ラストです!
ああ何だか、今になって寂しい気分になってきました。
やっぱり私にとっては、レポを書くまでがライブ、ということで。
次にこういう機会があるのはいつになるでしょうね……。
ともあれ、まずはレポをちゃんとやり遂げましょう。
以下、ほとんどMCパートですが一応ネタバレ注意です~。
「この辺りでメンバー紹介をしましょうか。メンバーが多いパートはちょっと一人ひとりの名前は呼ばないでいくけど、画面に名前が出るので覚えて帰ってもらえたら嬉しいです」
それは結構難易度高いですね!?
いや覚えて帰りたいのは山々なんですが、何せ圧倒的人数なので……(そして固有名詞を覚えるのが非常に苦手なので……)
まずは演奏メンバーからパートごとに、団長の一言コメントを添えつつ。
*内藤貴司ホルンセクション
「ホルンはマーチとかだとひたすら裏拍刻んでるだけなんだけど。んぱっ、んぱっってやってるだけなんだけど、Linked Horizonでは結構複雑な、高いところの大変なメロディーを吹かされたりしてます」
めっちゃわかります、マーチの裏拍……w
大変なのを吹かされているというくだりで、内藤さんが泣き真似してました。
ここにもRevo被害者の会メンバーがw
*三沢またろう with MPO (Mataro Percussion Orchestra)
「あの大きいクラシックドラムとかシャラシャラいう小物類とか、3人で縦横無尽にやってくれてます」
小物類とかジャンベとかね。
クラシックドラムとか何とか、ってもう一つ楽器名を言ってたと思うんですが……
バスドラムのことクラシックドラムとも言うんですね、知らなかった。
*Voces Tokyo(合唱指揮:⽊場義則)
「さっきの聖戦のイベリアメドレーも、クワイアがいると迫力が違うね」
*髙桑英世⽊管アンサンブル
柔らかい音でいいよね、というコメントから。
「運動性能の高い楽器なので、上の方でぴろぴろぴろってずっと吹いててもらったりしてます」
運動性能の高い楽器、って表現がめちゃくちゃ印象に残っている……細かい動きに対応しやすいということですかね?
*朝川朋之
「そこにある、きんきらきんの。ハープ、朝川朋之!」
金一色のハープでした。めっちゃ目立つ……!
「ハープの一番高いところの倍音が好きでね。よくレコーディングの時に大丈夫ですかって訊かれるんだけど」
ちょっと実演してくれました。一番短い方の弦の音。細く張り詰めたように響く感じ。
「弦が切れそうな感じの。こうやって単体で聴くと大丈夫かなって感じだけど、ピアノとレイヤーしたりするとすごくいい響きになるので。大丈夫でーす」
確かこれからもお願いします、というコメントもあった気が。
朝川さん、若干苦笑いっぽかったようなw
*鈴⽊正則ブラスセクション
「今日もトランペットソロがかっこよかったね!」
*弦一徹ストリングス
「ロックコンサートに分類されると思うんだけど、何故こんなに弦がいるのか。かっこいいからでーす」
ロックコンサートに分類されるのか……基本がバンドだから?
「かっこいいヴァイオリンとヴィオラとチェロと、今日はコントラバスも来てくれてます」
そう、Song of Tokyoの時からコンバスいますよね!
経験者なのでなんか嬉しいです。
続いてバンドメンバー、とサッシャさん。
*西山毅
「やっぱりまずは、バンマスの。西山アニキ! ずっとギターヒーローでいてもらいたいです」
*淳士
「スーパードラマー、淳士! 立つだけでかっこいいからずるいよね。普段座ってるから」
*YUKI
「今回は、エレキも勿論だけど、ガットギターでもおいしいところを持っていってましたね。堅実なプレイもしてくれます」
ちょっと照れた雰囲気が。
*長谷川淳
「あっちゃん! あっちゃんはさっきの聖戦のイベリアとかももう何度も弾いてますが、また違った感覚があったんじゃないでしょうか。楽しいよね」
うなずくあっちゃんでした。
*五十嵐宏治
「五十嵐宏治、らっしー! 今日は見える人が多くてよかった。オルガンソロとか、キーボード壊れるんじゃないかと思いながら見てたけど。熱かったですね」
*Sascha
「こっちに進むと、ってよかったね。小芝居ありがとうございました」
もしやあれアドリブですか。
アドリブじゃないにしてもサッシャさんのアイデア? さすがです。
ダンサーはこのタイミングだったかな……?
「今日は来てないけど渋谷亘宏も含めて、みんなで進撃の世界を彩ってくれました」
続いて歌姫~。
「まずは一緒にツアーを回ったメンバーから」
5人仲良く登場して、35億!的なポーズを決めるしんせき歌姫ズ。
「……今のは英子さんがやりたがったのかな?」
念願のやつですねw
めっちゃ嬉しそうな英子さんに麻美さんが大分ウケていた記憶が。
そして本日のゲスト歌姫ズ。
マイクを持っている歌姫達はそれぞれ「ありがとうございました!」とコメントしてたのですが、Ceuiちゃんは
「みんなに会えて、しあわCeui」
「はい、今のカットでーす」
相変わらずCeuiちゃんに当たりがきついw仲良しですねぇ。
「今回は衣装も面白くてね。担当キャラがいる人はそのキャラのイメージに合わせて。鎖地平団って感じになってると思います。Ceuiはアニエスのイメージで、ちょっと可愛らしい雰囲気で。キャラから離れられるRIKKIはちょっとエレガントな感じで、ママンな感じで。で、何故かザビエル襟にされてしまったJoelle」
オチみたいに言わないでw
「似合ってると思いまーす」
かっこよかったですよ!
「そして我らが鎖地平団団長、Revo!」
ナイスですサッシャさん!
スクリーンにもどーんと、<鎖地平団 団長>と表記が。
「次で最後の曲になります」
会場「えー」
「えーと言っても、しょうがないものはしょうがない」
この後もうちょっとコメントあった気がするんですが。
「みんなここまでどこかでセーブしてきたと思うんですが、ここでもう全て出し切って。いかに心臓を燃焼させることが出来るか……変な日本語言ってますが。変な日本語言ってることはわかってますが、言いたいことは伝わるよね」
みんなの心臓を一つにしてね。(八王子公演参照)
「色々振り付けがあるんですが、一度も説明したことありません」
一度もなかったんですか……!
初日とかはあったのかなと思ってましたが、確かにあれを説明している時間はないか。
みんな見よう見真似でよくやってますよねぇ。
「ただ一つだけ。最後に僕がマイクを向けるので、そうしたらブラボー!と叫んで下さい。そのブラボーポイントが一定値を越えると、花火が上がるシステムになってます」
>>BP<<
いやすみません、あまりにもコルダ用語そのものずばりだったんで1人でめっちゃウケていた……w
「そういうシステムになってるんだけど、これまで上がらなかったこと一度もないんだよね。これはすごいよ。今日は最終日にして初めて上がらないなんてことに……」
会場「えー!」
「なるかもしれないので、盛り上がっていきましょう」
「リアル10代の人も、リアル中一の人もいると思いますが、みんな中一に戻って騒ごうぜ!」
◇青春は花火のように Revo
今回は間奏の打ち合わせに団長も参加してたんでしょうか?
団長が最前に立って、後ろで歌姫たちが順番に花火っぽくジャンプするという部分が。
RIKKIママンのジャンプが可愛くて……w
楽器とかマイクを片付けたりしてから二列に並ぶまでの間、口々に推しメンの名前を呼ぶ会場。
やっぱりバンドメンバーへのコールが多かったような。あとママン。
「それぞれに声援をありがとうございます。こういうとき、名前がわかってる人は有利だよね。なんかわかんないけどホルンの兄貴ー!とかでもいいよ」
なんかわかんないけどw
この振りでもうちょっとコールタイムが。
ゲストメンバーだと、私ちょっと木場さん推しです。川崎で可愛いなと思って。
「はい、そこまで。きりがないからね。声援ありがとうございます」
そして最後の締めへ。
「僕が心臓を捧げよ!と言ったら、鎖地平団では1、2のタイミングでイェーガー!と叫ぶことになってます」
会場「イェーガアアアアァァァーーー!!」
めっちゃ長い……!!
「肺活量選手権でした」
手を振ったりしながらはけていくメンバーたち。
RIKKIママンがはけていく歌姫たちについていき損ねて麻美さんが迎えに来たり、みんなで投げキッスする流れがわからなくて一歩遅れてやり直したりしててまたかわいかった……!
生ママン久々なのもあって釘付けでした。
そして、いつものように団長が残り。
終わった、と言いかけて、
「まだ終わってないんだけど、終わりかけてるんだけど」
この最後のお話も本編に位置づけられてるんですね。
もう恒例ですもんね、この時間とても好きなんです。
「これだけの長いツアーをやるっていうのは僕としても初めての経験で、色々行き届かないところもあったんですが。色々勉強になりました」
「このツアーを総括して、何か一言言うとしたら。率直に今どんな気持ちですかって言われたら……」
結構な間があって。
「寂しい、かな。寂しいって気持ちがある」
「ライフワークになりかけてくる期間なんですよ。朝起きて、どういう風にコンディションを整えて、どういう準備をしてって、毎週末コンサートやってきて。それが終わるのは寂しい」
去年の7月からですもんね……準備を含めたらもっと前からだろうし。
「でもね。イヴェール君っていう子がいたね」
!!
突然の名前に衝撃。軽く悲鳴が上がった気もします。
ここでイヴェールの名前が出るくらい、やっぱり陛下にとってイヴェールは大きな存在なのかな。だったら嬉しいです。
この後ちょっと話が逸れていったと思うんですが、どういう流れで逸れていったんだったか……
「楽しい気持ちは勿論あるよ。この笑顔は嘘じゃない。寂しいって気持ちの中には悲しさも少しはあるんだけど、悲しいのと寂しいのは違う。それなら初めから悲しいって言えばいいんであって」
「なんて言えばいいのか、言葉に出来ないから音楽にしてるんだけど」
「イヴェール君が歌ってたね、僕の寂しさと君の寂しさは、僕たちの宝石だって」
ああそうか、そういう……。
「生きてるってことは寂しいんだよ。始まったものには必ず終わりがあって、永遠に続くものはない。でもその宝石が集まって軌跡になって、いつか道になっていく」
前も書いたように団長の「軌跡」の発音が「奇跡」なんですけど、この時はそれが合っているような気がしました。ダブルミーニングみたいな。
「寂しさと、楽しさと、愛しさと切なさと心強さと。そんな歌もありましたが」
○○しさと、が2つ続くとなんかそれを連想しますよね……w
「Sound HorizonもLinked Horizonも、まだまだこれからのグループです。皆さんの応援をとても力強く感じています。ありがとうございます」
花道に立っていたので、正面と、そして左右にもそれぞれ深くお辞儀をする団長。
しかし、横アリ埋めながらも『まだまだこれからのグループ』か……知名度的にはそうなんでしょうか。今後が楽しみですね!
「また何かあると思います。約束はしないけど。約束はしないのが僕の約束かもしれないね」
ゆるい予告はいつもありますけどね。
先に何か、を期待させてくれる。
「願ったこと全てが叶う世界ではなくて、辛いこともあると思います。そういう時に僕の音楽が何かの力になれたらいいなと思うけど、人生そんなに甘いものではないので、結局は自分で何とかするしかない。自分の足で立たないといけない。でもその、自分の足で立たないと、ってなった時に音楽に何かできることがあるんじゃないかと思います」
でも、Revoさんの音楽に力をもらっている人は多いと思いますよ。
「今日ももちろん、カラオケ用意してます」
「この曲カラオケ入ってるんだっけ?」
会場「入ってるー!」
確かOPサイズのみだったと思いますけど、まぁこの後のもそうか。
「でも普通にカラオケボックスで歌っても、仲のいい人何人かってくらいでしょ? もし誰かが心臓を捧げるオフ会を企画したとしても、せいぜい数十人とかでしょ?」
オフ会って言葉を発するのが普通に馴染むなぁ……w
「こんな人数で歌うことはそうないから、最後にもう一度自分の声と心臓を感じて」
「明日もう何もないから、全く後のことを考えない号令をかけます。……心臓を捧げよ! ありがとう!」
◇心臓を捧げよ! 会場
壮大なカラオケも終わり、名残惜しむような拍手の中で、再び壁に字幕が。
見事な歌声、そして見事な敬礼だった。
君たちを誇りに思う
そしてまさかの、《第三壁》の表示。
Look forward to next attack...
この先にもまた何かあるんですね!
3期OP、というのが一番ありそうな線でしょうか。
またゆるい約束をくれたことを嬉しく思いつつ、文字ばっかりのれぽもこれにて終了です。
7月のフォーラム公演から1月の凱旋まで、断続的ながらずっと参加してきたので、もう次の予定はないんだ、と思うとちょっと不思議な気分です。
最初の頃は、LH公演がそんなに頻繁にあるという方に不思議な感じがしてたんですけどねw
ライフワークになりかけてくる、というのもわかる気がします。
習慣が変わってくるくらいの期間ですね。
でも私は、最後の挨拶で団長は「楽しかった」と言うんじゃないかと思っていた人で。
それはつまり、私自身がそう思っていたからなんだろうなと。
とっても楽しかった、素晴らしいツアーでした!
心から、参加してよかったです!
Revo団長始め、演者とスタッフの皆さんに心から感謝を。
そして、楽しい経験を共有してくれた同じ参加者の皆さんにも感謝を。
またどこかで会えますように!
長い長いレポを読んで下さった方も、本当にありがとうございました……!
2018年01月19日
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