2017年05月

お詫び

全てのジャニーズファンの皆様

ジャニーズOBである田中聖容疑者の大麻所持現行犯逮捕という事態を受けまして、
私もジャニーズOBとして、何を置いてもまずは皆様にお詫びを申し上げねばならないと存じました。

私がここで何を書き連ねようとも、無意味で、何の役にも立たず、お詫び自体にならないことは重々承知致しております。
むしろ滑稽、偽善と蔑まれることも覚悟の上でございます。それでも、私が今この記事を書かないと、これまでご愛読くださった皆様にだけでなく、全てのジャニーズファンの皆様に対しての背任であると自らを戒め、このブログの全存在意義に則り、お詫びを申し上げる場として使わせて頂きたく存じます。
私などの小者に何が出来るわけでもございませんが、先輩としてただただ皆様に1秒でも早くお詫びを申し上げたいと存じ、記事にさせて頂いております。

このお詫びは、田中容疑者の件だけでなく、ここ最近のジャニーズに纏わるあらゆる不安な情報に於いても同様でございます。

芸能界の中で、特にジャニーズの人間は、その所属に係らず、皆様に大きな夢の世界を魅せ続ける責務があるというのが
私の信念です。ジャニーズで活動するということは、それ自体がまさに天命であって、その責務は一生背負っていくべき
ものでございます。たとえ今は一般人であっても、その心を忘れず、常に模範的な存在でなければなりません。本人に
その自覚の在る無しに係らず、不祥事を起こせば世間様からは「ジャニーズが」と認識されることは言を待ちません。

私は、ジャニーさんがその人生の終りに、ご自分が作り上げた王国が音を立てて崩壊して行くのを目の当たりに
しなければならなくなった、その運命があまりにも恐ろしく、因果はやはり応報してしまうのだ、と、認識するほかなく、
この10年私がここでやってきたことはあまりに無力でございました。

皆様に夢を与えておきながら、このような不始末となりましたこと、心より、深く深く幾重にもお詫び申し上げます。

恐らくジャニーズ事務所と致しましては、現在は事実関係の把握と、関係各所との調整、および皆様への対応の準備等で
公式に身動きが取れない状態だと推察致しております。私がこの度お詫びさせて頂くのは、こうした背景もあってのことで
ございます。

私は現在ジャニーズ事務所および所属タレントとは一切つながりはございません。また、田中容疑者とも一切の面識はございません。
その事実とは係りなく、私はジャニーズで活動した一人の人間として、お詫びの気持ちをお伝えするべき状況になったと思い至り、
記事にさせて頂きました。

なお、全てのジャニーズタレント、OB達が不祥事を起こしているわけでは決してございません
その殆どが、自己研鑽に励み、芸能を、あるいは今歩んでる道を極めたい、そう生きております。
彼らの為にも、私はこれまでジャニーズが皆様に与えてきた夢を称え、記事を挙げ続けていこうと存じます。

どうか皆様も、そこには確かに純粋なエネルギーが存在していることを信じて頂き、今後ともこのじゃにあっく!を
見守ってくだされば幸甚でございます。

本当に申し訳ございませんでした。

2017年5月25日 昭和57年入所 元ジャニーズJr. 石丸志門

ジャニーズバブルの崩壊

一部ニュースでは、トップジュニアに「おまえたちはもうデビューできない」とサンチェが言ったとされている

中堅ジュニアからも、退所が後を絶たないらしい

もうこれまで、何度も何度も警鐘を鳴らし続けてきたが、とうとうバブルがはじけてしまった

その根本原因は、やはりジュニアを増やしすぎたことにある

ジュニアが増えてなければ、ジュニア内グループが乱立することもなく、本当に少数精鋭で満を持してグループがデビュー出来たことだろう

今となっては、なぜジャニーさんがジュニアを増やし始めたのか、真実は分からない

いや、5~60人くらいまでならまだ良かった。突然爆発的に増やしたのは、ジャニーさんの大早計だった。あの時、ハードルを下げてしまったのが、今の崩壊に繋がっている

また、ジャニーズ事務所が新しいグループのCDデビューに踏み切れないのは、ジャニーさん以外にその最終判断が出来る人材が皆無で、そのジャニーさんは自ら手を広げすぎて乱立してしまったお気に入りのジュニアたちでさえコントロール出来なくなってしまったということだろう

もちろん、ネット配信などに弱い、という側面もあるが、やはり肖像権が違法に拡散される心配がぬぐえないのだろう

そういう部分も、いまやCDと両立させなければ、新しい若いファンは増えてこない

僕は、もうジャニーズ事務所の復活はないと思う

やはり、若くて元気なジャニーさんでないと、ジャニーズのやり方は成り立たないのだ

でも僕はそれでいいと思う

僕は黄金期初期の、デビュー前でもみんなすでに立派な「芸能人」だった時代をその一員として味わうことが出来た

その後の不安は、結果的に的中し、今、ジャニーズは終わりの時を迎えつつある

ジャニーズ、とは「ジャニーさんの」という意味だ

ジャニーさんの独裁が効かなくなった時点で、この事務所は終わったのだ

それでも、芸能史には燦然と残る

ジャニーさんの名前も、伝説的になるだろう

ジュリーさんには、引き際だけは間違えないでほしい


イノッチ、Excellent Birthday !!

この人現場感覚も視聴者目線も全然ねーな、と思ったのでしょう

生放送で、堂々と、局アナの有働さんに対して、2回も、NHK会長の「意味がよく分かりません」発言を全否定するだけでなく、「言ってくださいよ」と笑顔で(見てないけど)言い放ったイノッチ

すでに、ネット上では絶賛の嵐になっている

イノッチは空気は十分読める人で、また、感性も鋭く、自分の発言の重みもよく知っている

決して思いつきの軽口ではないだろう

いや、この場合、軽口を叩いたのは明らかに会長の方で、サザンを知っている多くの視聴者は
「はぁ?!」と思っただろう

一部報道ではこの発言のためサザンの紅白は不可能(そもそも出ないけど)とさえ出る始末

これにはイノッチは危機感を覚えたのだろう

今回の朝ドラは、少なくとも我妻やその職場女子仲間からは絶賛されており、僕も録画で見ていて面白いと思うんだけど、どうも視聴率がついてこない

主題歌だってとても合っていると思う

なんで会長は「懐かしくも新しい印象曲でいいと思います」と言えなかったのだろう

本心はともかく、そこはそのくらいのリップサービスは当たり前じゃないか?

見事に41歳の誕生日に会長を公開フルボッコにしたイノッチ

グッジョブ!!


軒並み爆死…こんなことでいいのか

映画、ドラマ、歌を問わず、現状軒並みジャニーズの爆死が続いてしまっている

正直、恐ろしい


あえて取り上げるとすれば、貴族探偵

僕なら企画の段階で断ると思う

なぜ引き受けてしまったのか

なぜマネージャーは引き留めなかったのか

ジャニーズたるもの必ず当てなければならず、当たらないものには出ないのがジャニーズたる所以ではなかったのか


苦しかった時代を乗り越えて、ジャニーさんはたのきんを作り出した

消えたと認識されているイーグルスや忍者のデビュー人気はSMAPのデビュー当時に勝る

それでも確かに彼らは消えたと言っていい

では彼らは嵐に劣っているのか?SMAPに劣っていたのか?

絶対に違う

先輩たちの方が明らかにマテリアルもスペックも上だと断言できる




なぜか



それは選抜も教育も段違いだったからだ

でも、芸能界は結果がすべて

先輩たちは冷酷なまでに結果を突きつけられ、芸能史に埋もれていった

では今の状態はその「結果」を突きつけられている状態なのではないのか?

それならばここで彼らは消えゆく運命にあるのではないのか?



昔のジャニーズはゴリ押しなどしなかった

あまた寄せられる仕事の中で、一番都合のいいものだけを選べば良かった

僕は自分の判断だけで選びすぎてジャニーさんの怒りを買った

ジュニア風情で、と思うだろうが当時はそう思える環境があったのだ


今はどうだ

事務所サイドはこんなことでいいのか

業界から足下を見られているのではないのか?


事務所は何を恐れているのだ

世間の需要が下がったのなら孤高に出さなければいいではないか

それで需要が上がらなければ、「消えた」ということだ



ジャニーズの人気は芸能界のルールだった

そのルールを自ら変えてはならない





中丸君に汚点がつかなければ良いが…

テレ朝の新番組、なんちゃらルーツ探検隊?見たんですが…

冒頭部分、イタリアのポンペイというところで探検員?が楽しげに紹介していました

あれ…いいんでしょうかね

僕、20年くらい前にポンペイ行ったんですが、あんな空気じゃなかったですよ

やはり、災害で残った遺跡で、火山灰の中から発掘された亡くなった人のミイラのようなものもあり、ガイドもついていましたがNHKスペシャルでやるような雰囲気でした

まっさきに思ったのは日本だったら原爆ドームで外国人が楽しげに取材しているのと変わらない印象です

もちろん、中丸君が悪いわけではなく、テレ朝の企画担当やそもそもイタリアがポンペイを楽しげな観光地化しているのかもしれませんが、僕はものすごく違和感・不快感を覚えました

確かに奇跡的に当時の面影を残す貴重な観光資源ではありますが、あんな軽いのりでやっていいんでしょうか?

初回だけに、ものすごく不安でした



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プロフィール

石丸志門

1967年9月5日生まれ O型

元ジャニーズJr.
主なレギュラー活動履歴:

テレビ
TBS「年頃家族」
テレ東「ヤンヤン歌うスタジオ」

ツアー
少年隊全国ツアー帯同

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