今日は『相棒』レビューの日でもあるんですが、
ちょっと凱旋レポを優先します。
できれば明日明後日くらいで仕上げたい……けど、無理な気がする……。
ところで、今英語の授業でキリスト教関係の文章を読んでまして。
しかもちょうどキリスト教とイスラム教の対立の話で、
先生がその解説の中でこんなことを仰いました。
キリスト教の三位一体説においては、まず父なる神というのがいて、
子なるキリストというのもまた神だと。
つまりキリスト教には複数の神格が存在するわけですが、
イスラム教ではただアラーのみ。
ムハンマド(マホメッド)は預言者であって神ではない。
その理論で行けば、イエスも神ではない。
だから、神との間にイエスなんて仲介者を置くのは偶像崇拝ではないか、と
イスラム教徒はキリスト教を批判するんだそうです。
これってまさにあれじゃないですか! 侵略するされの!
「預言者は神ではない 多神教の偶像」
まぁ、領拡の演出でどっちがどっちの勢力の発言かは答えが出たわけですが、
これでひとつすっきりしたなと個人的には思ったわけです。
それにしても、こうやって何かが判明する度に、
陛下は凄すぎて恐ろしいと思いますよ……。
さてさて、では今日もレポの続きを。
走ってくる足音がして、階段上の扉が開きます。
現れたのはアビス。相変わらず物凄い声援。
「あの坂はきつい……走ってきたけど間に合わなかった」
みたいなことを言ってました。「やぁ、可哀想な国民諸君」
「お前らも上ったか、あの品川駅からの坂」
3周年関係の発言もしてた気がしますが……よく覚えてない……。
とにかく話もそこそこにフルートを取り出し、
「この笛の音と共に」楽園パレード開始。
それにしてもあのフルートどこから出してるんだろう……
近くで見ててもいつの間にか取り出したという感じでしたが……。
◇エルの絵本【笛吹き男とパレード】 ABYSS † Trin † Enja
基本的には領拡と同じ。最初のお辞儀が可愛いです。
2回目の語りが大幅に変わってたような気がするんですが、
聞き取れませんでした。
変わってたというか、
途中で放棄して国民への叫びになったというか……(爆)
今回じまんぐの語りは、原曲通りだったのは澪音くらいだったような(笑)
今度は馬車の音で、RIKKIママン登場。
「RIKKIくん」
「アビス殿」殿!?
例によってママンが階段を下りるのに手を貸しつつ、
「ママンもあの坂を走ってましたなぁ。何往復も何往復も」
「ええもう……ママンは大変です」
「でもそれも、みんなを楽園へと誘うためのトレーニングだもんね!」
結局ママンにもタメ語なのかアビス。丁寧語なのは陛下相手だけか。
「じゃあ……みんな誘われろよ!」と言い残し、
文字では表せない妙な笑いを響かせながらアビス退場。
その笑い声に、半ば呆然と笑顔を浮かべつつ
じっと見送ってしまうママンが可愛かったです(笑)
◇神々が愛した楽園 RIKKI † Ike
なんかこの曲は手拍子の件が気になって気になって
どうも曲に集中できない……。結局どうすればいいのか。
Ikeがやってるので……少なくともサビでの手拍子はありでしょうか。
ドライアイスのスモークの中、
最後に祈るようにしゃがみ込むママンが綺麗でした。
曲が終わると、再びアビス登場。
「3日間来てる者ー?」
かなり多かったです。前半分はファンクラブ枠なのもあって、
そこに限れば8割近く手を挙げてたような……。
「バカだなぁこいつら!」またそれかアビス!!(笑)
「じゃあもう国歌練習しなくてもいいな」
会場「えー!!」
まぁ実際必要ない気もしますが……仙台ではなくても平気だったし。
「カウントくらいできるだろ。1、2、3で」
というわけで、国民が入りのカウントをすることに。
「右手は胸に。人差し指が鎖骨の下に来るように。
それ以上上げたら斬る」なんと細かい指定(笑)
「じゃあえいちゃん、こいつらのカウントで入るから。
1、2、1、2、3な」と、待機に入る舞台上。
かなり戸惑った国民ですが、
「せーの!」と声を上げてくれたローランが!!
お陰でしっかりカウントできて、
曲が終わった後でアビスにも褒められました。
アビスが国民を褒めるなんて珍しい!!
「いや、カウントできたら大したもんだよ。
歌録音して使ってもらったら? レンコン喫茶」レンコン喫茶(笑)
じまんぐやりましたもんねー、じまんがーの歌録音して使うの。
と、ここで何か馬車ではないものの走る音。
この雄叫びは……リオンか!!
階段上の扉が開いて……え、ちょ、陛下!! その格好……!!(爆笑)
頭にかぼちゃ帽子を被り、手にはかぼちゃステッキ……
ハロウィン仕様の魔女っ子陛下でした。
しばし言葉を失うアビス。「陛下……まぁその被り物はともかく……」
ステッキが気になりますか。
中央に移動しつつ、「Trick or treat」と呟く陛下が可愛い。
「陛下、メガネも何か違いますね」
「ああこれ……折角だからつけてけって、ディオールの」沸く会場。
「ちょっとひけらかしすぎじゃないんですかー??」
「うん、我ながら似合ってるな」笑。
「何かね、ハロウィンらしいんですよ。世間では」
「いつですか、ハロウィン」
「……そろそろでしょ?」わかってないのか陛下(笑)
会場「31日ー!!」
「31日にはもうやってないからね。近いとこでやっとかないと」
会話の順番が曖昧で無茶苦茶ですが……
「陛下、何かつけておられますな」と徽章に目をやるアビス。
「ああ、何か3周年のね。宮内庁の人がつけてけって言うから」
見ると、ママンも後ろの楽器隊の面々もみんなつけてます。
「あれ、持ってないの?」
「え? 私もらってませんよ? えっ?」超動揺するアビス可哀想(笑)
「まぁ、これはそろそろいいだろう」とかぼちゃ帽子を外そうとする陛下。
が、顎の下で結んであるらしき紐が外れず、「あれ、取れない」
陛下、その手のもの外すのとことん苦手ですか……(笑)
「ちょっと失礼」と外してあげようとするアビス。
覗き込むような形で顔が接近して……
「!!?」ちょっと身を引く陛下。ああ、またやられましたか(笑)
「ちょっと勘違いしてしまいました」何を言う、アビス(笑)
しかしこれ、陛下がわざわざ客席に背を向けてたことを考えると、
もしかして陛下と示し合わせた演出……?
ともあれ、無事かぼちゃ帽子も外れたので、
「リオンにあげる」とリオンに装着。その言い方が可愛い……。
会場「リオンかわいいー!!」確かにあの帽子は可愛い(笑)
それでもステッキは持ったままの陛下、アビスに向かって振ってみたり、
バトンっぽく回してみたり、随分とお気に入りのご様子。
「陛下、ギターは」
「今日はこれで?」とステッキでエアギターする陛下(笑)
「呼びましょうよ、フライングVを」
「来てくれないかもしれない。僕は頭直してくる。
メイクの人がうるさいから」ああ、確かに帽子のせいで御髪が……。
その前に「とりあえず呼んどくか」とステッキを掲げ、
「来ーい」と呼びかけて陛下退場。軽っ(笑)
陛下がいない間、いつものコーラスが流れ、
客席もコーラスに加わりますが……来ない。
「あれ、見えないのは俺だけか?」ときょろきょろするアビス。
陛下が戻ってきますが、フライングVはありません。
「バカには見えないのか?」ちょ、陛下(笑)
「逆か。僕にも見えないから、バカにも見えないのか」
陛下陛下、それ逆じゃない(笑)
根本的なところでSになりきれない陛下が愛しい。
「みんな探せ、探せ!」というわけで、それぞれ両脇に引っ込みます。
陛下の声だけ聞こえてくる状態。
仙台での話からして、陛下はフライングVの現在地わかるはずなんですがね。
まぁこの混線の理由らしきものは後でわかります。
「みんないないな……いつもはアビスがいるのに、アビスもいない」
「まぁ最悪ギターっぽいものがあれば何とか……」
っぽいものって何ですか陛下(笑)
「ああ、そうか。君を忘れていたな」と、物語モードへ。
「その頃僕は、1人で深い森を彷徨っていた……」
階段上にギターが現れ、じまんぐによるナレーションが。
「封印の蒼」とか、イベリアの語りのアレンジのような雰囲気。
戦乱で主を亡くしただか何だか……
「我を呼ぶ者は誰ぞ、その者こそ、真の王者か……」
と、シリアスな雰囲気なのに、陛下、階段を上りながら
「どうしたんだ君は、そんなところに嵌って」嵌って(笑)
「そうか、君はリオンというのか」
「僕はこれから、幻想楽団というのを作ってね、
物語を詠っていこうと思うんだ」えええ、そんな遡るんですか!?
だってほら、リオンは陛下がキングの社長賞的なものを
受けたときに遣わされた……(細かいこと言わない)
「僕と一緒に来ないか? ……何、真の王者にしか引き抜けない?
じゃあ、僕が抜いてみよう」
陛下が手をかけると、あっさりと抜けるリオンギター。
そのまま曲へ入ります。
この一連の出会い物語での陛下の口調が柔らかくて好き。それでこそ陛下。
◇天翔けるリオン Revo
新曲。「リオン」は、噂によると「翼獅子」と書くらしいです。
確かにリオンは翼のある獅子ですね、Tシャツその他のイラストによれば。
歌詞は殆ど聞き取れなかったし記憶にない……。
カッコイイ曲でした。CD未収録曲はみんな割と激しいですね。
というわけで、リオンを象ったリオンギターを
フライングVの代わりに装着した陛下。
試し弾きのつもりか、舞台の隅で何やら弾いておられます。
再び馬車の音がして、
REMIとYUUKIがキャイーンポーズで現れても弾いておられます(笑)
暫くして「ん?」と振り返った陛下、「2人ともどうしたんだ?」
「やっと気付いてもらえた」と手を繋いで下りてくる2人。
「キャイーンみたいになってたぞ」と言いつつ、
その場で駆け足の動きをする陛下。
「早く来てくれないと」と急かし、
下りてきたところでキャイーンやろうとしますが、2人はスルー。
「あれ、やってくれないのか」切ない……!(笑)
無茶振りするからですよ。2人が振り返って相当戸惑ってました(笑)
2人が下りてきたところで、改めてリオンギターお披露目。
「目が光るんですよね?」
「そう、目が光る。(スイッチ入れるかどうかして)光ってるか?」
ちょっと掲げてみる陛下。確かに目の部分が赤く光ってます。
光ってないと目があるなんて気付かない……(爆)
「今ので凄い電力使ったぞ。今頃どっかの国が停電になってる。
世界の電気がここに集まってるから」
いちいちスケールが大きいですなぁ、SHKは(笑)
陛下、しばしそのまま待機。写真を撮るんだそうで。
他のタイミングでも色々撮ってました。会報に載せるんですかね。
ちなみにカメラマンは「のうみローラン」だそうな。
で、国民に「眩しいー」と言わせたいらしい陛下、
リオンギターを客席に向かって掲げます。
キラキラしてて、フライングV以上によく反射する……!!
「こっちの人には見えてるんですか?」
と客席の反対側を示すREMI、優しい。
陛下、そちらに移動しつつ、
「こっちの人はメーテルですか? どういう意味だ?」メーテル(笑)
徽章の話。
「2人もつけてるな、仲間だな」と。「アビスは仲間じゃないな」えええ!
会場から「仲間に入れてあげてー!」というような声が上がったので、
「君のチームに入れてやったらどうだ」と陛下。
別のところから「欲しいー!」と言われると、
「オークションにでも出すか。Yahooオークション辺りに」と。酷い(笑)
入札はいくらから? という話に。
「1キングダム?」(発言者はYUUKIだったかも)
「1キングダムは高いぞ、国家予算だからな。1ペソキングダム?」
ペソ……としきりに歌姫2人が繰り返してたのが(笑)
「それはいくらですか?」
「いくらだろう。大分安いよね、1キングダムよりは。
キャラメル1個買えるくらい?」安っ!!(笑)
「まぁYahooオークションをチェックしといて下さい」
聖誕祭といい、アビスとことん扱い酷いなぁ……(笑)
「リオンは?」
「リオンはダメだよ! だってこれ、真の王者にしか使えないんだから!
道具屋とか行っても買い取ってもらえないよ」
一同爆笑。道具屋……(笑)
「ほら、ドラクエとかでもあるだろ、
冒険に必要なアイテム売ろうとすると、それは買い取れませんって」
楽しそうに語る陛下。RPG好きなんですね……(笑)
そんなわけで次の曲へ。
◇壊れたマリオネット REMI † YUUKI
領拡と同じ。メインボーカルはやっぱりREMIでした。
歌い終わると歌姫2人ははけます。さて次に登場するのは……?
2007年11月01日
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