代表挨拶
新しい業界、
新しい地方の在り方を
住宅建築へのこだわり
昔から空間やものづくりが好きだった。自分の部屋を持つと模様替えと称して机やベッドの位置を何度も変え、裸電球をテレビの裏に置いてシーリングライトだけの空間との違いに感動と面白みを感じていたのを覚えている。
大手ハウスメーカー在籍時、現状の住宅業界の家づくりに納得いかないことが多かった。
自分がやりたいデザイン、追求したい性能が実現できない。
自由度や利益構造はこれでいいのだろうか?住宅性能をしっかりと語らなくていいのだろうか?
家自体だけの提案でいいのだろうか?
家具は家具屋さんへ、カーテンはカーテン業者へ丸投げでいいのだろうか?
お客さまが住んでからの生活を想わなくていいのだろうか?
住宅づくりに対する問いがやむことはなかった。
自分が本当に住みたい家、納得いく家、家族や親友に「最高の家だよ」と胸を張って勧めることができる家を求めて2010年「シエルホームデザイン」を創った。
快適性は、バランスです。デザインも性能もインテリアもすべて大事。
どれかだけが尖っていても、真の快適性には届かない。
EVOLUTION
当社のコアバリュー。
35年前から培ってきた高気密高断熱。現状はUA値=0.19の実績、隙間相当面積C値の平均が0.3を切る日本でも有数の性能ハウスメーカーだと言ってもらえる。最近は、V2H搭載住宅、古くは太陽光発電、エコキュート、エネファームを県内で初めて搭載してきた。熱意ある設計、監督、大工、優秀な協力業者一同で切磋琢磨しながら性能面の追求をし続けている。
家具、照明、カーテンの提案クオリティに自信がある。ホテル、レストラン、オフィスなど商業建築案件にも対応する提案力をコーディネーター設計とともに磨いている。
住宅から地方創生へ
人口6000人の村で生まれて、自分の町が好きだった。
進学して、仕事をすることになって、地方でうまれ育ったことにあまりにハンディキャップがあると感じたこともあった。しかし、地方にいるからこそのやりがいや面白み、地方で生まれたからこそのアイデンティティを感じて思いが変わった。自分達がやったことの評価がわかりやすい、プレイヤーが少ないからこそ求められている場があると感じている。
地方に生まれて住んでいるからこそのリアリティがある。
人口6000人の町でのホテル事業、人口1万人の町のヴィラ事業、それぞれ大手が絶対に投資をしない場所で設計建築し経営を自社リソースで行ってきた。
最初は周囲から無謀な取り組みだと言われたが、この事業を通じて商売の先にある人と人とのつながり、地域にうねりが起きる感覚を肌で感じ、自分達の仕事が地方創生に繋がることを確信した。
クールローカルという言葉が好きだ。
「地方がかっこいい」という言葉から、「地方こそかっこいい」と思える社会に変えたい。
生きるを、 彩る。
当社のミッション。理想の社会と位置付けている。
「生きるを、彩る。」
社会を、お客様一人一人を彩ることができる会社でありたい。
そうすることで、自分自身や一緒に働く仲間の人生も彩りあるものにしていきたい。
人生プラスもマイナスもある。
色には明るい色も暗い色も鮮やかな色もくすんだ色もある。
すべてを受け入れて良い人生だったと思える人生を送りたい。
30年、40年住んでもらって「いろいろあったけど、いい人生でいい家だったね。」と言ってもらえるような家づくりをしたい。だから、「彩り」という言葉を使っている。
今までの培った知識と技術で、お客様一邸一邸の心からの喜びをつくりたい。
技術とお客様の喜びに真摯に向き合い、今後も成長を目指してまいります。
シエルホームデザイン[株式会社 ホリエ]
代表堀江 龍弘
拠点