2017年04月

ドキドキしながらスマステを見たが諦めがついた

中居がゲストと話題になった昨日のスマステ

普段はあの時間はもう眠ってしまっているのですが、SMAPについてわずかでもニュアンスが伝わるのか期待して頑張って見てみました

中居も、慎吾も、もうSMAP以前にジャニーズらしさが消え失せてしまいましたね

歌って踊って芝居も出来る、という大前提があってこそのバラエティー進出がジャニーズである証

今でも出来るはずですが、彼らはバラエティーに染まりすぎました

SMAP解散について、木村が正で中居らが悪、という風には思いません

4人は、ジャニーズのタレントとしてはもう存在意義がないと感じてしまったのでしょう

今のような仕事が本業になるのであれば、ジャニーズから出てもやっていけると思います

木村がジャニーズにこだわったのは、ジャニーズの大前提の中で生きていきたかったからでしょう

確執がどうとか言うよりも、方向性が完全に違ってしまったのでしょう

それがハッキリと分かって諦めのついた2つの生放送でした



あさイチでのキムタク

100点満点だった

トークの内容

一言一句、完璧だったと思いました

中井貴一さんにあそこまで言ってもらえるということは、キムタクは内面が超一流である証だと思います

確かに外見はだいぶ年をとった感じがしたけれども、くたびれた感じはなく、いい具合に年齢を重ねた印象

イノッチが言った「キラキラしていた」というのはジャニーズにいるものとしては内部評価での最高評価

ま、一応僕も今会うことの出来る後輩たちからは「キラキラしていた」という評価を頂いております

さんまさんは、キムタクの中にあるキムタクの将来の足かせとなるであろう内面の問題点を的確に指摘してくれた

それをキムタクはストンと飲み込むことが出来た

それが、今のキムタクに繋がったのでしょう

ジャニーズには例えて言うと「カテゴリー」があります

「トシちゃん」というカテゴリー

僕はそのカテゴリーに憧れ、トシちゃんみたいになりたい!と思ったのです

ここで注意は「トシちゃんになりたい」ではなく「みたいに」なりたいということで、最終的にはそれを進化させてオリジナルの「石丸志門」というカテゴリーを作りたかったのです

ジュニアはカテゴリーのある人に憧れ、「マッチさん」のカテゴリーに憧れるジュニアもいました

今は、キムタクは「キムタク」というオリジナルのカテゴリーを持っています
これはSMAP時代からありました

手越も非常にいいですが、まだ「カテゴリー」を確立した域には至っていないと思います
いずれは近い将来確立できるとは思っていますが

もし今僕が子供だったら、キムタクと手越を掛け合わせたカテゴリーを目指していたと思います

ジュニアの目標はあくまでも「カテゴリーの確立」にあるのであって、オールフォアワン、ワンフォアオールを学びつつ、「オンリーワン」のカテゴリー確立を目指すのです 少なくとも昔は

賛否が激しく同情していますが、キムタクにはブレずにこのまま「キムタクカテゴリー」を熟成していってほしいものです

僕は彼を強く応援します



もはやジャニーズは「帝国」ではない

これまでマスコミには「ジャニーズ帝国」なんて呼ばれていました

まだ今もそうです

でも、もう今はとても「帝国」なんかじゃありません

ジャニーズが「帝国」だったのは、ジャニーさんにすべての決定権があった時の話です

この頃は、マネージャーがなんちゃら、みたいな事象は起こるべくもなく、あらゆることをジャニーさん1人で決めていました。そう、メリーさんは副官ですらなかった
なんならメリーさんにキツいことを言われても、ジャニーさんに泣きつけば慰めに新しい仕事がもらえた、みたいな

そのかわりジャニーさんに嫌われたら実績なんてまるで役に立たず「処刑」されます

こういう時代こそ、まさに「ジャニーズ帝国」と呼ぶにふさわしいでしょう

もはや今は、ジャニーさんが持っていた「統帥権の独立」は存在せず、今のジャニーさんはジャニーズ事務所の「象徴」として体よく権力抗争から外されてしまいました

社員たちにも厳しかったが故に、それを乗り越えた上級社員が「閣僚」として機能したのです

「次期大統領」はこころもとなく、そこをついて有力閣僚が「権力闘争」を仕掛けたのでしょう

最終的には「独立運動」まで発展し、それを阻止できませんでした

「新大統領」にはこの国家は重たすぎるのは明らか

世襲はこれで終わりでしょう

もうジャニーズは「帝国」から「共和国」になっているのです




岐路を迎えた24時間TV & ジャニーズ

今回40回記念の24時間TV

最近は、その存在意義自体が疑問しされるなか、パーソナリティーを発表した

櫻井・亀梨・小山

グループの枠を超えたキャスティングは初めての試みだ

ここには、もうジャニーズの人気アイドルを持ってくるだけでは数字がとれなくなってきたという背景もあるだろう

また、この3人は報道系での高い貢献度があることも共通している

「被災地はまだ道半ばでこんな悲しい話があったんです」
「この子は生まれつきハンディキャップがありながら、こんなに明るく元気をくれます」

そういう話はもうよくわかりました
昔と違って日本人はそういう方たちの存在や頑張りはみんな知っています

24時間テレビも、そういう人たちに無理な挑戦をさせるばかりではなく、政治家でも呼んで災害復興・障害者支援についてパーソナリティーが鋭く追求する、そういうコーナーを2時間くらいVTRなしでやる、そのくらいはしないと。何のためのジャニーズキャスター布陣なのか、となりますよ。安倍総理くらい呼べないようでは、日テレの本気度が疑われる気がします


お笑いコーナーはあってもいいけど、それは本当にこの番組でやる必要があるのか?ということは考えてほしい。楽しい雰囲気の中で障がいあるある(「バリバラ」のように)などをして、啓蒙活動ができるのでは?



もう僕たちは、知ってることをテレビで毎年見させられるのはおなかいっぱいです。この路線で行くなら僕らは番組と関係なく個人的に直接そういう方々とお会いして僕らがお話を聞いたりお手伝いをするようにする段階まで来ている。募金だってコンビニに行けば365日何らかの募金を受け付けている

そもそも、「障がい」「被災」だけでいいのか?生活弱者、高齢者、過疎化、町おこし・・・
募金を原点に取り上げられそうな視点はたくさんあるように思うが



たのきんトリオ

僕がジャニーズに入りたかったきっかけはたのきんトリオだということはもうみなさん重々ご承知ですよね

その後、僕はひたすらソロデビューを目指すようになります
かなり意識的に

そこには、たのきんトリオとシブがき隊の違いにありました

たのきんトリオはグループではありませんよね。あくまで「愛称」です

もちろん、3人で活動することも多かったですが、原則はソロとして存在していました

しかしシブがき隊は完全なグループです

歌もドラマも映画もグループで出ていました

トシちゃんやマッチさんは、単独でコンサートを行っていました

よっちゃんは、のちに自らが率いるグループを作ります

シブがき隊とは状況が全く違うのです

それを見て、僕は「たのきんのようになる!」と誓ったのです

ですから、キャリアが上がってもグループデビューはなんとしても避けよう、といろいろ動きました

でもあの当時、それは無理がありましたね

たのきんトリオは、初めからジャニーさんが企画したわけではなく、たまたま世間がそう言い始め、それに乗っかって活動が始まったもので、それ以降は原則グループデビューが当然でした

僕は、時代という「運」には見放されていた、と言っては大げさですかね~



ライブチケットシステム

まさに現在さいたまスーパーアリーナで行われているジャニーズJr.祭り

そのチケット管理について、不具合で大混乱になっているという

そもそもの発端はチケットの高額転売を防ぐためだった

そこで最新システムを導入した ここまではいい

しかし、本番運用で全く役に立たず、あろうことか手書きで座席位置を配布するという、
にわかには信じられない事態となったようで

なぜこんなことになるのか

恐らく事務所に「システム担当部署」がないのではないか

そういう部署があれば、新システムを導入する際、システム業界用語で「検証環境(機)」または「開発環境(機)」で必ず何度も条件を変えて検証する。その上で、開発チーム(または外注会社)、ユーザー(ジャニーズ事務所チケット運用担当)立会いのもと、最終確認を行う。さらに、不具合が起きた場合の代替措置を可能な限り予想・作成し、本番機の運用を開始する

これは、今時は決して特殊なことではなく、新システムの導入時にはどこの会社でも必ず行うことで、特に金融関係はその最終チェックまで非常に厳しく、まさに「完璧な」状態と判断できるまで本番導入はしない

ジャニーズ事務所はどうだったのか

新システムによる障害発生、現場混乱について、あまりにも杜撰であった、というのは誰の目にも明らかだろう

「人任せ」にすると、大抵こういうことが起こる

その被害代償に、チケット払い戻しでは、客は到底納得できないだろう




もう一つ、なぜ開演時間が遅れたのか

入場完了に時間がかかったことによる措置ならむしろいいことだが、ジュニアが観客に謝罪させられた所を見ると、これも開催者側のトラブルだったのだろう


ジャニーズ事務所はISO27001、プライバシーマーク等を取得・運用しなければならないと、強く提言する



ジャニーズJr.の存在意義

今は、ジュニアだけでライブをして、集客もいいという昨今

どうしてこういう状況になったかを想像するに、

バックのジュニアを大勢つける代わりに与える振り付けが簡単になった→
バックの品質が落ちて、メインを盛り上げる力がなくなった→
メインがジュニアのバックを付けなくなった→
ジュニアの露出がジュニアだけの環境に限られるようになった→
メインのライブのチケットはプラチナなので、ファンはジュニアのライブに的を絞った→
双方のメリットが成立し、ジュニアだけのライブをやることにした。。。


まあ僕には理解できません

ジャニーズJr.っていうのは、「システム」だったんです

そこに入ると、厳しい訓練を経て、メインのバックの端っこに加われる
そのうち実力、実績がつくと、バックの重要な役になれる
そういうメンバーが集まって、グループデビュー、あるいはソロデビューする。。。

そうでしたよね?

どんなに人気があったとしても、あくまでも「バック」でしかなく、デビューするにはそこから「昇格」するしかない。だから、誰もが努力を惜しまない。ひたすら、まっすぐに上のみを目指していた


この「システム」は、長い間確実に機能していた

でも、人を増やしすぎたせいで、ジャニーさんの目も行き届かなくなった

「システム」は崩壊した



じゃあ、今のジャニーズJr.っていうのは、どういう人たちなのかな


なんか、一緒にはされたくない気がします


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プロフィール

石丸志門

1967年9月5日生まれ O型

元ジャニーズJr.
主なレギュラー活動履歴:

テレビ
TBS「年頃家族」
テレ東「ヤンヤン歌うスタジオ」

ツアー
少年隊全国ツアー帯同

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