2018年11月

お疲れさま、おばあちゃん…

その、僕なんかがこのような場所で気持ちをお伝えするには畏れ多いのではありますが…

僕の、「榎信二」としての「祖母=榎さだ」こと、赤木春恵さんが旅立たれました

父、「榎健一郎」こと宇津井健さんもすでに…

なんと言っても「家族」ドラマでしたから、例え1クールとはいえ、心にズシリとくるものがあります

また、我々ジャニーズにいた者にとっては、ある意味赤木さんと共演させて頂けるのは大抵「金八」シリーズで、しかもほとんど絡みがない場合が多かった

でも、僕は「孫」として、リアルに可愛がって頂き、甘えさせても頂きました

「父」を含め、このドラマでは非常に厳しく芝居や振る舞いについてご指導を頂き、そんな中僕ら素人同然のガキどもには大変優しくして頂いたのを、今でもよく覚えています。しばらくは年賀状のやり取りもさせて頂き…

「家族」の一員として、離れた所からではありますがお見送りしたいと思います

ありがとう、おばあちゃん

羽生結弦の姿こそ本来のジャニーズJrのあり方だ

オリンピックでも痛めてて、今日の本番直前にも同じところを痛めたのにもかかわらず、本人にとっては不満足極まりない内容であっても、フリーでも1位で、結果圧倒的な大差で優勝した羽生結弦。まずはファイナルに向けて怪我を治して、そして今日も圧巻でありがとうと言いたい。

それにしても、あきらかに100年に一人の逸材。もはや敵は怪我しかない、と思っていたが、その怪我ですら乗り越えて前日の貯金でなく今日の内容でも1位を取り、大差の優勝を手にする。もう別次元の存在だとしか言えない。

ジャニーズJrには、あの姿にこそ学んで欲しい。Jrはそもそも立場こそ違えど、憧れの先輩の背中を見て育つ。その為にも、今目の前の仕事も、これからかちとらなけれならない仕事もある中で、ジャニーズを制したいのであればあの孤高の覚悟と前のみを見つめて決してネガティブには捉えない思考こそ、Jrのうちに身につけなければならない最重要ポイントと言えるだろう。

全員がそうであるべきで、その中から天は歴史に名を残す人物を、100年に一度選ぶのかもしれない。また、生み出すのかもしれない。

僕はたとえポーカーフェイスを貫いていても、今日の羽生結弦の痛々しさ(痛みは薬とアドレナリンで感じてなかったとしても) 本当に胸が痛かった。それでも、今日の点数だけ見ても1位だったというのは、もはや別次元の天才であり敵は怪我だけと思ったまさにその日に怪我をし、構成を変えぶっつけ本番で、出来栄えはほぼ最悪に近い状態でも誰もフリーの点数で上回れなかった。優勝した事よりも、なんとか最後まで全うした事よりも、悔しさメラメラと言いつつ、右足首の欠陥とを正直に公言し、それでも更なる高みを目指す姿勢は1ミリも変えない。まさにキングオブキングスと言える。

実際になれるなれないなど考えず、なる、という強い覚悟をこういう所でも学んで欲しいのだ。Jrはまさに先輩の背中を見て育つ。でもこう言う人間はいつしか必ず前に誰もいなくなり、全てを自分で更なる高みに挑まなければならない。それは、好きで好きでしょうがない上で、孤高の孤独と戦いながら、冷静に出来ることと出来ないことを分析して、出来ることを漏らさず全て妥協を一切挟まず、また決して焦らずやらなければならない。全ての責任は自分にあり、全てをさらけ出してでも観客を魅了させる。アスリートとアイドルの違いこそあれど、表現者はすべからくそうであるべきだと、改めて思った。

今日の羽生結弦を見て、凄いな~、などと感じるようでは決して天下は取れない。あああって当然、と捉える心を、育成して欲しいものだ。

難しい状況...芸能人の苦悩

大倉くんの書き込みについて大きな話題になっていますね

僕は、ファンの方々にはマナーを守ってね、とは言えてもマナーを守れ、とは言えません。

ご理解頂けますかね、この感覚…

ファンあってのアイドル、芸能人です。歌も演技もダンスも評価を下さるのは批評家ではなくファンの方々なんです

僕でさえ、こういう経験があります

その方は、近くの交番で「石丸の親族なんですけど、迷ってしまった。この辺りに石丸という家があるはずなのですが」と聞いて僕の自宅にたどり着いたそうです。母が上手く対応してくれて、その方はその後自宅に来たりはされなくなりましたが、どうやら追っかけにその話が伝わったようで、犯人探しが行われている、と追っかけさん達から聞きました

苗字が比較的珍しいため可能だったのでしょう

もちろん困ります、正直嫌です

僕は学校とかではジャニーズジュニアであることをひた隠しに隠していました

でも、売れてくればそれは不可能です

隠していた、という事実で、離れていった友人も沢山います

逆に、ファンの方々には、自宅やプライベートは隠さなければなりません

しかし、それもやはり売れれば売れるほど不可能になってゆきます

これには、完璧な解決策はありません

大倉くんは精神的に相当追い詰められているかもしれません

お願いは出来ても命令は出来ない

お願いでは解決しない

辛い気持ちを表現することが最大限の主張で、それ以上となると、もう辞めるしかない

あの郷ひろみさんですら、23時間55分は郷ひろみでいられるが、5分は個人で居たいと仰ったことがありましたね

僕は、デビューしたら24時間アイドルでいよう、たとえ誰もいない1人の時でも、とは覚悟を決めていました

ジュニアの身分ですらプライベートを守れないのですから、売れっ子になったらもうこの世界に生き、この世界で死ぬ、そういう覚悟はありました
そうでなければ、恋を捨て、友達を捨てることなんて出来ませんよ

でも、それは僕個人の単なる特性がそうなだけで、誰に教えられたわけでもなく、誰に「べき論」として主張したこともありません
むしろ僕が変なだけで、そうあるべきなんてむしろおかしいとさえ思います
もし他の人がそう思っていたのなら、そんな必要ないと言うでしょう

大倉くんが苦しんで、他に苦しむ人がいるとすれば、それは大倉くんのファンですよね

ファンでない人からの迷惑ですら、何も言えないのが芸能人

せめて、ファンの方々とは芸能を共有して欲しい、そこまでしか言えません







DAPUMPのUSA?でしたっけ?

あれはいいですよね~再ブレークの方が大きいブレークだし、そこに至るまでの経緯があまりに過酷で、うちのOB達にも爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです。なんの保証もなくあそこまで貫くには、僕ですら太刀打ち出来るか分かりません。本当に良かった。

さて、あのダンス、久々にカラオケでやりたくなる振付ですよね!ジャニーズのテイストとは全く違いますが、ああいう方がずっと好き。今のくねくねコキコキした体幹や酸素消費の軽いテクニカルな踊りは難易度は高いですけど印象に残らないし、だから真似もしたくならない。

といって、あのサビの振付が簡単なのか、といえば、僕らには簡単ですけど、一般の人にはかなり難しい要素が入っています。

なんと言っても、右手のリズムの取り方が普通の逆なんですよね。腕でリズムをとる時皆さんは音符の所で手を前に自然に出すはずです。でも、あの振りは後ろに引く時に音符の所に来るんです。でも、ける足は前に蹴るんですよね。手は後ろに引くところでリズムを取り、足は蹴るところでリズムを取ります。

これ、やってみると分かりますが、どうしても足と一緒に手が前にリズムを取っちゃうんですよね。ちなみにうちの妻が珍しく真似したがってたので教えてみたら、全く出来ずに頭がこんがらがった様です(笑)結局いろんな方法で少しずつ教えてみたら、1週間くらいで振りはマスター出来ました。ただし、片足飛びはバランスが取れないので諦めましたけど。

それと、物凄い体力使います。普通のお父さんには歌わなくても最初のサビで呼吸困難になりますね、あれは。僕がやっても振りだけで一曲やったらもうしばらくフラフラでしたから。若い頃ならなんてことない負荷レベルですけど、普段から持久力を付けていないといきなりは不可能です。だから、完コピはやめて何となくそれっぽくやるだけでカラオケとかでは十分盛り上がりますよ!

忘年会まで時間があるので、走り込みでもしてみては??
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プロフィール

石丸志門

1967年9月5日生まれ O型

元ジャニーズJr.
主なレギュラー活動履歴:

テレビ
TBS「年頃家族」
テレ東「ヤンヤン歌うスタジオ」

ツアー
少年隊全国ツアー帯同

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