※原作6巻というよりほぼ映画の感想です。
やっと映画観に行ってきました!!!!
感想を一言で言うと、すごくよかった。
まず音楽がよかった。TVアニメでも音楽はよかったけど、今回は舞台がスペインという本場で主人公達がフラメンコ踊るシーンがあるからか、かなり力入っていた印象。
声優さんの演技も申し分なく、作画はちょっとあやしかったけどそこは最初からそこまで期待してなかったので許容範囲内。ご飯が美味しそうだった。
エンドロール中、「だかいちって本当に話面白いんだなぁ」ってのと「だかいちって本当にアニメ化に恵まれてるよなぁ」って しみじみ思いました。
原作6巻は昔読んだんだけどそれっきりで、完全にうろ覚え状態で映画を観た後にまた読み返したんですよね。
「あ〜そういえばこんなシーンあったな懐かしい〜!」とか「こんなシーンあったっけ…?」とかいろいろ思いながら観た後に原作をまたちゃんと読むと、「めちゃくちゃ原作通りにアニメ化してくれたんだな…」ってなります。
第19話
ガルシア=ロルカも「血の婚礼」も実在するってさっきググって初めて知った…
ダメだ…どう頑張ってもアリスさんがヤリ部の百合くんにしか見えない。
アリスさんは百合くんと違って結構簡単にグラサン取ってくれるんやね。
映画だと「ふるさと」歌ってる時がガチのふるさとのイメージ映像で、犬がとことこ歩く作画が良すぎて吹きそうになった。
なぜそこに力を入れた?
第20話
セレスさんもアントニオも映画のおかげでさらに大好きになった。
セレスさんは声が良すぎる…CV速水奨がピッタリすぎ
アントニオはただでさえ顔とキャラも濃いのにあの声だから、映画館でこいつが喋るたびに耳に響いて「圧がすげぇ…」ってなった。
指輪をアントニオに預ける高人さん、やっぱりこういうとこはクソ真面目だよな〜
クソ真面目というか意地っ張り?
映画で、「そういえばこの後ヤる流れだったな…でも年齢制限無しだし、どうせすぐフェードアウトで朝チュンやろ」って思ってたけど、結構長かった。
でもやはり下半身は映せない…
これが全年齢対象の限界!!
チュン太「また俺の搾り取ろうとしてる」って、2人とも下半身はちゃんと履いてるのに一体何を搾り取ってるんだ?と映像化に伴う規制による違和感が発生してたのと、
高人さんの目がハートマークという原作に忠実すぎるところには笑いそうになったけど
チュン太のこの余裕のない感が漫画と同じですごくよかったです。
第21話
アントニオ、話が進むにつれて「お前ほんといい奴…」って大好きになっていく(笑)
ショタチュン太くっそかわいいいいい
これは確かに天使。
エンサイマーダばくばく食って泣きながら失恋を告白するアントニオも可愛い…ってか愛おしい。
あと映画だと色がついたせいもあるけど、エンサイマーダめっちゃ美味そうだな!?何この飯テロ!?って思った。(カロリー高そうだけど)
第22話
映画で、ガラスが割れてウユニ塩湖みたいな場所で高人さんとショタチュン太が向き合ってるシーン最高だった…
何かに執着できるものがあるって幸せだよなぁ
「マツコの知らない世界」で自分の好きなものを熱く語っているゲストとか見てると、「これだけ人生捧げられるものがあるなんていいなぁ」って思うもん。
そしてスペイン編の中でも特に見どころのフラメンコ高人さん!!!
迸る汗、扇情的な表情…
かああっこいいーー!!
このシーン、原作読んだ時「これをアニメで見たい!!!」って本気で思ったから、映画館の大きなスクリーンで観られて大興奮でした。
原作読んでる時、「あ〜この後2人は性欲も高まって獣のようなセッ○スをするんだろうなぁ 今回はどんな効果音が出てくるかな♪」ってワクワクしながらページをめくったら「!?」だった。
今までセッ○スシーンでは散々効果音を大量に書き込んでいたのを利用して、今回は逆に全く書かないという方法。
なるほど…こんな見せ方があるのか…と脱帽。
だかいちのセッ○スシーンは効果音が命だと思ってたんですよ。
だから、どんな効果音があるかとか、1ページで何種類の効果音が出てくるか数えたりするような楽しみ方をしていた自分にとっては衝撃。
おかげで、いつもと違ってものすごくエロく感じた。
で、映画はどうなるんだろうって思ったけど、映画もめっちゃエロかったです!!!
「え?そこでやんの?www」ってツッコミたくなるけど、だんだんもうそんなのどうでもよくなるくらいエロかった。
クライマックスシーン、
「チュン太 この先ずっと一緒に生きる為には ずっと一緒じゃだめだ」
この巻で一番好きなシーン&台詞。
矛盾しているようだけど、ものすごく真理だなぁって思う。
極端に言うと、何かを愛するということは、それ以外は愛さないということ。だから、愛するものを失うのが余計に怖く感じる。
でも2人がこれから共に歩んでいくためには、どれだけ離れようとも「必ず帰ってくる」とお互い信じ合うことが大切。
高人さん「Mi tesoro」の意味今まで知らずに指輪つけてたのwwww
さすがにググれよwwww
飛行機の中で感極まるチュン太見て泣きそうになった。
この2人にはこれからもずっと共に前を見て歩んでいってほしい。
主題歌、正直映画観る前は「佐香智久氏じゃないのか〜残念」とか思ってたけど
だかいちにピッタリのド名曲やんけ…
歌詞がだかいちの世界観そのもので、この曲が主題歌で本当によかったと思う。
Prologue
卯坂さんとアリスさんは過去に一体何があったんだよ!!
黒い繋がり編???
芸能界の黒い部分は、綾木の枕とかパパラッチ編とかで十分なのにまだあるの!?
原作は続きが気になる終わり方だった。
まとめ感想
スペイン編ってスペインに行きたくなるし、ご飯も美味しそうだし、何よりちゅんたかが俳優としても一人の人間としても成長している話だから、面白いしグッとくるものがある。
アニメ2期ができるストック全然ないし、スペイン編をアニメで見れるとしてもかなり先だろうなと思ってたから、まさかの劇場版でこんなに早く映像として見ることができるなんて思わなかった。
ありがとうございました!!!
高人さんの誤爆ツイートも存分に楽しませてもらった。
チュン太のこのツイート、清々しいほどの匂わせだよね(笑)