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「人格を矯正します」 映像作家・金子遊、“すべての表立った活動”を中止へ 急逝した俳優・水井真希さん巡る“性加害の告発”が拡散

ねとらぼ / 2023年8月9日 21時10分

 性加害やストーカー行為については否定し、水井さんと裁判中であったこと、27日に金子さんへの名誉毀損が認定されたため、東京地裁から水野さんのポストの削除命令が出されたことなど主張した一方で、「11年前は、人としての正しさや思いやりが欠けていました。今後は同様のことを起こさぬよう全身全霊で自己を改善します」と自身の過去の重い責任を認める言葉もつづっていました。

 「K」の一件が引き起こした影響は大きく、「東京ドキュメンタリー映画祭事務局」が8月2日にプログラムディレクターを務めていた金子さんの降板を発表。金子さんをのぞくスタッフ全員で話し合った結果、「当人の行為の結果、被害を受けたと主張する方が亡くなった事実の意味は重く、例え過去のことであっても道義的責任を取る必要がある」との結論に至ったとしており、今後は映画祭に関わる一切の業務を辞退することになると宣言しました。

 また、同映画祭に協賛しているドキュメンタリー専門動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」も、事態の重さを認識しているとし、「弊社は性加害の黙認につながるような考えとは決別し、加害行為を断じて許さない姿勢を堅持することを宣言します」「日本の映像業界に蔓延してきた深刻な性加害について一刻も早く撲滅し、誰もが安心して働ける当たり前の環境づくりを目指し、微力ながら信頼回復の一助になるよう努めてまいります」と自社の姿勢について明言していました。

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