ストーリー
永遠の命を求めて壮絶な争いを繰り広げる
永遠の命をもたらすという伝説の「生命の泉」を探していた冒険家の航海日誌が見つかり、スペイン王が「泉」の捜索を開始した。同じ頃、何者かが「ジャック・スパロウが『生命の泉』を目指すらしい」というウワサを流し、偽物の出没に腹を立てたジャック(ジョニー・デップ)はロンドンへ。ジャックは絞首刑直前だった古い仲間・ギブス(ケヴィン・R・マクナリー)を助けるが、彼の裏切りにより「泉」への地図を失った上に、英国王の前に引き立てられてしまう。英国王から「泉」への道案内を命じられたジャックの前に現れたのは、英国の海軍将校となったバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)。なんとかバルボッサと王の前から逃げ出したジャックは、王の警護隊との逃走劇の末、偽物の自分が潜んでいるというパブで、父であるティーグ(キース・リチャーズ)と再会する。
ティーグから「泉」に関する忠告を受けたジャックは、そのパブで偽物の自分と対決。ジャックを名乗って暗躍していたのは、彼がかつて愛した女海賊・アンジェリカ(ペネロペ・クルス)だった。アンジェリカの手で海賊船に乗せられたジャックは、彼女が父親の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)の命を助けるために「泉」に向かっていることを知る。一方、「泉」への地図を使ってバルボッサと取り引きをしたギブスは、バルボッサと共に英国船で出港。そして、スペイン王の船も「泉」に向かって航海を続けていた…。果たして「泉」に無事にたどり着き、永遠の命を手に入れるのは誰なのか?