限定版欲しかったけど金欠だったので通常版を購入。
今回も相変わらず台詞やモノローグが美しかった。
特に今回は柊と玄純が!!
初期はただのモブだと思ってた人が、こうして単独で表紙飾ってるの熱いね!
でもこの巻は絶対に玄純(しずすみ)が表紙じゃないとダメだった。
玄純の横にあるそれ何やねんって思ったけど、普通にドラムか。
そういえばこの人ドラマーだったな…
疎外感
真冬と由紀の喧嘩の原因は、音楽だったかもしれない。
いつかハッキリと明かされる時が来るのかな?
柊さん陽キャだけど、玄純の前だけ自己嫌悪陥ってウダウダ言ってるの可愛いな(笑)
みんな音楽で繋がってるから、音楽によって人間関係をこじらせたり、逆に上手くいったりで難しい…
玄純に「由紀のことが好きだっただろう?」って聴かれて
柊の心情「お前!!だ!!!」の文字デカすぎてワロタ
柊って意外とピュアピュアだったんだな…可愛いなお前。手とか繋いで…って(笑)
気づいた柊
柊は今まで「真冬と由紀だけの完結した世界」を傍観者的な立ち位置で見続けてきたけど
やっと、由紀が真冬を想うとくべつさと同じで、自分も玄純を想っていることに気づく。
それを、今の真冬の彼氏・立夏が送ったデモがキッカケっていうのが…なんつーか、エモいな…
合鍵を使って玄純の部屋に勝手に入る柊。
ここで作中初めて、柊の内面の欲望を見せつける。
玄純
いや玄純さんめっちゃ笑顔で草
何わろてんねん 私も爆笑しちゃったよ
今まで笑顔なんて見せたことあったっけ!?ってくらい全く笑わない男が
こんなハッキリと見せた笑顔がそれ!!???
事後の告白、重っ!!!それが一番軽めとか…
立夏も「こいつらなんかあった?」と、柊の音の出し方や歌い方の変化に気づく。
あの立夏に対して音楽を
「かなり真剣にやってる自負がある」
「お前よりも」
って堂々と言えるのすごくない?
まだ若いのにその年齢でここまで崇拝(?)できる相手と、その相手の生み出す音楽に人生丸ごと全部捧げられるって
どんだけ覚悟決まっとるんや…
玄純、お前そんな男やったんやな。
こんな、こっちが引くぐらいの執着攻め久々に出会った。
4コマ
もうこの巻、癒しが秋彦&春樹カップルと4コマしかない…
だって玄純さん怖すぎたんだもん…
雨月、どうか元気でいてくれ。
雨月はもう4コマしか出ないのかな。たまには本編出てください…(難しいと思うけど)
柊と真冬が百合なのなんか分かるwwww
柊のゲーム実況めっちゃ見てみたい!絶対おもろいやん…
秋彦と不動産のお兄さんの話、「ただのおまけだし…」って気持ちで読んだら
心温まるええ話だった…あのお兄さん大好き!!
まとめ感想
いや〜衝撃的。
こんなクソデカ感情を背負っている男だったとは。
音楽をやってる理由なんて人それぞれなんだなぁって、当たり前だけど改めて思った。
私はお前みたいな男が一番好きやで…
何が彼をそんな風にさせた?
柊にクソ執着するようになった原因とか…
いや、真冬と由紀がそうだったように、自然とそうなったのかな。
もともと生まれ持った性格とか、環境とか。
玄純のクソデカ感情や柊の由紀への憧憬(?)については、まだまだ噛み砕けてない部分多くて、考察の余地がある。
秋彦と春樹さんは、お前らもう籍入れたんか?ってくらい仲良くて微笑ましい。
こいつらはもう見ていて安心。(でも雨月のこと私はまだ引きずってて思い出すとちょっと切なくなる…)
それにしても、今回もギヴン4人全然揃わなかった(笑)
真冬のことが心配。