営業支援システム

効果的な営業スタイルを確立するために、
このプロジェクトは始まりました。

主要プロジェクトメンバー

営業部 部長 S.I.

1989年入社。営業支援システムのメインユーザー。システムのリニューアルを提言。

システム開発部 課長 H.M.

2002年入社。営業支援システムプロジェクトのリーダー。

営業活動において、Web化は必至。

営業支援システムとは、営業活動に関する情報(案件情報、営業日報、得意先情報等)をデジタル化し、営業情報の共有化を図るものだ。「当社には元々営業支援システムがありましたが、いくつか課題があると感じていました」と、営業部のI部長は語る。「例えば、社内でしか利用できなかったこと。泊りがけで営業に行った時は、いつも電話やメールで営業報告をしており、非効率だと感じていました。また、外出先で得意先情報や過去の営業情報を閲覧できないことも、本当に不便でした」と、肩をすくめる。

「こうした課題は、Web化を図ることで解決できるはず。それはまさしく当社の得意分野でもある」と考えたI部長は早速、営業支援システムのリニューアルを会社に提言。ほどなくして承認が得られ、プロジェクトが発足した。そのまとめ役は、システム開発部のM課長。まだ世の中にスマートフォンを持つ人がほとんどいなかった黎明期に、いち早くモバイル分野の開発案件を手掛けた経歴を持つ実力者だ。

Web化によるメリットを活かして、課題を解決。

「開発のコンセプトは、モバイル活用によって、営業報告および営業情報の閲覧を可能にすること。なおかつ使い勝手の良さにもこだわりました」と、M課長は振り返る。「マニュアルなしで誰にでも使いこなせるような、操作性に優れたUIを実現すれば、新しくメンバーが加わった時もスムーズに業務が行えるようになる。こうした営業活動の効率化をはじめ、Web化によるメリットを活かして様々な課題を一挙に解決していくことが、このプロジェクトの目標でした」

そしてもう一つ、このプロジェクトには大きな目標があった。それは「短期間で成果を出すこと」だと、M課長は語る。「社内システムだからこその方針です。なぜなら、ユーザーにあたる当社の営業部は、システム開発のことをよく知っているので、システム化しやすいかどうかを踏まえた上で要望を挙げてくれる。また開発する私たちも、営業部がどのように活動しているか日頃から情報共有しているので、それを支援するシステムは開発しやすい。これだけの好条件が揃っている以上、早期リリースを目指すのは必然でした」

営業部門とシステム開発部門のシームレスな意思疎通のもと、迅速にプロジェクトは進んでいった。

場所を問わず、本社にいるかのような営業活動が可能に。

「営業支援システムは無事リリースして、営業部に日々活用してもらっています。また、部門間の情報共有の要としても大活躍しています」と、自信を覗かせるM課長。

I部長も、その後の仕事のしやすさに驚きを隠せないという。「このシステムによって、営業担当者が出張先にいても、その日のうちにWebで営業報告してもらえるので、営業担当者へ迅速に指示が出せるようになりました。また開発案件の情報をタイムリーに更新して他部署へ共有できるようになったので、システム開発部門からのフォローなどのリアクションの速度と精度も格段に向上しました。更には得意先情報や過去の営業内容も、必要な時に容易に参照できるようになったので、今では私を含め、各営業担当者が出張先にいても、まるで本社のデスクにいるかのよう。効率の違いは歴然です。そして、このようにタイムリーな営業活動ができるようになった結果、お客様からの信頼も得られやすくなり、案件の獲得件数や受注確度も上がりました」

晴れ晴れとした表情で語るI部長の様子を見て、思わず目を細めるM課長。「Webのメリットを具現化した”使える”システムが作れて、本当に良かったと感じています」

決して現状に甘んじない。改善・改革に向けた挑戦は続く。

だからと言って、改善・改革の手を決して止めないのが、せとうちシステムの流儀だ。「営業部が更に力を発揮していくために、今後も“営業一人ひとりの効率的な営業活動”というテーマを掘り下げていく予定です」と語るM課長。

そこで現在目を向けているのが、スケジュール管理の徹底。「どのお客様の所へいつ伺ったか、また次回はいつ頃にお伺いすれば良いか。こうした判断が即座にできるようサポートしてくれるシステムがあれば、お客様からの信頼も得られ、営業効率も更に高めていけるはずです」と、I部長も期待を寄せる。

「私たちは、決して現状に甘んじることはありませんから」と、口を揃える二人。更なる改善・改革を目指して、彼らの挑戦は続く。