「あっ、すいませーん」クラブで女装して女子トイレについてきた被害者Aさんとのトラブル「終電ないから」とオンナ言葉で女性の腕を引っ張りホテル街へ…現場ホテルは営業再開「客足は4分の1くらいに減ってしまった」〈札幌すすきの・首切断〉
札幌・すすきののホテルで首なしの惨殺体で見つかった北海道恵庭市の会社員男性Aさん(62)が、女装で飲食店を訪れ、強引に女性をナンパしようとして再三トラブルを起こしていた実態がトラブル被害者の証言で浮き彫りになった。Aさんは、この事件で死体損壊などの疑いで逮捕された田村瑠奈容疑者(29)にも同様の手口で近づき、性的暴行に及んでトラブルになった可能性があると北海道警札幌中央署捜査本部はみており、事件との関連を調べている。また、7月2日の事件発生以降、営業停止を余儀なくされていた現場のホテルが、一部の部屋を除いて営業を再開した。
「お姉さんのリップとてもキレイ、私のなんて全部100均」
集英社オンラインではAさんが女装愛好家で、混浴温泉で女性の裸を観察したり(#3)、性的興奮を求めて想定外の出来事を期待する人たちが集まる特殊な会員制バーに出入りし、そこでの“行儀の悪さ”ゆえ、たびたび「レッドカード」を突きつけられていた過去について報じてきた(#5)。Aさんは「ともちゃん」という愛称で、その「界隈」の有名人だった。
いっぽう瑠奈容疑者は、一部報道で「クラブ」に出入りしていたことが報じられている。
また、瑠奈容疑者の祖父は集英社オンラインの取材に対し、「(瑠奈容疑者とAさんが)出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところだと聞いてます」「瑠奈は(Aさんを)女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になった」と答えている(#4)。
田村瑠奈容疑者(知人提供)
今回は新たにクラブ(ディスコ)でAさんにしつこいナンパを繰り返されたという女性に話を聞くことができた。女性の証言とともに瑠奈容疑者の祖父の発言を検証する。
「私が『ともちゃん』を見たのは3~4年ほど前のことです。当時私が通っていた20代のお客をメインにしたクラブに、いつも1人で来ていました。事件後に報道されている最近の写真よりも痩せていてスレンダーでしたが、骨格から一目で男性だとはわかりました。最近出回っている写真は、だいぶ『盛れている』ように思えます」
この女性はニューハーフやドラァグクイーンなどの「性的少数者」とも接点があり、多少なりともその“振る舞い”に通じていた。しかし「ともちゃん」にはそれに当てはまらない違和感のようなものがあったという。
「クラブに来て、お酒を飲みながら、体を左右に揺らし音楽を楽しんでいるときは、ただ『楽しんでる』って感じで周囲にも溶け込んでいました。ですが、お酒のグラスを片手に女性をジッと見ているときには違和感が漂っていて、『物色している』という表現がピッタリな目つきでした。私自身もそうした視線を感じたことがあり、近寄ってくる瞬間に『来た!』って、まるで男性からナンパされる感覚になっていました」
「ともちゃん」こと、Aさん(右)
「ともちゃん」はしかし、ナンパする際も女性言葉を駆使してきたという。「性的な興味はない」と装って、相手女性の警戒心を解こうとしたのだろうか。
「視線は露骨なくせに、『お姉さんのリップとてもキレイ』とか女性っぽい感じで話しかけてくるんです。私が『お姉さんの方が綺麗ですよ』とお世辞で返すと、『私のなんて全部100均なの』とちょっと微笑んだり。そんな会話をして、時には腕を組んできたりもしました。女を装っているものの、嫌な感じがしたので私はトイレに逃げ込んだのですが、『ともちゃん』はトイレの中までついてきたんですよ。声をかけながらというより、男の人がナンパするときって目当ての女性を足早に追っかけるじゃないですか。あんな感じでした」
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