2023年06月05日

ご挨拶が遅れました ~大神再臨祭大千秋楽れぽ・前編~

絵馬コン完走おめでとうございました……!
あっちゃんの一時離脱がありましたが、元気に復帰されましたし、概ね無事に完走、ということでいいのではないでしょうか。
このご時世、実に素晴らしいことです。

私も大千秋楽見届けてまいりました!
今回の席は、縦にも横にもドセンという感じの席。
大きいハコなので舞台からは結構距離があったんですけど、全体が見えて音響も良くて、とても恵まれた席でした……!
最後だから全身全霊で楽しもうと思いましたし、本当に楽しかったです!
それがれぽに反映できてるかはちょっと不安ですが……陛下がたっっぷりお話してくださいましたしw

とりあえず、各曲感想的な前半から。
繰り返し見ている曲はさらっとになりますがご了承ください。
よろしければ過去のレポもご参照頂ければ。


まずは前説。
父「ご挨拶が遅れました。姫子の父です」
明夫さーん!! 予想されてたこととはいえ会場が湧きました。すごい拍手だった。相変わらずいい声で……。
父「数年前から姫子がお世話になっていたそうで、そんなこととは露知らず、大変失礼をいたしました。普段から会話の少ない親子なもので、お恥ずかしい限りです」
父「姫子を2回ほど海に誘ってくださったそうで、恐縮です。何故か本人怒っておりましたが……まだ海水の冷たい時期ですので、夏場にまたお誘いいただければ幸いです。ああ、このことは本人には内緒でお願いします。それではまた後程。失礼いたします」

海に誘った、で胸が痛くなった……私は見てないですけど、入水エンド……

今回は大社スタートでした。

◇星空へと繋ぐ坂道 石長姫子

◇狼欒大社 能楽関係者

深見さんの生ナレーション!
ただ原曲よりもちょっとゆっくりだったため、能楽関係者のセリフが「其処ロマ!」になってましたw
能楽関係者だから許されるノリだな、多分……w
間奏のソロが多分追加メンバーになっていた、と思うんですが、言葉以外に関する記憶力が非常に弱いもので……
この先も追加演奏者の方々にほぼ触れられないと思いますがお許しください……。

◇夜の罪咎が見せた夢 伊坂那美
シンクロライトが青だったと前回書きましたが、終始青だったわけではなく何度か変わってました。
ただ紫は出てこなかった気がするんですよね……まぁ言葉以外は本当に信用しないで欲しいんですけど……w

選択は普通に願いを叶える、八島さんルート。
残り未開放EDが神私×夜滑だったので、P神様は普通に全ED回収するつもりなんだな、と。

◇13文字の伝言 伊坂那美
ラストは咲那美さんがバットを、月人が松明を持って階段上に立っていて、坂那美さんが高笑いを始める。
「そこで何を見ているのかしら? これが全てを失った女の末路よ。どう、面白い? 何か言ったらどう? 話をする価値もないってこと?」
この辺まではこちらを神と言ってこないので、後ろにもなんか見てる人たちいますけど……という気持ちに……w
「人が必死に生きた物語をどう解釈するかは自由。これが幸せだと思うならそれでもいいわ。でも不幸だと思うなら救ってみせてよ! あなたたち神なんでしょう!?」
そう言われましても……そもそも私は選択権のない一般神なわけですが、P神様も用意された選択肢から選ぶことしかできないですからね……
「7.5だか8.5だか知らないけど、話はそれからよ。さようなら」
めっちゃメタいこと言いだしてきたな……

石姫の感想石碑は、あなたたちの責任次第の結末として御礼参りを催促する左でした。
どの公演でもP神様、割と売られた喧嘩は買う傾向があると言うか、責められるときつい選択肢選びがちな気がする。
まぁそれが人の情というか、選んだ選択肢の先までは知りませんよって感じにはなりますよね……石碑の通り、願い自体は叶っているので。

◇恋は岩をも動かして 石長姫子
石姫がチャットを口に出しながら打っているわけですが、「w」を「草」と言っているのに今更気付きましたw
配信の読み子とかだと「わら」って読むこともありますけど。
前回(5/30)の力くんが不穏だったので、そこから元に戻るなんてことある……?と戦々恐々としてましたが、元に戻ってました。よかった……。

◇死はいつも水の貌で… 八島知美
八島さんも袴っぽい服装ですが、裾を持ち上げつつ階段をたたたっと駆け上がるので、身軽だなーと思いつつ関係者ズとか王様のことを考えたり……いや、あちらは駆け上がる必要ないですしキャラ的にね、うん。
絵馬を掛けるターンは、特殊なことはなくデフォルトの「……よし!」のみでした。

◇神と私の生きる道 八島知美
2回目なんですが、可愛いと評判だったマジカルプリンセスの振り付けがあんまり記憶に残ってなかったので、もう一度見られてよかったです。確かにかわいかった。
試験の後、赤スポットで「これで落ちるバカいる?w」と嘲笑。
最後、面接の直前のところでこちらを認識してくるやっしー。階段上には月人がいますが見てるだけ。
「神を名乗るなんて、おかしな人たちだね。あなたたちに興味は一切ないけど、神だって言うならエビデンスをみせてよ。面接が楽しみだね」
神を信じない人ですもんねぇ。
そして、これ多分今日はもう全員こちらを認識してくるやつだな……と思った。

石姫の感想石碑は、神を舐めすぎという方。最後のセリフと会話するとそうなる、という気がする……w

◇生と死の遊戯盤 須久奈月人
手水舎を覗き込む関係者の動きが、ばっと食いつくような感じでした。
関係者は関係者で、月人を認識していたりするのかな、というかそう言えば記念祭前説の件で接触してましたね。あれはJKでこれはNKかもだけど。どう認識しているんだろう。
この曲は2回目。1度目で全然把握できなかったのでありがたい。
だからって2度で把握できたって話ではないですが、落ち着いて見ることはできました。
なんというか……自分のいる世界は死者たちの世界、で生きているのはボクだけなんだろ?なんだけども、その外側に生きているヤツらがいる、という認識をしているような印象がちょっと。
我々大神を認識している……?とも思うんですが、その後の展開は便宜上ざんまいさんが猫を助けてるって話なんですよね。うーむ。
見覚えのある模様の猫、に当たるダンサーさんの背中に黒いハートマークがついてるのに気が付きました。

◇紫青の参道 神社関係者☨わ☨をん
今回は乗っ取りなくw
燃える社がこちら、って振付に見えるという話をついったで見てからちょっと面白くなってしまう。いや笑いごとではないが。

続いて神社ルート。

◇星空へと続く坂道 佐久夜姫子
正確にはこの曲ではなく神社関係者さんとの会話部分、冒頭の箏がありませんでした。多分事故。
狼欒神社冒頭で神社関係者さんがイヤモニを気にしてたので、何か裏とのやり取りにトラブルがあった?

◇狼欒神社 神社関係者
今回の間奏は皆さん真面目でした。追加メンバーがいるからか、取材が入ってたからか?
そしてこちらは明夫さんの生ナレーション。
やっぱりゆっくりだったため、神社関係者さんはもうセリフを諦めてました。
NKとの性格的な違いかもしれないし、其処ロマを言う隙すらなかったと言えばそれもそう。

ちなみにここで、ああ次咲那美さんだ怖い……という心情になっていた……w
宮比ルートのはずだから出産ルートで、呪われないのはわかってたんですけど! 大社側のあれを見た後だし!

◇夜の因業が見せた夢 伊咲那美

予定通りな感じで出産ルートというか宮比ルートへ。

◇贖罪と《焔》の息吹 伊咲那美
こちらを認識してきたのは那岐さんでした。
「ホムラ、お前は生まれてくるべき命じゃなかった……が、それをわかっていてこの状況を仕組んだ奴がいる」
結局ホムラがどうなったか、舞台上ではちょっとわかりませんでしたが、ライトは紫でした。
月人は階段上から下りてきて、那岐さんに松明を渡す。
選択権のない一般神とはいえ難詰されるのがしんどくなったので、ここの那岐さんのセリフは敢えて覚えませんでした。
いやもうそこまでの責任になってくると我々というかちょっと、陛下……!という気持ちに。
神格を奪ったと言われたとついったで多く見かけましたが、私は人格と認識した気がするな……生きた人間ではなく記号化したキャラクターとして扱われてる的な話かと。
「那美、俺たちのお礼参りはこれからだ!」で終わりでした。打ち切りエンド?(現実逃避)
神社の焼き討ち、ダメゼッタイ。

感想石碑は左で、これ宮比の石碑以外は左になるやつだなと、一心不乱に左に行った回を思い出したり。

◇生きているのはボクだけなんだろ? 須久奈月人
生きボクは随分聴きましたが、遊戯盤と同じ回で披露されるのはもしかして初めて? 大阪辺りであった?
前日のレポからして父親の語りがあると思ったので、これ今回佐久姫曲ないんじゃ……?と。
ちなみにこの時の関係者はそこまで勢い込んでる感じではなかったはずです。
今回もストリングスを見ながら腕を振らせてもらいました。途中で三拍子振ってたので、そうかここ三拍子か、とか思ったり。猫が飛び降りるところは猫っぽい仕草をしててかわいかった。
高笑いで暗転後、「「みーつけた」」
月人のこれは恐怖。那岐さんのとこまではあんなことを思ってましたが、あっ陛下が見つかるくらいなら我々でいいです……と思いました。
いやこういうのに陛下が見つかるのはちょっと、イヴェレヴォ通信のトラウマが……。

◇恋は果てまで止まらない 天野宮比
アイドルダンスも見納め、寂しい……!
そしてやっぱりアリカに聞こえる……宮比だと「あんた」のはずですよね。うーむ……
絵馬を掛けるくだりは「絵馬、掛けたにえん!」で、「お願いします!」がありませんでした。
何とかたにえん、の用法がいまいちわからん……w

そして想定通り同性愛ルートへ。

◇夜を滑る二人 天野宮比
初見でした。これで分岐曲に関しては全部見られました!
狭依ちゃんがやばいというのを理解した。自分が中心でないと気が済まない狭依ちゃん、チートな美少女である許理ちゃんにやばいファンをけしかけたらしい……?
許理ちゃんは最終的にそのことを宮比に打ち明けようとしたっぽいですが、お互い何か言いかけてお先にどうぞ、で宮比の告白が先に。
今回も月人が階段上に。ただ見てるだけですが、その前の展開的に滑り台の上にいるみたいな印象になってちょっとシュールw
宮比の「結婚を前提にお付き合いしてください!」に対して、高笑いする許理ちゃん。
「そこで見てるんでしょう? 人の尊厳を弄んで、娯楽として消費するのはそんなに楽しい? 見たことのない結末のために廻り続けているというなら、愛の実存を信じてないのは貴方たちも同じね」 
またメタいこと言う……陛下、月人に見つかるのは我々でいいけど、これもエンタメですと言ったことのフォローはお願いしたいですよ。
BDにはないこの日限りの演出だと理解してはいるけど、これほどの負の感情を立て続けにぶつけられるのはエンタメでは……ないんじゃないかな……いやこういうのが好きな人もいるのかもしれないけど……。
とまぁそんなことを思っていましたが、後でちゃんとフォローはありましたのでご安心を。

佐久姫の石碑は、告白は成功すると思うわ、の左。

あの日葦原海岸では何が起こったのか?
傷害事件を起こした【猿田犬彦】は、
久しく凪丘に戻ることはなかった――


一体何が……これは犬彦ルートの方でちょっと仄めかされていることの話?
あの辺の情報は別途あるのでしょうか……。

◇ある父親の記憶 佐久夜??
やっぱり佐久姫の曲がなかった。恋花を聴かなかった初めての回です。
姫子父の、恐らく病床での回想。長い長い語りなので概要を。
幼い姫子が、私とお母さん、本当はどっちに生きていて欲しかった?と訊いてきたことがあった。
どちらも大切で選べないよ、と答えるべきだったのだろうが答えられなかった。
何故なら、病弱な妻が双子(!)の出産に耐えられないかもしれないと分かった時、妻の命を優先しようとしたから。
でも妻はそれを拒んだ。妻の命を優先することは妻の魂を否定することなのではないか、来てもいない未来を恐れるのはやめよう、と思ったが、それはやってきた過去になってしまった。
姫子の問いに答えられなかったことで姫子は何かを察してしまったようで、口数も少なく、あまり笑わない子に育った……ということで、これは佐久姫の父親。まぁどちらでもあるのでしょうけど……。
なお、少女の告白の時と違って関係者はいませんでした。告白ではなく記憶だから?

◇紫青の参道 神社関係者☨わ☨をん
バンメンの綺麗に左右に分かれたわをーんポーズが何度見ても見事。これも見納め寂しい。
そういえばこの曲、BDでは歌詞表示どんなふうになってるんでしょう。
コンサートではスクリーンが左右にあって、左でわ、右でをんが踊り、歌詞は左右に出つつ『KA・SHI・KO・MI』はをんが鏡文字になってたりしますが。
BDにわをんのビジュアルはあるのだろうか……。

そして今回の結末は……

◇君の心に… 石長姫子☨八島知美
新EDですが、多分想定内だった方も多いかと思います。『君/私の心に一番近い指』の不完全版。
八島さんに飼っていた犬に似てると言われた石姫が逃げ出して終わり。
Neinでの弁明で関係断絶は免れたが、友人以上の関係に進展することはなかった、と。
逆に言うと完全版では進展しているんだ……?
個人的には、完全版を見ていないのでちょっとでも見られて嬉しくはありました。
あと冒頭に姫子を心配する祖母との通話シーンがあるので、深見さんに出番がありました。これはよかったのでは。

星が増え、これで15の因子は揃いましたが……

これにて、終いの因子は確定せり。
八百万の神々よ、水無月捨肆日、
青き銀盤の降臨を待ち遊ばし給へ!


1公演足りませんでしたねぇ……5/30と終ひのどっちかが逆であればあるいは、ですか……まぁもしもを言っても仕方ない。
私は全て一般神でしたし、P神様たちは本当にベストを尽くしてくださったと思います……! すごい団結力でした。
posted by しあ at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | SH・LHれぽ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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