2018年01月17日

5年ぶりだな ~進撃の軌跡凱旋千秋楽れぽ・その1~

行ってまいりました、しんせき凱旋2日目!
総員集結というだけのことはある流石の豪華さで、もう圧巻でした。
本公演含めると5回目の参戦でしたが、前とはかなり違いましたし、本当に行ってよかった。
あれがもう3日前のことだとは……。
遅くなってしまいましたが、今回もレポしていきますのでお付き合い頂けたら嬉しいです。

会場は横浜アリーナでしたが、完全にしんせき仕様になっててすごかったです。
まず入り口の看板からしてLinked Horizon ARENAになってるし、マスコットキャラの横アリくんが鎖地平団の衣装着てあちこちに出没してるし、トイレのマークまで心臓を捧げているという……!
写真はついったで色んな方が上げておられたので割愛しますが。

舞台は花道ありで、最初は幕の代わりに壁が閉まってました。
あれかなり進撃作中の壁に近い形だったのではないかと。
壁の奥はツアー本公演と概ね同じですが、広いので3階構造になってました。中央の階段に踊り場がある構造。
左右に開いた壁がそのままスクリーンにもなるという便利システム。

私はアリーナAの3列目で、会場全体としては上手側半分の前方寄り真ん中……という感じ?(わかりにくい)
本公演くらいの会場だったらかなり後ろの方の距離だろうけど、スクリーンに頼りきりってほどでもない、ってくらいでした。
アリーナ席は結構段差がしっかりしてて、視界が遮られないのがありがたい。

では以下、文字ばっかりのれぽです。
例によって100%記憶頼りですので、抜けてたり捏造してたりするかもしれませんが、ニュアンスで読んで頂ければ幸いです。
DVDになると明言されていたのでネタバレ注意です~(MCが収録される可能性はほぼないと思いますが)


今回はイスカちゃんの前説もちゃんと覚えてきましたよ。
「横浜アリーナ改めLinked Horizonアリーナにお集まりの、便宜上横浜支部(+全国の支部から集まった精鋭たち)の皆様、こんにちは。鎖地平団伝達班所属、イスカであります」
便宜上が流行語になりつつあるな……w
カッコ部分はちゃんとかっことじ、とか読み上げてましたw
「昨年11月の川崎公演でも、一旦終わりを迎えてしまうということでとてつもない悲しみに襲われたのでありますが、今日はそれを上回る悲しみに包まれているのであります。どのくらい悲しいかというと、なんとこの私が、食欲が減ってしまったのであります」
そういえば各地の公演でいろいろ食べてましたっけ……?w
「いつも朝食のパンケーキは10枚が標準で、それを下回ることはイスカ史上そうないことだったのでありますが、今日は10枚を切ってしまったのであります」
パンケーキ10枚……!!
「いつも密かにイスカの食べっぷりを見て元気をもらっている、と言ってくれる同期や先輩方がいるのですが、唯一自信のある元気を発揮することができず、悲しみが倍増しているのであります」
「そもそもどうしてこんなに悲しいのだろうと考えてみたのでありますが、このアナウンスの任務は自分が志願したものでも何でもなく、正直何故私なのか、私などに務まるのだろうかと思っていたのでありますが、今ではこの任務に誇りを持っているのであります。皆様の絆を繋ぐ鎖になれたのではないかと思っているのであります」
さすが鎖地平団ですね!
「もう少し気の利いたことを言えればよかったのでありますが、後はRevo団長にお任せするのであります」
「まもなく開演致します。ロビーにおいでの方は、早めにご入場頂きたいのであります。最後までアナウンスを聞いていただき、ありがとうございました」
冒頭から思っていたのですが。
新兵って言いませんでしたね……! 成長した……!


◇二ヵ月後の君へ Revo
開く前の壁に、『第一壁』とでかでかと表示。
それから壁が左右に開いて間から光が漏れてきて、壁の上からばさっとLHの旗がかけられた時の興奮といったら!
背後のスクリーンも切れ目なく、映像の存在感が増してました。
そして何より演奏者の人数に圧倒されますよね……! オーケストラレベルの人数が。
ちなみに、なんでこんなに高く作っちゃったのか、と半分くらいの公演で後悔したという話でしたが、今回も後悔してそうでした……w
最後の『二月吉日 某所にて Revo』辺りは羽ペンの動くアニメーションでスクリーンに表示が。
これ追加演出ですよね……?


「5年ぶりだな」カメラ目線。
私進撃の原作読んでないんですけど(すみません、基本的にグロいの苦手なんです……)、原作を彷彿とさせるポーズだったようですね。
「昨日も言いましたが今日も言いました。5年ぶりだな。声に出して言いたい日本語です」
声に出して言いたい日本語って言葉もなんか懐かしいな……
「Linked Horizonがこうしてここで大規模なコンサートをやるのも、ブレイブリー以来、5年ぶりくらいだと思います。また戻ってこられて嬉しいです。Linked Horizonです」
拍手。
そうか~、RLBDC(一見何の略だかわからない)からもう5年ですか……。
「あ、今日みんな、らっしーいるの見えてる?」
会場「見えてるー!」
「よかった。らっしーは森の妖精的な存在だからね。心の綺麗な人にしか見えないんだけど、さすが団員ちゃんはみんな心が綺麗で」
団員ちゃん、って言い方初めて聞きましたけど何ですかそれ……! うっかりときめいたんですけど……!
「昨日の人はあんまり見えなかったみたいだけど、今日はみんな見えてるみたいでよかった」
初日の人が心が綺麗じゃないかのような。w
初日はエアらっしーだったんですよね。
この辺りで、去年34公演やって、という話をしていたはず。
「全国の諸君と」って言ってたのを覚えてます、諸君呼びに敏感なローラン。

「便宜上横浜支部って言っちゃうけど、だって横浜から来てる人のほうが少ないんじゃないかっていう。軽くだけど訊いてみようか。北海道から来ましたって人?」
ちらほら、ですが2桁はいそうだったかな。
「いるねぇ。こっちの方があったかいですか」
会場「あったかーい!」
「軽く避暑地でバカンスみたいな感じだよね」避暑地……?
「東北の人」
すみません、東北に対してどういうコメントをしてたか忘れた……!
北海道よりは大分多かったです。
「関東の人」大多数。多分9割オーバー。地元ですからね。
「やっぱり多いね!」
「中部地方」それなりの人数。
「もう近いもんね、新幹線でばびゅーんだよね」
ばびゅーんってかわいいな。w
「関西。この辺もばびゅーんだね」
関西も多いですね。
「四国、山陰、中国地方」ちらほら。
「その辺でも色々やったもんね」
今回のツアーで初ライブのエリアでしたね。
「九州」
九州のコメントも失念……!
「沖縄」少なかったですが、すっごい元気に返事をした方がいらっしゃった……!
「夏休みに遊びに行ったりしたね。その節はお世話になりました。あれも楽しかったね」
王様の休日、楽しかったですね! また沖縄遊びに行きたいです。
「海外から来たって人いる?」
思った以上にいらっしゃいました。特にセンター席に。
「いるねぇ! 総員集結だからね。舞台上だけ総員集結してもしょうがないから、遠くからも来てもらえるように、なるべく早い時間から始めようと思って。そのためにリハーサルとか色々大変なこともあるんですが」
16時開演ですもんね、4時間やる気満々なのではと思いましたがw
今までで一番早い開演時間じゃないでしょうか。
「ここまで訊いといてなんだけど、今日Linked Horizonのコンサート初めて来たって人?」
これも思ったよりいらっしゃいました。
「えらい時に来ちゃったね。でもさっき訊いた通り、精鋭が揃ってるので。悪い人はいないと思うから、心の綺麗な人ばっかりだから」
らっしーが見えますからね。
「何かわからないことがあったら、周りに訊いたら親切に教えてくれると思います。ここぞとばかりにすごい勢いで引き込んでくるかもしれないけど。すごい勢いで腕組もうぜって言ってくるかもしれないけど、その辺は逆に気をつけつつ」
腕組もうぜ、で察した客席から笑いがw

「このコンサートのルールというか、作法みたいなものを軽く説明しておこうか。みんな今元気だと思うけど、そのうち疲れてきます。強がり言っても無駄です。絶対疲れてきます」
めっちゃ断言された。
「なので、次から僕のMCの時は座っていいっていうルールがゆるーく出来上がってきました」
「あと、みんなシンクロライトリストバンドってつけてますよね。これは実はみんなの生命エネルギーを吸って発光するという恐ろしい代物なので、色んなところから体力が削られていくと思います。腕が疲れてきたなと思ったら、付け替えてもらって大丈夫です。持ち帰らないでくれれば。結構大変なことになるんです、みんながラッキー、持って帰ろー、ってやっちゃうと」
忘れずに返して下さい、と割と厳重に言われると思ってましたが、大変なことになるんですね。
「みんな利き腕で振りたいと思うので、反対の腕だと振りにくい、とかあると思うので、利き腕から先に死んでいきます。そうなったら、反対の腕に付け替えてもらって全然大丈夫です。長丁場になると思うので、」と言ったところで軽く歓声が。
しかし、付け替えて大丈夫、ってそんなに丁寧に言わなくてもみんな自分で判断するんじゃないかな、とずっと思ってるんですけど、ずっと丁寧に言われてるのがちょっと面白い……w
「温存できるところは温存していって。長丁場になりまーす」
改めての宣言に歓声&拍手。どんとこいです!
「ここで僕が長々喋ってると更に長丁場になるので、ちょっと早足で」
と、早足で花道から舞台袖へと戻っていく団長。かわいい。w
「ここからは、今までのツアーでやってきた曲なので。これで最後です。皆さんを進撃の世界に誘っていきたいと思います」


◇もしこの壁の中が一軒の家だとしたら 柳麻美
♪全てが偽物なんだぜ、の盛り上がりでリアルに鳥肌が立った……!
生で聞くのももう7回目くらいですが(贅沢なことに)、毎回パワーアップしてる気がします。

◇紅蓮の弓矢 Revo
何となく、らっしーの演奏から参加できる喜びを感じた気がしました。
悔しがっておられたのを知ってるからかもしれませんが、いつも以上に熱の入った演奏だったような。
団長も楽しそうで、楽しむことで楽しませるってこういうことか、と思いました。
演奏側も楽しそうだと、こちらも嬉しい。
あと、各パートのソロをコールする団長の移動距離が長くて舞台の広さを実感しました。忙しそうだったw
広いし演者も多いし、目が足りない事態。

◇十四文字の伝言 松本英子
映像の存在感が増しているので、カルラさんの笑顔が映る度に胸が締め付けられる……

◇紅蓮の座標 Revo
前回も書きましたけど、なんでこの曲雨から始まるんだろう。
最初のドラムに合わせたダンサーの動きが好きです。行進、でもないし何と言うか……

◇最期の戦果 月香
花道があるので、イルゼの逃げる距離が長くなって臨場感が。
十四文字もこれも、スクリーンの映像が結構怖いですよね……
綺麗に見えるようになると直視できないグロ耐性のない私。


「そろそろ疲れてきた?」
会場「大丈夫ー!」「全然ー!」
「全然とか言ってるね。若いって怖いね。僕はもう疲れてきてるんだけど。まぁ大丈夫です。早々にドーピングしていきますか」
ドーピング!?
「全国やってくると、座り方にも個性があってね。北海道はおっちゃんこって言うんだっけ、座ることを。合ってる?」
会場「合ってるー!」
川崎でも言ってましたね。響きが気に入ったっぽいですねw
「もう二度と言うこともないかもしれないけど、豆知識として教えておきます。おっちゃんこください。声に出して言いたい日本語その2です」

「さて続いて、体力じゃなくて精神力が削れる曲をやろうと思うんですが。神の大地っていう曲が」
わー……え?っていうノリツッコミみたいな時間差の会場の反応。w
「違った。箱根に引っ張られすぎたか」
箱根駅伝に出てた選手の名前?
「神の御業という曲がありまして。ツアー来た人は大体わかってると思うけど、これだけの人数でやったらすごいことになりそうだよね。ちょっとした新興宗教みたいな、流石に見逃せないなって目をつけられちゃうかもしれない」
SHの時点で、宗教っぽいってたまに言われますしね……w
この辺の説明は結構流れが前後してたので、発言順に間違いがあるかもしれません。
「すっとばしてるけど、宗教的な曲なので、舞台だけじゃなくて全体で参加してもらおうと。ウォール教の集会が開かれると聞いて、是非参加したいと集まってくれた熱心な信者がこんなにいるので」
笑。そうね。宵闇の森の屍人とか路地裏の猫とかそういうノリでね。
「まずこの辺にSP席っていう人たちがいて。みんな舞台の方向いてるのに、何故かこっち向いてる人たちがいるでしょ。それがSP席の人たちです」
これちょっと、実際の配置が把握できなかったんですけど、席の向きが違うエリアがあったということですよね? 花道側を向いていた?
「まずそのSP席の人たちだけでやってもらおうかなと。あ、めっちゃウケた? ウケる~!みたいになってるけど」
SP席で笑ってた人がいたようですね。
わーどうしよう、みたいなニュアンスだったのだろうと想像しますが、結構覗き込まれてたので心中お察しします。
「知ってるだろうと思って色々すっ飛ばしてるけど、SP席の人たちが何させられるかって言うと、これです」
といつものウォール教のミサの画像が表示されるんですが、この発音がなんかもにゃっとした感じになって。
「言えてないな。甘噛みは噛んだうちに入りません!」
「よくお祈りする時に、手を組んだりするよね、普通に。そこから更に、腕を組むっていう。ここです。さっき、すごい勢いで腕組もうぜって言われるかもしれないって言ったのはここです」
「SP席の人はSP席の人で繋がるとして、それ以外のセンター席の人ですが、昨日はブロックごとにやったけど、通路を越えて民族大移動してもいいかなってことにします」
ここで歓声が起きる辺り、客席もノリノリですw
「それで、アリーナ席の人なんだけど。流石に大変なことになるので、ブロックごとで。ぎゅっと縮まって、この辺誰もいないとかいうことになるので」
何せ広いですからねぇ……
「そしてここまで言っといてなんですが、強制じゃないんです。自分シャイだからちょっと、って人はやらなくても大丈夫です。ただ今日で最後なので、せっかくだからやってみると、新しい世界の扉が開くかもしれません」
それは果たして開いていい扉なのか……w
例によって相談タイムを設けてからの移動。
「今自分の席と全然違う場所にいると思うけど、終わったらちゃんと元の席に戻ってください。あとどさくさに紛れて人のもの盗ったりしないように」
あー、ついったで注意喚起されてましたね。
団長のところにも報告が入ってるのか、相変わらずついった見てるのか。
「我はソロプレイで大丈夫、って人はもう、全然。ひとつ飛ばして鎖、って感じでも。べっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばしてべっぴんさん、みたいな」
我w
べっぴんさん云々は何か元ネタがあるらしいですね?

今回はクワイアも舞台上で鎖を作るということで。
「川崎に来た人は見たと思うけど、ほとんどの人は見たことないと思うので」
と言いつつ舞台上も準備。
川崎でクワイアがいた時はバンドメンバーは居なかったような気がしますが、今回はフルメンバーでの鎖でした。
「最初はえー俺もやるのって感じだった兄貴も、今日で最後となるとちょっと寂しそうです」
この兄貴が西川兄貴なのか一徹兄貴なのかわからなかったんですが、何となく一徹兄貴のことかと思ってました。
「皆さんも何かお祈りしてみてください。自分のことでも他の人のことでも、何かが今よりポジティブに変わるように」


◇神の御業
やっぱりクワイア込みの迫力はすごいです……! 二度も生で聞けて嬉しい。
Revoさんが元気で、自分の納得いく音楽を作り続けられますように、とお祈りしました。
これが後にね……w


続きは次回!
posted by しあ at 23:25| Comment(0) | SH・LHれぽ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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