前記事にコメントくださった方々、ありがとうございます。

とりあえずお返事内容をこちらに含めますね。

現状では、事務所が公式に「協議をしている」と認めました。


どっちにしても、事態の収集は図らなければなりません。質疑応答を十分にしたSMAP本人たちの記者会見を強く望みます。


気になるのは、やはり「4人」の方です。不可解です。


言われてるように本当に事務所に不満がないなら、飯島さんが辞めても何ら問題なく続けられるはずです。

確かに埋もれていたSMAPを国民的アイドルに仕立て上げたのは飯島さんです。積極的にジャニーズの「保守本流」以外の分野に進出させ、その大成功を受けて現在の後輩たちの基盤を作ったのですから。

ここでキーになるのはメリーさんです。

メリーさんなら、博打とも思えるその手段の、当たった時の大化けは予想できたはずです。ただし、確証はなかった。だから、機会を与えて試したのだと思います。仮に外れても、「保守本流」の系統を絶やさなければ、事務所は生き残れる、そう計算していたのではないでしょうか。

かくして、メリーさんはSMAPの大化けに大変喜んだと思います。飯島さんのことを高く評価もしていたと思います。

でも、どこの会社でも同じですが、業績が非常に高い社員は独立を目指したくなる時があります。特に一族経営の会社では。確執どうこうではなく、そもそも論では単にそういうことだったのではないでしょうか。

それを、メディアが「確執」と煽り、ありもしない溝が生まれてしまった…

メリーさんは飼い犬に首を噛まれた思いで、文春の記事になった…

飯島さんは、責任を取るつもりでいたけれども、周囲の状況がそれを「独立」と呼んでしまう…



さて、マネージャーの管理はメリーさんの仕事です。飯島さんはメリーさんの部下です。当然ですが。
もし、飯島さんの取った手法が気に入らなければ、早い段階で潰せたはずです。

それを潰さなかったのだから、メリーさんは飯島さんの恩人です。

様々な経緯で今回こういう形になったとしても、タレントであるSMAPたちは飯島さんを涙を流して見送り、

「いままでありがとう、感謝してます、これからは自分たちで頑張っていきます!」


…となりますよね、普通。この流れからはSMAPが分裂しなければならない理由は見いだせません。SMAPはジャニーさんが作り、メリーさんに見守られていたのだから、根本の恩義があるのはジャニーさんやメリーさんです。

やはり、キムタクが発言したとされる内容に分があるように思います。



まあ、ここまで書いておいてなんなのですが、事態はそう単純なものではないのでしょう。

言い方は変ですが、非常にドラマティックな状況にあるのではないでしょうか。


芸能界は複雑なので、たぶん今真実を知ることは出来ないでしょう。かなり時間が経って、「実はあの時は…」
のようなことにならないかぎり。