研究論文シリーズ

TOP  >  WEBチャンネル  >  もてなしびとコラム  > 研究論文シリーズ

論文リスト

 

甲南大学 雑誌「硯水(けんずい)」

甲南大学が、灘の酒文化を国内外に発信し、古くは「御食国(みけつくに)」と呼ばれた兵庫・神戸が誇る「灘五郷」の発展をお手伝いするプロジェクトの一環で発刊する雑誌。
※SSIが一部取材協力を実施しました。

 

 

SSI創立30周年記念 研究費助成事業

ワインに比べ、テロワールを感じることが難しいとされる日本酒。 原料が穀物であることや、生産地域が限定されておらず、
広域に渡り生産されたものが混在して原料となるなど、様々な理由が考えられるが、香りなどを後付けすることによる「後付けテロワール」が有効であるかどうかを検証し、
観光と合わせたセールスプロモーションの研究とする。

飲食店店内でオンラインツール(zoomミーティングやインスタライブ、YouTubeライブを想定)を使用して、日本酒の紹介、料理のペアリング等をライブ配信する。
飲食店に来ているような状況で日本酒の紹介をする事で一般消費者の日本酒を扱う飲食店への来店促進、飲む機会の増加および販売促進につながると推量。

日本酒生酛系造りの味わいについて、技術の形成過程を基に灘流の生酛造りと能登流の山廃造りより研究を行う。

①日本酒(焼酎)のラベルと色彩心理の関係
②日本酒の香味を色で表現しコメントを作成する

日本在住のアセアン地域出身の外国人消費者が飲食店において注文をしたいと思う和食と香味特性4タイプ別の日本酒のペアリングのお勧め表現を知ることによって、
今後拡大が見込まれるアセアン市場出身の外国人消費者への日本酒のセールスプロモーションの一助とする。

 

お酒に関する学術研究

主に農業進出した背景や動機、農業進出前の知識スキルの有無、米作りとお酒造りに対する考え方、及び、米作りが酒造りに及ぼす影響等について聴取しつつ、
知識がどの様に獲得され、活用され、創造されているのかということや、「拡張したお酒造りのプロセス」において、米作りの知識が酒造りにどの様に活かされているのか、
また酒造りの知識が米作りにどの様に活かされているのかを調査した。