「愛子さま祭り」が終わって、次のイベントの応募者が
激減してしまった。
誰もがもう終わった感に支配されてしまった。
「これ以上、議論してもしょうがない、愛子さましかない
ということはもう充分に分かった。」
公論サポーターたちもそう思っている。
政治家が動かなければ典範改正は無理。
ではロビー活動に転ずるか?
だが、わしも超忙しい。門下生たちも生活がある。
国会にまで出かけていくわけにはいかない。
じゃあ、高森氏と倉持氏に任せるしかあるまい。
わしや、総合Pのやることと言えば、やはり世論を盛り上
げて、国会議員を包囲するしかないのだ。
総合Pは毎回のイベントで、応募が少しずつでも増えていき、
来年夏はもっと大きな会場でやるのが目標だった。
だが、「愛子さま祭り」でピークが来て、あとは応募者激減。
「愛子さまが皇太子になるまで、小林よしのりは人に嫌われる
意見を言うのはやめてほしい」という意見まである。
わしに自由な言論を制限しろと言うのは、わしの価値を否定
するも同然だ。
そんなお利口な大人になったら、もう小林よしのりではない。
わしの魂が奪われる!
言っておくが、言論はわし一人で十分だ。
わしにとって大切なのは、イベント開催を実行してくれる
者たちだ。
総合Pと全国の設営隊の諸君が、世論の盛り上げという
「実践」に力を揮ってくれる重要な実行部隊なのだ。
総合Pはなるべく早く来年の夏までの計画を立てて、
会場を予約したいと言う。
来年の夏までの計画と言われても、途方もなく辛い。
だが、総合Pは全てのプロデュースをする責任があるの
だから、従わなければならないし、次のブレイン会議では
知恵を絞らなければならない。
イベントを開催していくこと、集客すること、
これが最も難しく、最も大事なことだ。