2006年03月

3月一杯でできたこと

精一杯やったつもりなのに…

納得のいく結果は出なかった。

もちろん、「カラダ」の話。

体重は、結局1.8キロしか落ちなかった。

体脂肪は、30%だったり17%だったり計るたびにころころ変わるのでちょっと当てにならない。

ただ、少なくとも体型は良くなってきている。

最近のメニューはその日にもよるが

腹筋を中心とした筋トレ、ランニング45分を1~2本またはバイク2時間(バイクは今日は年齢設定を38から30に負荷を上げたので1時間だったが)、プールで平泳ぎで30分休憩なし。

こんなところだ。週末はテニスがあるのでテニスの後にこのメニューをこなす予定だ。雨の場合は普通の内容と同じ。慣れてきたらドンドン負荷を上げていこうと思う。

ちょっと前だったら、2~3キロくらい2~3日で落ちたものだが、これが年齢の壁なのか。ちなみに食事制限は何もしていない。お酒もあれば飲む。

なんかなかなか思いどうりにならないもどかしさにイライラするが、せっかくの暇な時間なので、徹底的にやっていこうと思います!

KAT-TUN人気

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのKAT-TUN。私もカッコいいと思います。でも確かどなたかの以前のコメントに「自他共に認めるジャニーズらしくないグループ」とかいうのがありました。さらに、あれだけ人気がありながらCDがなかなかでなかったこと…なんとなく分かる気がします。

以前にも書かせていただいたように意外とジャニーズは保守的なところがあります。いかにもファッションリーダーのように見えますが、実は緻密なマーケティングに則ってデビュー戦略を図っているのです。だから、「らしくない」タイプのグループは十分ファンの様子を見てから、他のグループの人気の足を引っ張らないように時機を見計らって出しているのでしょう。実際、みなさん「待ちに待った!」と思いませんでしたか?

以前テレビで亀君が「ジャニーさんにきらわれてるんじゃないですかねぇ」と、CDデビューしてない理由をあっけらかんと喋っていましたが、「テレビでよくあんなこといえるな。こわい…」と思いつつ、「ああ、一時期は本当にそう感じたこともあるのかなあ」とも思いました。

なにせ、僕らの頃に比べたら今は明らかにジャニーさんとの交流する時間はジュニアにとって相当少ないはずです。人数も多ければ合宿所もないのですから。そんななかでグループを組んでも、ジャニーさんの胸のうちがよく分からなくても不思議はありません。

まあ今回の話はなんとなく感じただけなので実際のところは分かりませんが、あとは長く生き残れるようにSMAPやTOKIOなどを参考に活動させてもらえればいいでしょうね。特に大河ドラマにはいい役で出ておきたいですねえ。とにもかくにもいい曲をいい人たちから提供されてのCDデビューですからとても羨ましい限りです。

特に僕の奥さんはB'zが大好きなので…ま、稲葉さんのほうですが(^^;)

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ジャニーズ予備校?!

前回書いた記事中に、「なぜ自分が受かったか未だに分からない」と書きました。その後、よーく、よーく考えてみたのですが、やや思い当たる節もあったので、「ジュニアに入れたい!入りたい!」と思う人のために、一つの参考にしてみてください。

まず、最近は小学校くらいから入る人が多そうなのでそこら辺を踏まえて考えて見ましょう。

1、小学校ではもてていないほうが良い
これは自分が単にそうだったから、というのもありますが、小学校くらいだともてる男の子って、体が大きくてスポーツ万能な子じゃなかったですか?ジュニアになるには、むしろ線が細くて女の子に間違われるようなタイプのほうがいいかもしれません。

2、習わせるなら絶対に体操
これは言うまでも無いでしょう。バック転を得意分野にさせるためです。もう3歳くらいから習わせて、小学校高学年には連続速攻やロンダート→バック宙(できればスワン)を難なくできるようにさせてしまいましょう。これはかなり有利になります。ただし書類ではうまく書かないと(例えば何かの大会で優勝したとか)スルーされる恐れもあります。なお、余裕があれば、または体操クラブが無ければ野球をやらせましょう。そもそもジャニーズの起源がそこにありますから。これはご存知の通り後に必ずものを言います。

3、写真はかっこよくより可愛らしく
これは女の子みたいに可愛らしく、というより「とてもかわいい男の子」をコンセプトに撮りましょう。さわやかな笑顔も好印象です。

4、適当に時期をずらして何度も送る
私自身、2回送りました。内容ももちろん変えました(写真だけですけど)。ただ、最初の書類審査は昔のままなら秒単位で仕分けられてしまいます。ですから、PRポイントを見やすく、分かりやすく、写真も何パターンか用意して数回送ってみてもいいんじゃないでしょうか。とにかく、まずは目をとめさせて読ませることが何より大事です。ちなみに、どれだけ自分が入りたいかをいくらアピールしても効果は無いでしょう。長文を書くより、シンプルなものがいいでしょう。

運良く2次審査(オーディション)まで進んだら、時にもよるようですがダンスの審査がある場合があります。実際私のときもありましたし、後に私が審査員をしたこともありますから。この際チェックするのはダンスの上手さではなく「将来伸びそうか」と「同じことをやっていてもいい意味で自然と目を引くタイプ(目立つ)か」と「無心でレッスンを受けているか」などだったように記憶しています。

私としても今後もいい後輩が沢山入ってくれることを期待したいです。今回の記事がお役に立てばいいのですが…

もちろん、上記内容を守ったからといって入れるわけではありません。落ちても責任は取れませんのであしからず(^^)

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プライベートの服装

王JAPAN世界一&KAT-TUNファンおめでとう!

このブログの長い読者の方ならもう十分ご存知だろうが、私は決して自信を持ってジャニーズに入ったわけではなかった。正直、なぜ自分があの大勢の中から選ばれたのか、未だに分からない。当時は体格も貧弱で学校でも文科系の部活に入っていたし、運動神経のかけらも無かった。女の子に人気などまるで無かったし、もちろん踊りなどやったことも無く、ジュニアになってからもコンプレックスの塊のようなものだった。

しかも、1年間は学校の関係で一切の仕事ができない。そのすべての鬱憤が、私服に表れていった。

赤、青、黄色、この3色の色の服を集めまくった。例えていえば、黄色いパンツに赤いレッグウォーマー、ナイキの赤いスニーカー、白のシャツの上にブルーのジージャン、頭には赤のバンダナ、こんな格好で堂々と街を歩いていたものだ。もちろん、地元だけではなく、渋谷、原宿など入り浸っていた。それは夜遊びをするためではなく、自分の姿を人に見せびらかすためだ。

要するに、自分がジャニーズだ、ということを服装を使って言いふらしたかったわけである。そうすることによってでしか、自分のコンプレックスを克服できなかった。

しかし、仕事が入ってくるようになり、名前や顔が認知され始めると、その服装が完全に一変する。ごく普通の、地味な服装を好むようになった。原宿や渋谷なども、合宿所や美容院に行く以外はなるべく行かないようになった。

仕事が増えることによって初めて、自分の持っていたコンプレックスを乗り越えることができた。だから、もう派手な服装はかえって邪魔になってきたのである。電車や地下鉄での移動が多いから、なるべく目立たないように、今度は逆に気を使うようになった。

私はそれからメジャーにはなれなかったので服装に関してはそれまでだったが、もしメジャーになっていたら、今度はまた逆にセンスのいい服装に気を使うようになっていたことだろう。そういった意味では、当時服装も、以前書いた髪形も、楽しめてはいなかった。それも、仕事のうち、ということだろうか。ただ、それに付き合わされた(金を出させられた)親のことを思うと、今となっては申し訳ないことをしたなあ、と思う次第である。


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えっ?3人?

王JAPAN快勝おめでとう!決勝も頑張れ!!

さて、それはいいとして、もし今こんなことがあったら大変な騒ぎになるのかなあ、というお話。

僕は高校1年生の間だけ都立高校に通っていた。今は統廃合で無くなってしまったのでもう名前は出していいだろう。都立京橋高校だ。

当時東京都は学区制を取っていて、住んでいる地域によって受けられる高校が制限されていた。私はその中で、最も入りやすく、且つ最も地元から遠いこの学校を選んだ。

入学式の時、一人の学生が声をかけてきた。なんと、すでに同じジュニアとして活動していた仲間が同じ高校に入学してきたのだ。しかも同じ学年で。さすがにこれにはびっくりした。ジュニアといえども、当時はそう何人もいたわけではない。それなのに同じ高校に2人も、しかも同じ学年にいるとは堀越などの特殊な学校を除けばありえないことだった。

そして暫くたって、今度は私のクラスメイトがジャニーズを受験し合格したのだ。こうして、ごく普通の一つの学校の同じ学年にジャニーズジュニアが3人もいるという、ある意味異常事態が起きたのだった。

ただ、当時はジュニア自体の価値が低かったこともあり、尚且つ自分達もジュニアであることを隠していたので騒ぎになることは無かった。しかし、もしそれが今だったら、相当な騒ぎになってしまうのかなあ、と思う。

良かったような、今そうなってみたかったような…複雑な心境である。


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ジャニーズの髪型

正直、今の連中は羨ましい。

私たちの頃は、意外にも髪型などかなりうるさく注意されたものだ。当時のタレント達がみんなパーマをかけていたので、パーマだけは自由だったが、ロン毛、カラーなどは厳しく注意された。逆に、学校の規則で坊主頭にしているジュニアもいたが、やはりそれはプラス要因にはしてもらえていなかった。それは某有名ベテラングループのタレントが初め髪型が短かったためグループに入れてもらえなかった、という逸話にも如実に現れている。

ただし、例外的に、ドラマにはその髪型のおかげで起用される場合もあった。現在はリーダー的存在のタレントもドラマ初出演時は短髪だったし、私の出たドラマにも弟役で坊主頭のジュニアが起用された。

私は、意外にジャニーズは先端をいっているようで実はコンサーバティブなのではないかと思っている。いや、もう少し厳密に言うならば、コンサバ的な要素をきちんと残しつつ先端スタイルも取り入れる、という、絶妙なバランス感覚でもっていっているのではないかと思う。

もちろん、一々一人一人の髪型をチェックされるわけではないが、時たま
「ユーその頭ちょっと××じゃないの?」
などとポロッと言われたりしたものである。そういわれると自分でも「早く変えたほうがいいな」と思い、美容院に直行してしまう。みんながみんなそんな気持ちではなかったろうが、何気なくジャニーズカラーをかもし出していたのはやはりジャニーさんの一言だったような気がする。

ちなみに私は猫ッ毛で、髪型には相当苦労した。今ほど技術も薬品も良くなかったので、パーマをかけるとすぐに枝毛になる。といってストレートヘアにする勇気はとても無い(これには裏話があり、私が年頃家族に出ていた頃、当初は監督の意向で直毛にされた。しかし、これではジュニアとしての仕事に差し支える、といって7話から元の髪型に戻させてもらった、ということがある。それくらい、当時はパーマをかけていないと浮いて見えたのだ)、だから高価なトリートメントを買い、頭に暖めたタオルを巻いて5分待って…などあらゆる方法を試したものだ。そのヘアケア代も馬鹿にならなかったし、逆に学校へ行けばそれがまた浮いて見られる。

本当に、今の連中は羨ましい…


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寺内貫太郎一家を見て

さっきまで、久世さん製作の寺内貫太郎一家を見ていました。久世さんにはもちろんお目にかかったことはありませんが、コミカルな部分以外は僕の出ていた「年頃家族」に非常にテイストが似ていて、昭和の懐かしさを感じながら見ていました。

「年頃家族」はTBSの製作ではなく、木下プロの製作でした。木下プロというのは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、木下恵介さんという偉大な監督の下作られた製作プロダクションで、現在はAVECとなっているかもしれません。(というのは、例の「喰いタン」の監督をされていた方が多分年頃家族の3rdADだった方だと思ったからです。お名前が一緒だったので、多分そうだと思います)

「年頃家族」も、頑固な親父がいて、職人の家で、先代から勤めるおやっさん的な人がいて、和風の一杯飲み屋の綺麗な若女将がいて、東京下町の話で、娘の結婚でエンディングを迎えるが、その直前にひと悶着起こって…という内容でした。だから、すごく似ているなあ、と思いながら見ていました。

拝見する限り、久世さんの作品には随所にコミカルさが散りばめられていながら、起用した俳優をも育て上げる、そんな家族的な、それでいてプロ的な印象を受けました。私は実際幼いながらもリアルタイムで見ていたので、余計懐かしく思われます。

木下プロ作品は、というより「年頃家族」は、僕のような演技の素人を起用するに当たって、クランクイン前にわざわざ2週間も割いてくださって、朝から晩まで演技指導を毎日繰り返して頂きました。当時はきつくて辛くて目が回る思いでしたが、初めてのビッグチャンスでもありましたし、そうそうたる俳優陣の中にあって恥をかいてはならない、事務所の看板も背負っているんだ、と思い、石にかじりつく思いで指導についていった思い出があります。

その時熱心に指導してくださった桜井監督、山田監督のご恩は今でも忘れるものではありません。最近はテレビでお名前を拝見することがほとんど無いので、後進の指導に当たられておられるのか、ご健勝であられるか、思いを改めてはせる次第です。

今、スカパーにTBSチャンネルというものがあるそうです。私のうちは残念ながらまだ未加入なのですが、昔のドラマ作品を沢山放送しているということなので、そのうち再放送してもらえないかなあ、と思う一晩でした。

久世さんのご冥福を心中よりお祈り申し上げます。

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ちょっと体調が悪いですが更新します

ふぅ…面接&試験終わってひと段落です。英語の試験が想定よりレベルが高かったので厳しいかもしれませんが、あとは結果待ちなので信じて待つことにします。

今日はテレビ東京の楽屋を紹介したいと思います。

といっても、もちろん20年前の話なので今はどうなっていることやら。

全部のテレビ局を行った訳ではないので絶対そうだったとは言い切れませんが、知ってる限りでは一番小ぢんまりしているとこでした。ちなみに、NHKは当時は局自体が馬鹿でかくて、1度や2度では迷子になるところでした。今はフジ、TBS、日テレ、テレ朝は建て直して馬鹿でかくなっていますので、NHKみたいかもしれませんね。

そのテレビ東京、もちろんヤンヤンに出ていた時に利用したのですが、個室自体が小さいというよりも、楽屋スペース自体が小さかったんです。ロビーのような場所を囲むように楽屋があって、どの部屋からもそのロビーというか休憩所のようなところに出られるようになっていました。

と、いうことは。

どんなアイドルも大物タレントさんも必ずそのロビーに姿を現す、ということになります。これは他のテレビ局ではあまり無かったことで、それはもう絶景(?)でした。スター達が仲よさそうに談笑しているかと思えば、綺麗な衣装をまとったアイドル歌手達がうろうろしている。ジュニアの身分ではなかなか他の事務所のタレントさんを間近で見る機会が無いので、凄い贅沢な気分で仕事をしていたのを良く覚えています。

そのときに感じたのは、正直言ってスター達はテレビで見るよりさらに人間離れして見えた、ということです。まず女性は顔が小さい!目がキラキラウルウルしている。男性はスイッチのオンオフが表情だけでなくオーラを見ているようにはっきり分かる。格の違いを見せ付けられるというか…何とかしてあんなふうに!と気合が入ったものです。

もちろん勉強にもなりました。ああ、こんな風に気持ちを切り替えられるんだな、とか、台本を読む時は例えバラエティでも短い時間でも必ず集中したモードで読むんだな、とか、ドーラン(化粧)にこだわる人は徹底的にこだわるんだな、とか、色々です。僕も最初のうちはメイクさんにやってもらっていましたが、そのうちより自分らしさをアピールするために自分でドーランなどの化粧道具一式を手に入れて楽屋で納得いくまで取り組んでいたことも思い出されます。20年経った今見ると「ダサいなあ」と思ってしまい恥ずかしいのですが…

もちろん人にもよりますが、僕はたった5分のドラマにも衣装(私服)、髪型、化粧にはかなりこだわっていましたね。でもやっぱり今見ると滑稽なんですよねー…美的センスの乏しさに今更ながらがっくりしている今日この頃です。

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しばらくおまちください

前回の記事において、沢山の励ましを頂きました。どう言葉に表現していいか分からないくらいに皆様からパワーと勇気を与えて頂くことができました。心の中で皆様一人一人を抱きしめて”ありがとうございます!”と本当に感謝しております。また、皆様の貴重なお時間、電気代や携帯代を頂戴してまでもこれまでもお読み頂いたこと、その有り難味を決して忘れることなく、重ねて心より感謝申し上げます。これからも皆様のご期待に沿えるよう、心を込めて記事を作り上げていく所存ではありますが、何分未熟者ですので、これからも遠慮なく忌憚の無いご意見、ご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

現在、私はこのブログをきっかけに、あることを計画しております。まだ動き始めたばかりですので、今は詳細は申し上げられませんが、協力者の下、第一歩を踏み出せた事は確かです。これもひとえに、皆様のご支援の賜物でございます。近いうちに皆様にご報告できる様、心技体を込めて努力してまいりますので、もう暫くお待ちください。

また、それに伴い、現在転職活動を行っております。この事自体は計画とは直接の関係はありませんが、計画を実現するため、また万一計画が失敗に終わったとしても家族に迷惑をかけないための転職活動です。そのため、もしかしたら次回更新までお時間を頂くかもしれません。その場合は、「頑張っているんだな」と温かく見守って頂ければ幸いです。できるだけ皆様がコメントしやすいように、特に携帯電話からではコメント欄が長くなるとお手数をおかけしてしまいますので、合間を見つけて何らかの記事の更新はできるだけ心がけようと思っております。その際は、記事自体は面白みに欠けてしまうかもしれませんが、リクエストなどでも結構ですので、ぜひコメントを頂戴できればと存じます。

皆様のご理解とご支援、ご協力を賜りますよう、誠に勝手ではございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

このブログをよりご理解いただくために

まず、研音関係者の方々へ

昨日お送りいたしましたメール、唐沢氏に関する記事の問題の有無について、「最新記事をご覧ください」と書かせていただきましたが、都合により今回記事を更新いたしました。唐沢氏に関する記事はこの一つ前の記事

「ジャニーさんを通さなかった仕事その2」

をご覧の上、お手数ですがメールにてご回答下されば幸いです。その際、何か記事についてご指摘があればぜひ忌憚なくお知らせくださいますようお願い申し上げます。削除、訂正、いずれもご指示に従いますので、宜しくお願い申し上げます。


そしてみかんさんへ

あなたの撤回及び謝罪の書き込みは確認いたしました。それについて私のご意見を前の記事の続きに書かせて頂いております。もし先にこちらの記事にいらした場合はぜひ前の記事のコメント欄の続きをご覧ください。


そしてみなさまへ

前回の記事において、幾つかの意見の相違が見られる事態となりました。その場において、私の意見は述べさせては頂きましたが、今回は改めてもう少し詳しく、また分かりやすく皆様にこのブログについて、また私の気持ちについて知って頂こうと思い、更新してみることにいたしました。

元々このブログを立ち上げたのはきっかけがあります。今まではジュニア時代の出来事や苦労話、背景や楽しかったことなど、ごく近しい友人達にしか伝えられませんでした。そして、その中でもジャニーズ系のファンの人たちは喜んでそれを聞いてくれ、改めて自分のお気に入りのタレントに対して心を込めて応援してくれました。

これがもっと沢山のジャニーズファンの人に伝えられたらなあ、逆に、「ジャニーズなんてチャラチャラしてる」と思われているのは悔しい、どんなに彼らがチャラチャラしていないか伝えることができたらなあ…今まで漠然とそう思っていました。HPを立ち上げることも考えましたが、なかなか時間もなく、それも実現には至りませんでした。

そこに、最近「ブログ」なるものが流行っている、ということを耳にしました。私の妻の友人がブログを始めたのです。調べてみると、HPよりも格段に簡単に自分の書きたいことが書けることが分かり、「これは使える!」と思い、まずジャニーズ関係のブログってどのくらいあるのだろう、と思いサイトをうろうろしていたら「ジャニーズブログランキング」というサイトを見つけました。そこには、登録しているブログだけで1800を超えるブログが存在していました。初めは

「こんなにあるんじゃ今からせっかく作っても誰も見てくれなさそうだ。しかも今の現役の話じゃなくて20年も前の話に食いついてくれる人なんていないんじゃないか。」

そう思ってやめようかとも思いました。しかし、せっかくこういうツールがあるのなら、ダメもとでやるだけやってみよう、そして、どうせ書くなら一人でも多くの人に見てもらいたいから、このランキングに登録してる人たちの一部だけでもできるだけ宣伝してみることにしよう、そう思い、まったく同じ内容の宣伝文を一度300人程度の方々に書き込みとしてさせていただき、初めはなかなか反応がなかったのでもう一度2~300人の方にもう少し分かりやすい宣伝文を書き込んでみました。その2回目に送った文章は以下のようなものです。

monmon

http://blog.livedoor.jp/nomihs1/

はじめまして!(^^)
僕はもう20年も昔の話ですけど元ジャニーズでした。そんな僕が最近ブログを作りました!内容は決してジャニーズを否定や中傷するようなものではないので楽しく読めると思います。よかったら是非遊びに来てくださいね!1月分のアーカイブから気長に読んでくださいね!ランクは今20位前後でうろうろしてます。間違って二重投稿しちゃった人はゴメンナサイ。

これはメモ帳にコピーして今でも残してあるので完全に同じ文章のはずです。私のほうから書き込んだコメントはこの二つ以外にはありません。

以前、この書き込みを見られて来て下さって頂いた方の中に、「私はこういうのは違うと思う、だからあなたの書き込みは削除させて頂きます」といった書き込みをされた方がいらっしゃいました。

私はこれはこれでいいと思いました。「その人のブログの世界」では私の書きたい内容は共感できない、ということです。ですからもちろん、それ以降その方のブログに私の意見を押し付けるような書き込みは一切しておりません。

その反面、共感して頂いて何度も見に来てくださる方が随分増えたことも確かです。ブログを立ち上げてからもうすぐ2ヶ月になりますが、昨日現在でも573アクセスがありました。ここ数日下がってきているとはいえ、最初に書き始めた頃にはここまで反響が長続きするとは思っていませんでした。

見てくださる方が増えれば増えるほど、来ていただいた方が満足して帰って頂けるような内容にしなければ、と思う反面、記事の内容、書き方には細心の注意を払い、登場人物などに不利益になることのないよう、読んでいただける方にもできるだけ不快な思いをさせてしまうことのないように、と心がけるようになりました。しかし、私も完全な人間ではありません。どんなに気を配っても気づかない見落としがある可能性は十分にあります。その意味では、今後も皆様から忌憚のないご指摘を書き込んでいただくことはやぶさかではありません。

また、これまでハンドルネームはmonmonにさせて頂いておりましたが、今回のことで、個人名を挙げるのはどうか、というご指摘があり、それから私も考えまして、ブログの趣旨から考えますと私の立場ならば自分の名前も公表すべきではないかと思い、今回から当時名乗っていた芸名(本名でもありましたが)に変えることにしようと思います。

ただ、それにつきましては私は今は一般人の身です。妻もおります。そういう意味では家族に迷惑のかかる恐れもありますので少し悩みました。でも、実は私は結婚時に苗字を妻の方の苗字に変えたこともあり、当時の名前で書く分には差し支えないだろうと判断し、「当時の」本名を公表することにいたしました。

私は男性でもありますし、特にジャニーズのファンという立場ではありません。私の立場は元ジャニーズジュニアという存在であり、しかもその当時のことを書かせていただくわけですから、名前を載せるのは致し方ないことだと思いました。また、このブログは応援ブログではない、というご指摘もありました。それについては一理あるかもしれません。純粋にあるジャニーズのタレントのファンとして応援する趣旨のブログではないのですから。

しかし、現在活躍中のジャニーズのタレントも、辞めてしまったタレントや一般人も含め、私は彼らの後輩であり、同輩であり、先輩でもあります。その立場だからこそ書けることを書いて、より皆さんにそれぞれの応援対象であるタレントや、元ジャニーズとして頑張ってきた仲間達を応援していただきたいと思い、このブログを書いています。これが、私なりの彼らへの応援なのです。ジャニーズ事務所を学校に例えるならジャニーズは言わば私の「母校」です。また、ジャニーズ以外のタレントさんたちは、学校は違えども「一緒に活動した仲間、先輩、後輩」のようなものです。その方たちのエピソードも同様の考え方でこのブログを書くことで影ながら応援できれば、ファンの方たちがより一層応援してくれれば、その思いで書かせて頂いているものです。

また、一部には自分が目立ちたいために私の言う「仲間」たちを利用しているのではないか、と思われている方もいらっしゃるように見受けられます。その点については、次のようにご理解頂ければと思います。

確かに、私は真実芸能界復帰を完全に諦めたわけではありません。あれほど夢に思い、数々の犠牲を払って取り組んだ世界ですから、一度失敗したからといってそう簡単に諦められるものではありません。しかし、どういう経緯にせよ辞めてしまったことは事実です。特に私の無理を聞いてくれた家族に対して私は責任を取らねば申し訳が立ちません。ですから、一般人として生きていけるようその後努力し、なんとか家族に少しでも恩返ししようと思ったのです。

しかし、夢を諦める必要はない、と私は思いました。諦めてしまえばもうその時点で二度とその夢は叶う事はありません。しかし、諦めないでさえすればまたブラウン管の世界に戻ることができるかもしれない、ジャニーズに入ることだけでも天文学的な可能性しかなかったのです。でも、それはあくまで一般人としての生活を成り立たせた上で見る夢でなくてはなりません。特に今は自分の家族が居るのですから。

私は何ももう一度どうしてもジャニーズに復帰したい、と思っているわけではありません。この際具体的に申し上げれば、コラムニストやコメンテーターとして復帰できれば、というのが夢です。それにはこのブログはもしかしたらその切り口になるかもしれない、そういう思惑はあります。ただ、今できることを今できる範囲で、家族に許される範囲でやる、という妻との約束になっています。ですから、ただ制限や可能性が低いだけで、絶対に不可能なことではない、私はそこに夢を託しているだけなのです。例えば今からプロ野球選手になる、というのは明らかに無謀な夢で無駄なことです。しかし、今見ている夢なら決して無謀でも無駄でもないと信じています。また、信じ続けなければ運もそう易々とはやってこないと私は経験上すでに知っています。

このブログで大勢の方を集めることができたのは一つの収穫です。これが活きるかどうかは分かりませんが、私に新たな可能性を感じさせてくれたことは確かです。初めは5~60人も集められれば御の字と思っていたのが10倍も来て頂けているのですから。ですから、私は広い意味での芸能界復帰はまだ諦めてはいません。このブログもその手段の一つであることは認めます。ですから、私自身の応援者も増やして行きたい、増えるように努力したい、そう思っています。

しかし、これは先に述べた仲間達の応援とはまったく関係ありません。応援は応援としてこれまでも書いてまいりましたし、その姿勢は変わりません。私が勝負したいのはその題材を文章化するその文章力です。しかし、その文章力も大勢の方に見ていただく努力をしなければ、時間を費やすばかりです。その切り口として昔の仲間を登場させ、エピソードを載せるからには、彼らに敬意を表し、彼ら自身の利益に繋がるようにしなければ、いたずらに彼らを道具にしているとの誹りをうけ、ひいては私自身の夢に対してもマイナスにしかなりません。

ですから皆様には、このブログは主にジャニーズにまつわる話で彼らを応援する側面と、それを文章化することによって自分の未来を切り開いていく側面の両方が同居しているブログなんだ、とご理解して頂きたいと思います。

なお、その上でも皆さんの中には異論反論あるかもしれません。特に、ルール違反ではないか、とういう印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。そのことについては、私は自ら「ジャニーズブログランキング」に登録することにより、第三者機関から監視されることで正当性の判断をお任せしたいと考えております。ちなみに規約には

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とあります。ですからルール違反ではないか、とお感じになられた方はサイトに行かれて違反報告をして頂いて結構です。そこで、このブログは違反行為に値する、と判断されれば真摯にそのご判断を受け入れるつもりです。もちろん他のどこに通報、報告されても結構です。むしろ、ぜひそうして頂いて違法性、不適正があるか判断を仰ぎたいとさえ思います。ただ、私は問題のないように書いているつもりですので私のほうから基本的に動くつもりはありません。今回研音様にメールにてご判断を仰いだのは皆さんにご理解いただくための私なりの一つのけじめであるとお考えください。

皆さんにはぜひこのブログの趣旨をご理解いただき、共感できない方はご意見を書かれても結構ですし、「もうここには来ない」と決めて頂いても結構です。

私は、私の趣旨に共感を持っていただき、更新を楽しみにされていらっしゃる方がいる限り、ジャニーズだけに関わらず、一般問題なども今後は含めてブログを続けていこうと考えております。また、「ジャニーズブログランキング」については、過去の記事で十分参加資格がすでにあると考えます。よって、ジャニーズに関係ない記事が多くなっても、登録解除はしない方針です。これは参加されているほかの方々のブログを拝見しても、必ずしもすべてジャニーズの応援を毎回記事にしているとは限らない、との判断からです。

大変長くなりました、特に携帯電話からご覧頂いてる方々にはご迷惑だったかもしれません。その点は深くお詫び申し上げます。長い記事を最後までお読み頂き誠にありがとうございました。なお、ジャニーズに関係しない記事の場合は、記事内にランキングへのリンクは貼らない方針です。今後ともご指導ご鞭撻の程、皆様宜しくお願い申し上げます。

ジャニーさんを通さなかった仕事その2

実は以前にもポロッと書いたことがあるが、ジャニーさんを通さないで1度振り付けをしたことがある。そのときの話をしよう。

あれは、やはりヤンヤンをやっていた頃だ。ヤンヤンのコント系の出演者から、
「今度自分達の劇団を作ったんだけど、初ミュージカルをやることになったんだ。それで、振り付け師を探してたんだけどギャラが出せなくてなかなか引き受けてくれないんだ。そういう条件で申し訳ないんだけど、お前やってくれないかな?」
と、申し出を受けた。さすがにこの時は即答は出来なかった。前回の場合はあくまで仕事中の、いわば良い意味でのアクシデントだったから気軽に出来た部分があった。だが今度の場合は事務所を通さず直接ジャニーズと関係ない仕事を振られたのだ。ミュージカルの振り付けとなると、1回顔を出してそれで終わり、というわけには行かない。ギャラが出る出ないはどうでも良かったが、さすがにこの仕事は事務所にばれたときのことを考えると即答するわけには行かなかった。

「しばらく考えさせてください。ジャニーさんのこともあるので…」
「もちろん迷惑はかけないように配慮するから。他に頼めるのがいなくて本当に困ってるんだ。なんとか考えてくれよ」
「わかりました…」

そして、数日が過ぎた。

「例の話、考えてくれたかな」
「わかりました、引き受けますよ。一度はやってみたかったことではありますしね。ただし、条件があります。僕は出演させないこと、僕の名前も出さないこと、それでいいならお引き受けします」
「わかった。いいよ。でも、振り付け師に名前がないのは不自然だから、適当な名前…ジョニーっていうのはどうだ?ジャニーズに引っ掛けてさ」
「う~ん…楽日にはスタッフも含め全員舞台に出るんですよね?それはさすがにまずいし名前もちょっと怖いですけど、スタッフ紹介の時は2階席にいますからスポット当てるっていうのはどうですか?当日はサングラスしてなるべく分からないようにしておくので…」
「OK!じゃ、決まりだ。宜しく頼むよ。初顔合わせは○月×日に○○でだから。詳しくはまた連絡するよ」

とうとう引き受けてしまった。まあこちらに対する配慮は最大限にしてくれるというので、興味もあるし、覚悟を決めた。

それから、普通の舞台のように稽古は進んで行った。私のスケジュールに合わせてダンス部分の稽古を何日もかけて行った。しかし、これがなかなか思ったように行かない。

実は、劇団員のほとんどがダンス経験がなく、とても客からお金を取れるようなレベルではなかったからだ。ほとんどが年上の団員さんだったが、プロとして恥ずかしくさせないよう猛烈に厳しく、時には激しく檄を飛ばし、倒れるまで徹底的にやらせた。

当然、衝突もしばしば起きた。でも私は一歩も引かなかった。
「あんた達がやりたいものを見せるんじゃない、お客が見たいものを金とって見せるんだ!できないならやめちまいなよ!」
そんなこともあった。

初日ギリギリまで稽古は続き、ようやくなんとか形になった。あとはやるだけだ。劇にはテレビ東京のプロデューサーやディレクターさんたち、芸能プロのスカウトも来ることになっていた。みんな、世に出るチャンスを本気で狙っていた。もちろん興行収入もだ。

幕が開いた。

その後、多少のミスはあったものの、無事初日を終えることが出来た。そして期間中も大きな問題も起こらず、客の入りも上々で、舞台は大成功といえた。私も、楽日に約束どおり2階席からスポットを浴び、感慨にふけることが出来た。やってよかったと思った。

これでこの話は終わる…はずだった。しかし、数年後とんでもないスターをこの舞台は生み出すこととなったのだ。

この舞台の主役級を演じた一人の男性…その人の名は唐沢潔といった。

お分かりだろうか。この人こそ、あの「唐沢寿明」その人である。私は彼のデビュー前の、この舞台の前の苦労も見聞きしている。彼の事務所におけるプロフィールにはこの経歴は出てきていなかった。その後劇団は何回かの公演を行ったようだが自然消滅したと風のうわさに聞いた。

一人の大スターを生み出し、消えて行ったその劇団。
その名は「ATTACK」といった。


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プロフィール

石丸志門

1967年9月5日生まれ O型

元ジャニーズJr.
主なレギュラー活動履歴:

テレビ
TBS「年頃家族」
テレ東「ヤンヤン歌うスタジオ」

ツアー
少年隊全国ツアー帯同

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