〈すすきの首切断から1カ月〉「欲しがるものはなんでも買ってあげた」溺愛する娘への暴行に“報復”か⁉ エリート一家が選択した最凶のシナリオ…精神科医の父は血が苦手で外科医を断念した過去
札幌・すすきのホテルで62歳の男性が首を切断された遺体で見つかった事件から、間もなく1カ月。精神科医の父親とその妻である母親、そして娘の3人家族全員が死体損壊、死体領得、死体遺棄の容疑で逮捕された。前代未聞の猟奇事件を起こした「一家」はどのようにして育まれたのか。両親の故郷に原点はあった。
結婚前は近所にある美術館で学芸員として働いていた
母に先立たれた父の様子を見に、浩子容疑者が札幌から訪ねてくることもしばしばだったという。
「反対に、お父さんが浩子さんのいる札幌にお出かけになることありましたから、家族仲もよかったんだと思います。浩子さんは道内でも進学校で知られる高校から、北海道教育大旭川校に進学された優秀な方でした。ご結婚前は近所にある美術館で学芸員として働いていたほど芸術に造詣の深い方で、ご両親にとっても自慢の娘だったと思います」
おとなしくて家族思い……この女性が抱く浩子容疑者の印象は変わらない。
浩子容疑者が書いたイラスト(修容疑者SNSより)
「だからこそ、今回の事件には仕方なく関わってしまったんじゃないでしょうか。お父さんがまだお元気だったら浩子さんの相談相手にもなれただろうし、立派な人だったから事件を起こす前にやめさせることもできたかもしれないと思うと悲しい気持ちです。ご両親も草葉の陰で泣いていることでしょう」
修容疑者の地元も旭川市で、やはり父親が教師を長年務めた公務員だった。実家の近所に住む男性が振り返る。
「修さんは昔からとても頭が良くて、旭川医大に進学したのも近所では有名な話でした。事件後に報道されているように、手術中に血が吹き出すのを見て倒れてしまって、進路を外科医から精神科医に変えたというのも親父さんから聞いてました。親父さんは『もったいない』と言ってたけど、私らから見たらお医者さんには変わりないからね。親父さんは自慢とかはまったくしない人なんだけど、修さんの話題になるとうれしそうでした」
修容疑者(本人SNSより)
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