以前、「挑戦していることがある」と書いたことを覚えておられる方も少しはいらっしゃるでしょうか。

その挑戦は、儚くも散ってしまいました。

何をしていたのかと言うと、実は民主党の議員公募に応募したのです。希望は参議院の全国区比例代表に絞ってお願いしました。

履歴書、職務経歴書、2000文字の論文を提出しました。

1300人が応募したそうです。

一人でも多く会いたい、という党の姿勢に「挑戦したい」と思いました。

これをご覧の方には、「お前なんかが出来るわけない」と思われる方もいることでしょう。

しかし、私の人生は「出来るわけない」と言われることへの「挑戦」に溢れているのです。

無論、政策も考えました。僕の専門は教育学ですから、特に学校教育に関しては細かく考えていました。

勿論、医療、年金、景気回復、消費税率などなど政策として掲げるべき分野は多いのですが、たった2000字では何も語れません。ですから、「なぜ今民主党に応募するのか」という出題に忠実に答えることにしました。しかし、書いていて自分でも感じてはいましたがどうしても総論的、抽象的になりやすく、情熱的ではあるけれども具体的ではない論文になってしまいました。

それでも、これは自分との「勝負」でもありますから、決めた方針は貫こうと、あえて具体論には直さずに、そのまま提出しました。

結果は「サクラチル」。

でもいいんです。100の失敗がなければ1つの成功も生まれないと思っています。今回は失敗に終わりましたが、まだまだ様々な夢に溢れています。

きっと、僕は死ぬまで大胆な挑戦をし続けるでしょう。

そうでなければ、せっかく生まれてきたのにもったいないですから。