後半です!
第一壁があれば第二壁がある。
アンコールというより別のライブがもう1本始まったような感覚で、贅沢ですよねぇ。
ではさっくりと、以下ネタバレ注意です~。
つくづく目が足りない公演だった……
壁面に『第二壁』とでかでか表示され、再び壁が開いて……
◇Theme of Linked Horizon Revo
改めてオープニングって感じですね!
実にOPに相応しい曲なので盛り上がります。
かなり好きな曲なので、久しぶりに生で聞けて嬉しい……!
今回のゲスト歌姫3名も加わってフル編成です。
♪君が見上げてるその星空と~で背後のスクリーンに星空が。
その後の間奏がダンサーソロのターンになってました。
1人ずつパフォーマンスを。こういうのもいいですね!
「改めまして、Linked Horizonでーす」
やっぱり別のライブが始まったような。
「これが、今のLinked Horizonフルメンバーです。改めて拍手をお願いします」
フルメンバーの定義もなかなか難しいですけどね。初日のメンバーもいるし、更に言えばRLBDCのオケとか……
「昨日とは全然違う曲をやります。でも、Linked Horizonのテーマだけはやりたかったんだよな~」
やってくれて嬉しいです! LH5周年ですしね!
「まずは四の五の言わずに聴いてもらって、その後で説明をさせてもらうのがいいかと思います。では、お楽しみ下さい」
◇風の行方 Ceui
ブレイブリーの歌姫も今回の衣装は進撃仕様のボレロつき。
Ceuiちゃんは膝丈のふわっとした白いスカートで可愛かったです。
膝をついて祈る姿勢を久々に見て懐かしい気分に。
この曲はストリングスがいいですよね……!
◇美しきもの MANAMI
本公演のアンコールでも歌われていたようですが、聴くのは初めてでした。
MANAMIさん、ハーモニカまで習得されたんですね……!
スクリーンの映像もRoman当時と同じもので、懐かしい……!
いやRomanコンサートには行けてないんですけど。
最後にオルタンスの「そこにロマンはあるのかしら?」もありました。
元々好きな曲なんですが、改めて好きだなぁ、としみじみ。
物語を感じさせる歌声だなぁと……。
「第二壁はメドレー形式でお送りしています」
2曲でもメドレーと言うのだろうか。
「まずは『風の行方』をCeuiが、『美しきもの』をMANAMIが歌ってくれました。『風の行方』はツアーではMANAMIがカバーしていた曲で、それを今日はオリジナルのCeuiが歌って。ちょっと面白いメドレーになってると思います」
「コンガが入ってて、またろうさんに叩いてもらってたんだけど、またろうさんクラスでも分身は出来ないから」
ちょっとくすくす笑いが起きて。
「もうちょっとでできそうなんだけどね」
タンバリンとかカスタネットも入ってるんだけど、またろうさんでも分身はできないから今まで出来てなかった、でも今回はパーカッションが3人いるのでその辺も入れられる!という趣旨の話でした。
「カスタネットとか、時々カカカッ、ってやってるだけなんだけど、意味があるから入ってるんですよ」
そうですよね。Revoさんの創る曲は全ての音に意味がある。
◇花が散る世界 Joelle
舞台上に雨が降っていました。
スクリーンのみならず、すごく立体的に降っているように見えたのはプロジェクションマッピング的なアレかしら……。
♪花は散るから~の辺りでは花びらも散っていたような。
Joelleさんがショートカットにパンツスタイルだったのに衝撃を受けました。
どうしてもエリザのイメージがあるから……でもかっこよかったです。
この曲も生で聞くのは久しぶりで、これ誰視点の曲なんだろうなぁ、とまた考えたりしましたが、メンバー紹介時のRevoさんのコメントからしても特定の誰かではないんでしょうね。
◇キミが生まれてくる世界 松本英子
死から生のコンボ……!
しかもJoelleさんに続いて……!
こぽこぽという水の音がはっきり聞こえて、昇っていく金色の泡の映像と合わせてなんだか癒されました。
これも本公演のアンコールで歌われていたと思いますが巡り合わなかったので、聴けてよかったです。
演出も含めて、今までで一番好きなバージョンかもしれない……
「二つ目のシリーズは、最初のシリーズとはちょっと違う感じでしたね」
バラード系だなぁ、とかざっくりした理解をしていてすみません……。
「花が散らない世界……逆か。『花が散る世界』をJoelle、『キミが生まれてくる世界』を英子さんが歌ってくれました。世界世界だったね。他にも『澪音の世界』とか色々あるんですが」
じまんぐの世界とか……(特殊例)
「『キミが生まれてくる世界』はメジャーデビュー前の楽曲で、15年前くらい? 正確じゃないかもしれないけどざっくり15年くらい前の楽曲なんだけど、何か繋がるものがあるよね」
15年間、揺るがぬ芯を持って続けてこられたということですよね。
尋常じゃないことだと思います。
「音楽的なところを解説しておくと、『キミが生まれてくる世界』はバ……今変なこと言ったね。バンドって言うかライブって言うか迷って中間みたいな発音をしちゃいましたが。バンドでライブをすることを前提として作ってないので、ドラムレスな曲なんです。それをライブでやるに当たって、まずはドラムを入れようと」
「元々はジャンベっていう、アフリカの民族楽器なんですが、それがリズムを担当してたんです。でもライブではずっと使ってなかったんですが、今日は入ってます! 10年間解雇され続けてきたジャンベが!!」
すごい熱く主張されてたのが面白かったwジャンベへの熱を感じました。
「次の時はまたいないかもしれませんが。そんな10年越しのロマンがあったりしました」
またいないかもしれない……切ない。まぁ普通の編成じゃ入らないですよねぇ。
「ジャンベは低く響く音で、お母さんのお腹の中で聞いた鼓動の音みたいな。今胎児の記憶で喋ってますが。皆さんにも何か、懐かしいような音が聞こえたんじゃないかと思います」
そういうこだわりでチョイスされた楽器だったんですね。きっとだから情熱が。
胎児の記憶とか前世の記憶とか、Revoさんならあってもおかしくないような気がしている……w
「なかなか気がつかないだろうってところはこうやって説明を入れていきながら」
◇虚ろな月の下で RIKKI
ママンはやっぱりロングスカート。
黒かったので11文字も連想しましたが、ゲスト歌姫は全員ブレイブリーシリーズでしたね。
結果的に、SHの歌姫がLHの曲を、LHの歌姫がSHの曲を歌う状況で面白いなぁと。いやゲスト歌姫はLHの歌姫でもあるし、CeuiちゃんはLH先ですけど。
この曲は木管がいい。
どの曲のどのパートも生で、改めて魅力を実感できるってホントに贅沢です……!
◇戦いの果てに
前の曲の余韻が残ったまま、淳士さんのドラムで大転換。
RIKKIママンがはけきる前に始まったので、腕を振って客席を煽りながらはけていくママンがあまりにも珍しくてあまりにも可愛かったです。
曲はなんだかすごく西山兄貴のターン、という印象でした。
これも何度も生で聴いた曲のはずなんですけど、いつもあんなに西山兄貴フィーチャーでしたっけ……すごい輝いてました。
花道の先まで行って、西山兄貴を中心にYUKIさん、あっちゃんでトライアングル作って弾いてるのがかっこよかった……!
バンドメンバーがあそこまで出てくるのってなかなかないですからね。
いや、他の曲でも花道に出てましたけど、そういう時はボーカルが前にいるので。
その後のMCで出てきた団長、
「僕も見たかったなー。MCやらなきゃいけないから袖のところで待機してるんだけど、兄貴かっこよかった?」
会場「かっこよかったー!」
「なんかかっこいい技とかやってた? ギターくるんってやってた?」
会場「やってたー!」
「いいなー、僕も見たかったなー」かわいい。
「まぁリハでは見てるんだけどね」笑。客席に座って聴いたんでしょうか。
「3つ目のシリーズはこれまでと全然違ったね。今更だけど、これはブレイブリーデフォルトっていう3DSソフトの曲で」
思い出したかのような説明にちょっと笑いが漏れる会場w
「主人公のティズくんがヒロインのアニエスちゃんと出会って、風が生まれて、っていうシーンの曲です」
ティズくん、アニエスちゃん、って呼び方が可愛い。
「それでしっとりと終わったかと思ったら、淳士のドラムが全部ぶち壊すっていう」
ぶち壊すとかwすいませーん、みたいな仕草の淳士さんでした。
「でもボス戦って感じでいいなと我ながら。石碑から急にドラゴンが出てきたりする感じが。そのくだり言いすぎな気もしますが」
レスター卿のやつですね。もうだいぶ彼方の記憶ですが……よっぽど衝撃だったんでしょうかw
「ちょっとアレンジが違って、オリジナルには入ってない楽器も入ってたりします。これが熱盛というやつです。覚えたばかりの言葉を使う。熱盛です。激アツ&激アツです」
熱盛って初めて聞いた……激アツ&激アツは市蔵ですね。
市蔵役の方がいらしてたとか。
「バージョンアップ……とは一概に言えないかもしれないけど、どのバージョンが好きかは人それぞれだと思うけど、また違うバージョンが聴けると思います」
すごくRevoさんらしさを感じたコメント。
「ここまで、Sound Horizonの曲が少なめだね」
SHも聴きたいー、という空気が流れる会場。
「でもこれ、Linked Horizonのコンサートだからね。Sound Horizonの曲が聴きたければSound Horizonのコンサートに来ればいいわけで」
会場「やってー!!」
ホントに! 切実な叫びですよ!
若干食い気味な勢いで叫ばれた団長、返しに一瞬間があったので気圧されていたようにも見えたw
「って言ったらやってって言われるとは思ったんだけど。またいつかあるでしょう。僕が長生きすれば」
そんな長期スパンの話……!
いいんですよ新曲なしで生誕祭とかでも!
いや長生きは是が非でもして頂きたいですが! 8thも待ってますが!
まぁそう簡単にやれるものじゃないんだろうなぁとは察しますけどもね~。
◇エルの肖像 月香
個人的に、5回の参戦でまさかの3度目。w
♪エルを求めるだろう、の辺り、参加できるのがやっぱり楽しいですね!
そして、ふと上手から現れて「あれ?」と立ち尽くすサッシャさん。
これはれぼーかるフラグ……!?
「私はどこに迷い込んでしまったのか……どっちの方角に進めばいいかわかります?」
この時点で歓声を上げた人の察しの良さすごい。
「こっちが東」と舞台の奥を指し、それから客席側を向いて「で、こっちに進むと?」と大きく一歩踏み出して。
「西進すること幾星霜……」ここで大歓声!
「果てしなき流浪の旅路……今は聖戦のLinked Horizonアリーナ!」きたー!!
◇凱旋の横浜Linked Horizonアリーナ
タイトルをよく見てなかったので曖昧です。でも横浜、って入ってた気がするんだよなぁ……
最初に「争いの軌跡をしっかりと見ておきなさい……」「SP席!」「P席!」「一般席!」とサッシャ先生が呼びかけてくれたんですが、流石のローランも対応できなかったようですw
仰せのままに、とか返すのは咄嗟にはハードルが高い。
しかし白の軍と黒の軍で分かれるのはリストバンドの点灯で瞬時に理解する訓練されたローランズでした。
今回はリストバンドが入口で渡されずに席に用意されてたのはこういうことか……いつだったか、青と紫のサイリウムでもこんなことありましたね。
エルの肖像は歌詞が出るのにここで出ないのが謎の基準ですがw、久しぶりでも歌えるものですねぇ。
RIKKIママンがオリジナルメンバーなので軽く歓声が上がってました。
歌姫達は麻美さんとCeuiちゃんがライラ役、後は3人ずつに分かれて3姉妹×2でした。
同じパート担当だったのはRIKKIママンと英子ママン、Joelleさんと実咲さん、MANAMIさんと月香さん、だったかな……?(自信薄)
悪魔担当の団長は、スペイン語部分で声が死んでいた……w
原曲より上げて歌ってしまったっぽい? ですね?
最後に2人のライラそれぞれの手を取ってくるっと回らせるの素敵でした。
「説明することが色々ありすぎて、何を説明したらいいのかわからないんですが」うん……w
「みんなの情報を集めたらいつか正解に辿り着くと思うので、頑張って繋げていって下さい。共有して」
つまり説明はローランに丸投げですかw
「さっきの伏線を回収しちゃったね。Sound Horizonの曲が少ないっていう。2曲ともSound Horizonの曲でした。『エルの肖像』と、あ、ちょっと限定で特殊なタイトルになってるけど『聖戦のイベリア』っていうマキシシングルの曲を、実は1曲ハブってるけどぎゅっと縮めてお送りしました」
1曲ハブってる……w
そのハブられた1曲が割とれぼーかる(デュエットだけど)なので、今回はれぼーかるちょっとだけでしたね。
次で終わります!
2018年01月19日
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