東京・中央区のコンビニ店などで強盗事件に関与したとみられるベトナム人の男が逮捕されました。

ベトナム国籍のファム・バン・ドン容疑者(23)は6月、中央区のコンビニ店に押し入り、男性店員(20代)に刃物を突きつけて、現金を奪おうとした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、男性店員が店の外に逃げたため、ファム容疑者は金を奪わずに逃走したということで、「母国の家族に仕送りをする金が欲しかった」と容疑を認めているということです。

ファム容疑者は、この事件の10日前にも別のスーパーでの強盗事件で逮捕・起訴されています。