやしないだろうか。この統一感のなさは顔が曲がっているから起こっているのではないだろうか。
kosjga

 顔の曲がりによってキャラを正面からまっすぐ見ることが出来ず、このような容姿になってしまったと考えられる。個人的にはバイオ4で中々wiiリモコンのセンサーが反応しなかったのも顔が曲がっていたからと思っている。よってカイトはガイジである。

 ネロ同性愛者説

 設定集や本編を読んでいるうちにネロがホモなのではないかという疑念が沸いたので、その根拠をあげていく。

 まずネロの設定集から。左耳だけにピアスをしている。これは男性であれば「守るもの」の意味を示す。逆に 女性は右側にピアスをすると「守られるもの」の意味を持つ。 これは男女が腕を組んで歩くとき、男性が利き手である右手を自由にするために左側で腕を組む。その時に左にピアスを着けておくと、女性は右耳にピアスをしているのでピアス同士が近づいている状態になる。その為、男性は左耳にピアスをするほうが良いとされている。では男性が右耳にピアスをしたらどういう意味になるか? 「ゲイだ」という意味である。逆に女性は左耳にピアスをすると「レズだ」ということを示す。 

 だがこれは男性が右利きであるという前提でのエチケットである。syamuは右利きだっただろうか? syamuはスプーンを左手で持っていた。本人も左利きだということを明かしている。ここから常識とは正反対の考えを持つsyamuはネロの左耳にピアスを着けさせた。ネロはゲイなのではないだろうか? 

 また、ネロの左手の小指、中指に指輪をはめている。初見の時は「どうして小指と中指だけなんだ?」とsyamuのガイジっぷりを改めて認識したものだが、調べてみると薬指を空けて両側に薬指をはめることによって恋人募集中ということを表すらしい。しかし幼馴染のミサはネロに好意を持っていて、そのことをちょくちょくネロにアピールしている。だが当のネロは無関心を貫いている。さらにデートの約束をしたことを平然とガイジに話すような人間である。ミサが好意を持っているだけならモテモテ特有の鈍感とも受け取れるが、この設定を見る限りネロは鈍感というわけでもなさそうである。恋人募集中ならミサは格好の相手のはずだ。しかし無関心。ここから左手の指輪のメッセージは同性に向けてのものだと考えられる。 

 設定集にベテランのホモがいることも、ネロ同性愛者説を後押ししている。 

名前:葛城 性別:男 歳:30 一人称:僕 第二話で登場 
恰好:頭に白いタオルを巻いて、丸メガネを掛けている。服は藍染の作務衣を着ている。 
キャラ説明:未来のアルガスタからユニフォンに移住してきた。刀鍛冶の技術を、ユニフォンに売りにきた。秘密結社の一員でもある。カイトは葛城の先祖。 
「カイトくん。僕は未来のアルガスタからユニフォンに移住してきたんだ」 

 ん?


 例えば「ジャンボシャボン玉」というフレーズ。    

おじさん

よってカイトはガイジである。

ぶっつけ本番で書いた説

 ミサがオレたちの頭上で呪文を詠唱した声が聞こえたかと思ったら、オレの身体がジャンボシャボン玉に包まれる。ミサがオレたちの頭上で呪文を詠唱した声が聞こえたかと思ったら、オレの身体がジャンボシャボン玉に包まれ、ふわりとオレの身体が浮き上がる。 
 その間に奴らの攻撃がオレのジャンボシャボン玉に当たるが、奴らの攻撃がジャンボシャボン玉に吸収されてゆく。 
 
「ど、どうなってんだ!?」 
 オレはジャンボシャボン玉の中でバランスを取るのに必死で、ジャンボシャボン玉の中で忙しく回転している。 
 回転しすぎて気分が悪くなり吐きそうになり、口許を手で押さえる。

  読んでいるとこっちまで吐き気がしてくる。ジャンボシャボン玉というフレーズは一部で評価されているようだが、とても正気の沙汰とは思えない。本編でこのフレーズが14回使われているのだが、そもそもジャンボとシャボンが互いにアナグラムで入れ替えたような言葉である為、目がチカチカしてしょうがない。きっとsyamuはこれを勢いで書いて、「俺って天才やわ」と思いながらロクに推敲もせずに投稿したのだろう。

 
更にディーネのキノコカレーを食べているシーン。 

オレはリップルの実を木のテーブルの上にそっと置いた。
「なるほどな。それより、お前誰なんだよ? すげぇ今更だけど」

 この質問をする前、散々キノコカレーやリップルの実に関するクソどうでもいい情報を羅列している。またミサとネロが捕まったことを事前に聞いているが、食欲に負けてキノコカレーを食べ始めたということにしている。あまりにも順番が前後しすぎているのだ。読んでいる側はミサとネロがどうなったのか、ディーネの正体が気になっているところでsyamuは平然とキノコカレーを細かに描写していた。食品レビューの際にバーコードまで紹介し始めるガイジならやりかねないことだ。リップルの実のことをこれでもかというほど書いた後、「あ、ディーネのこと書かなきゃ」と思ってこの質問をさせたのだろう。そして推敲をしないから情報にまとまりがないまま投稿する。

 更にあとがきの部分に「作者:世界設定は異世界のアルガスタだ!」という部分がある。これは作者が払う(そんな金はないだろうが)ギャラでPS4を買いたいというカイトに対するツッコミであるが、それならば作者はどうやって異世界にいるカイトにギャラを払うというのだろうか。そしてどうしてカイトからみて異世界である我々の世界のPS4が欲しいと発言したのだろうか。この謎を突き詰めていくとsyamuの思いつきだからという結論に達する。

 ここからsyamuはぶっつけ本番で書いて勢いのままに投稿しているのが分かる。そしてカイトはガイジである。

 ゾット帝国を読んで終始ぞっとしてしまっていた。しかしこれこそが浜崎順平の魅力なのかもしれない。

 <<http://ncode.syosetu.com/n2387co/>>
 ほならね、自分で考察してみろって話ですよ。私はそう言いたい