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国際手配の英国人引き渡し協議 実現なら条約外で初

東京都渋谷区の表参道ヒルズの宝石店「ハリー・ウィンストン」で2015年、約1億円相当の宝飾品が強奪された事件を巡り、国際手配されている英国籍の男3人について、日英の警察当局が身柄の引き渡し協議を進めていることが21日、捜査関係者への取材で分かった。

実現すれば、犯罪人引き渡し条約を締結していない国から相手国民の引き渡しを受ける初のケースとなる。3人の所在は分かっておらず、引き渡しは英国の捜査当局が容疑者の身柄を拘束することが前提になる。

事件は15年11月20日夜に発生。客を装って侵入した男3人が男性警備員の顔を殴って軽傷を負わせた。その後、ショーケースをハンマーのようなもので壊し、指輪やネックレスなど46点計約1億600万円相当を奪って逃走した。

警視庁組織犯罪対策2課は防犯カメラ映像などから事件に関わった3人をケリー・ダニエル・リー容疑者(41)とチャッペル・ジョー・アンソニー容疑者(33)、事件当時19歳だった男(23)と特定。いずれも事件2日後に出国しており、同課は17年10月、強盗致傷などの容疑で逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配していた。

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