A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||||||||||||
2 | TeamNo. | 番号 | 氏名 | 概要まとめ | 参考サイトURL | サイト作成者 | 発表年月日 | 著書名 | 著者 | 発表年月日 | 論文名 | 論文作成者 | 発表年月日 | 参考文献等資料 | ||
3 | F1 | 6 | 小澤 七夏海 | コオロギに墨汁を注射し、一日後に後肢を切断して血液を採取し観察。染色せずに観察した場合、墨汁の粒子を見つけることはできるが細胞の輪郭や核の様子は不鮮明。液体成分中と細胞中の墨汁の粒子の状態を比較することで,墨汁の粒子が食作用 により免疫細胞に取り込まれた後,細胞内において凝集されていることが分かる。染色した場合、ギムザ染色液は核や細胞質が明確になるが、尚水洗により細胞外の墨汁の粒子は確認できず。メレンチブルー溶液では核が青紫色に染色され明確となり,細胞質の様子もある程度確認することができる。酢酸オルセイン溶液は,核が赤く染色されるが,細胞質の様子は確認しづらい。一方で,食作用により取り込まれた墨汁の粒子は鮮明に確認でき,低倍率による検索が行いやすい。 結果「全ての細胞で食作用が行われるわけではない」ことがわかった。 以下染色方法 ギムザ染色液・メレンチブルー溶液・酢酸オルセイン溶液による血液の染色。ギムザ染色液は血液の細胞の観察の際に一般的に用いる方法で,核を青紫色,細胞質中のヘモグロビンや好酸性顆粒を赤橙色に染色する。メレンチブルー溶液はスライドガラスに取った血液にメチレンブルー溶液を 1 滴落とし観察する。核が青紫色に染色される。酢酸オルセイン溶液はスライドガラスに取った血液に酢酸オルセイン溶液を 1 滴落とし観察する。核が赤色に染色される。 | https://www.yakult.co.jp/healthist/234/img/pdf/p02_07.pdf | 平成24年10月 | 指導資料 理科第289号 | 鹿児島県総合教育センター | ||||||||
4 | 13 | 白井 未優 | 足をもいで、血液を出して見る。 | 平成24年10月 | 指導資料 理科第289号 | 鹿児島県総合教育センター | ||||||||||
5 | 18 | 中澤 佳慈 | 温度受容体の機構を研究する中で、私たちは 2012年、免疫細胞「マクロファージ」と体温の関 係を発見しました。 マクロファージは、知られているように白血球 の一種で、死滅した細胞や体内の異物、細菌など を捕食して消化する、体内の掃除をするような役 割を担っています。 私たちの体内に細菌や病原菌が侵入すると、マ クロファージはその場へ駆けつけて捕食を始めま す。この時マクロファージは、殺菌のために活性 酸素の一種である過酸化水素水を発生させます。 一方、温度受容体であるTRPM2は、通常、47℃ ほどで活性化しますが、マクロファージが産生し た過酸化水素水に反応して、活性化する温度が下 がり、37℃ほどでも活性化するようになります (図3)。これは「感作」と呼ばれる現象です。過酸 化水素水が、TRPM2を活性化させるスイッチの ような役割を果たすということです。また、体温 が上昇して38.5℃になると、マクロファージの働 きがさらに増強されることも実験で観察できまし た。これは、細菌や病原体に接して発熱すると、 TRPM2の活性化によって免疫機能を増強するシ ステムと考えることもできます | 富永真琴 | 自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター 細胞生理研究部門教授 富永真琴 | ユニークな人間の「体温」 | ||||||||||
6 | 23 | 藤村 裕希 | 昆虫の生体防御は主にB細胞から進化したプラズマ細胞と原白血球との食作用で守られている。細胞の染色に関してはエステラーゼ染色などを用いる。昆虫の伝令は壊れた細胞から、ペプチドグリカン等の伝達物質が分化し最終的に酵素及びフェノールを生成し終わる | 1994‥08,09 | 和合治久 | サル白血球の分類と細胞化学による同定 ―血液塗抹標本による観察― | 佐藤 晶子 | 34 : 53 - 59 , 2014 | ||||||||
7 | 29 | 芝中 飛翔 | 観察の前日に,バッタに墨汁を注射する。 バッタの免疫細胞が墨汁の粒子を異物とし て認識し,食作用により細胞に取り込む。 翌日にバッタの血液を採取し,墨汁の粒子 が免疫細胞に取り込まれている様子を,顕微 鏡で観察する。 墨汁の注射 注射器を用いてバッタに墨汁を注射す る。注射の際は,翅と腹部の間に針を置き, 翅の付け根から胸部方向に向かって水平 に針を刺すと抵抗感が小さく,注射しやす い(写真4の注射位置)。 血液の採取 写真4の切断位置で後肢を切断し,切断 面をスライドガラスにこすりつけ,血液を 採取する。 注射器で採取してもよいが,その際,消 化管等を傷つけると内容物が混入し観察 しにくくなるので注意が必要である。 染色 染色を行うことで,核や細胞の様子をよ り鮮明に観察することができる。本稿では ギムザ染色液,メチレンブルー溶液,酢酸 オルセイン溶液による染色について紹介 する。 ア ギムザ染色液による染色 血液の細胞の観察の際に一般的に用い る方法で,核を青紫色,細胞質中のヘモ グロビンや好酸性顆粒を赤橙色に染色 する。 【染色の手順】 学名:Chorthippus biguttulus 分類:節足動物門・昆虫綱・直翅(バッ タ)目・バッタ科・ヒナバッタ属 2 観察の方法と手順 写真3 ヒナバッタ(♀) 写真4 墨汁の注射と血液の採取 注射位置 切断位置 ① 血液をスライドガラスに取り,乾燥 させる。 ② メタノールを1滴落とし,数分間放 置する(固定)。 ③ ギムザ染色液を1滴落とし,10 分以 上放置する(染色)。 ④ ビーカーに入れた水の中にスライド ガラスを静かに入れ,余分な染色液を 水洗した後,顕微鏡で観察する。 ※ 水洗により資料が剥奪しないように するため,固定,染色には十分に時間 をかける。 | https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/20/9/20_9_580/_pdf/-char/ja http://www.edu.pref.kagoshima.jp/research/result/siryou/shidosiryou/h24/1746-rika289.pdf | 鹿児島県総合教育センター | 平成 24 年 10 月発行 | 教科教育研修課 | バッタの免疫細胞による食作用の観察 | 教科教育研修課 | 平成 24 年 10 月発行 | 『高等学校学習指導要領解説-理科編 理数編-』 平成 21 年 文部科学省 実教出版株式会社 ○『昆虫の生物学第二版』1992 松香光夫 他 著 玉川大学出版部 | |||||
8 | F2 | 10 | 小原 雅也 | 「子供の未来の健康」について調査したもの。★調査方法:アンケート ★アンケート内容:(規則正しい食生活を送れているか)(一週間の主食、副菜のパターン)(加工食品の利用度)などや、(身体面の変化)(精神面の変化)(日常生活についての質問)など ★結果:摂取量の項目を例に挙げると、「〇摂取量が少ない・やる気が多い・優しい性格である 〇摂取量が多い・あきっぽい・自分勝手である・鼻血がでやすい・いらいらする・風邪をひきやすい」といったように纏められていた。(また、行列を用いたデータの管理を行っていた。) ★結論:『加工食品摂取の割合と食事規則性は身体面での変化に現れる傾向がある。加工食品摂取が多かったり,食事が不規則であるということが極端に悪影響を及ぼしているわけではないが,加工食品摂取を少なくし,規則正しく食事をとることが,身体面によい影響を与えている。』『糖分を摂取することにより野菜に含まれている栄養素が欠乏し,野菜を摂取しない状態と同じようになることが推測できる。つまり糖分そのものが身体に悪影響を及ぼすのではなく,過剰な糖分摂取によるある栄養素の減少が身体に悪影響を及ぼしていると考えられる。』 | 若松 秀俊 | 1992年 | ||||||||||
9 | 17 | 塚田 大悟 | 現代高校生の食生活:わたしたち日本人の「食」はライフスタイルの変化に伴い孤食化、外部化、簡便化、欧米化が進み、食生活の乱れが問題になっている。そのなかでも、子ども達の食生活の問題点について調査し、食に関する意識と実態を探り、今後の食教育に役立てることを目的としたもので、現代高校生の食生活の問題点について考えたものである。調査対象:首都圏に住む男女高校生合計400名に対し調査地点を無作為に抽出し、地点内に居住する高校生を調査対象とするエリアサンプリング法を使っている。調査の質問に関しては、朝食の欠食、食の外部化、野菜摂取不足、家庭でのしつけ、父親の与える影響の5つを質問している。このアンケート調査により、現在日本が抱える食の問題が浮き彫りになり、新ためて食育の必要性が明らかになったといえる。若年期から食に関する正しい知識を身につけ、自ら料理する習慣をつけることにより自立した食生活を送れるよう家庭や学校などで教育していくことが必要であることがわかった。 | |||||||||||||
10 | 7 | 小澤 諒也 | 高校生は毎日朝ごはんを家で食べるという人の割合が全体の7割しか無いという研究結果がありさらに一人で食べたりテレビを見て食べたりする人の割合が全体の半分だということがわかった | |||||||||||||
11 | F3 | 30 | 鈴木麗乃 | モンシロチョウは赤い色が見えずに,代わりに紫外線の反射吸収を色として感じている。チョウの視覚は近紫外域にも感度があるため、(実際にどのような「色」として認識しているかはわかりませんが)雄は暗く、雌は明るく見えて、容易に区別ができるということになります。 | 蟻川 謙太郎さん | 2006.3.31 | 2006.3.31 | モンシロチョウにおける視覚機能および翅色の地理的変異と進化 | 蟻川 謙太郎さん | 2006.3.31 | ||||||
12 | 4 | 袁海ちい | 眼球は、顔側から後頭部側に向かって、角膜、レンズ、ガラス体、網膜という構造になっています。我々ヒトが物を見る時、このレンズが厚くなったり薄くなったりしてピントを合わせ、遠近調節します。カラスはレンズだけでなく、その手前の角膜を湾曲させることで、二重の遠近調節を行っていると考えられます。また、カラスのレンズは中央部と辺縁部で柔らかさが異なります。硬い辺縁部が柔らかい中央部を押し込み、まるでズームレンズのように柔らかい中央部が突出した形状に変化します。それにより、はるか遠くの物を鮮明に見ることができると考えられます。 | |||||||||||||
13 | 20 | 西原実穂 | 哺乳類、霊長類、ミツバチ、鳥類の色覚の違いについて研究した。視物質の科学的分析により網膜にある錐体が持つタンパク質オプシンのバリエーションが関係していることがわかった。それを実際にどの様に見えているか可視化し、なぜ生き物によって違いが生じたか推定した。その結果、あらゆる自然環境の中で、それぞれの生態に適応した進化をしたため、色覚に違いが生じたと結論づけた。 | |||||||||||||
14 | 8 | 小山田朱里 | 分光反射特性のデータベース を利用して分光画像を構成し、次にミツバチの分 光感度特性を利用して色彩の置き換えを行うこ とによりミツバチの見る色彩を推定した。その結 果、ミツバチが見る色彩が、人間が見るそれとは 大きく異なっていることを可視化することがで きた。また、本手法を用いれば各分光感度特性デ ータを用意することで様々な動物の見る色彩を 推定することができるようになった。今後の課題 として鳥類に代表される 4 色色覚を持つ動物の見 る色彩の推定への対応を行うことが挙げられる。 | |||||||||||||
15 | 32 | 船生真琴 | 人間の目には白く見える羽の鱗粉の近紫外域反射率が、雄と雌で大きく異なっており、雄の反射率は低く、雌の反射率は高くなっているのです。 | |||||||||||||
16 | F4 | 11 | 薩摩 定之 | 心理状態の 変化としては、活性度回復には動 的運動が、安定度回復にはほぐし運動が有 効で、両者の要素を含む運動 が、監視作業に適した心理状態に近づける調 整効果が大きかった | ||||||||||||
17 | 31 | 関口優 | ウォー ミングアップ開始時に低下後にほぼ定常状態 となり、運動負荷開始で徐 々 に低下 して無酸素代謝閾値を超えると急激に低値 となる | |||||||||||||
18 | 9 | 郭 家樺 | 近年よく見られるスポーツ現場で指導者が選手にコーチングを用いてポジティブ・シンキングを促すことの有用性を證明され、不安は取り除くべき障害という否定的側面だけでなく、実力発揮につながる肯定的側面にも成り得る可能性が確認された | |||||||||||||
19 | 16 | 千速 学 | 運動前、運動中に音楽を聴いたり、良い匂いによるリラックスで集中力が増し運動能力の向上につながる | |||||||||||||
20 | 19 | 永田 一蔵 | 肘関節屈曲トルクを行なっている最中に「もっと頑張って」や「まだまだ」などの声かけをすると一時的に力が上昇することがわかった | 古川公宣 | 2012 | 古川公宣 | 心身健康科学第8巻 | |||||||||
21 | F5 | 2 | 今村 晴樹 | 色に関する事前情報を活用した看板内文字列領域抽出方法 研究目的→道路交通の安全性や利便性向上を目的としている 実験内容→看板候補領域抽出処理、非看板領域破棄処理、文字列領域抽出 実験結果→看板以外の領域を良好に破棄することができた(カラーと白黒) | ||||||||||||
22 | 12 | 塩川 直人 | 画像を抽出することで見やすい色と見にくい色がわかり、カーナビなどに有効活用できることがわかった。 | |||||||||||||
23 | 15 | 谷 伊織 | (別作業実施につき未読) | |||||||||||||
24 | 26 | 宗像 譲太郎 | ものをみる時の視線の動きは一定の感覚で動く | |||||||||||||
25 | 24 | 堀江 亜対真 | ||||||||||||||
26 | 21 | 新田 開晟 | パウチングメタルについて。パンチングメタルを挟んで物体や絵、写真を見た場合、離れると認識度が下がるのに対して、近づくと認識度が上がるということがわかった。 | |||||||||||||
27 | 27 | 横塚 龍麟 | 物体を見るとき、近くでは小さい部分しか見れないがその分解像度が良かったり認識するものが変わる。遠くの場合は解像度は下がるが、全体を見ることができ複数のものを判断したりできる。距離によって、認識度や認識対象に違いが出る。 | |||||||||||||
28 | F6 | 1 | 青木 拓海 | 骨格筋量の調節におけるタンパク質摂取の役割 これまで複数の研究で異なるたんぱく質(ホエイやカゼインを含む乳たんぱく質, 大豆たんぱく, 卵白, 牛肉など)をレジスタンス運動後に摂取することで,筋たんぱく質の合成速度を運動実施のみと比較して有意に向上させることが報告されている.しかし,たんぱく質摂取量が同じであっても,たんぱく質の種類によって運動後の同化応答は異なる.乳たんぱく質は大豆たんぱく質と比較してロイシン含有量が高い。よって,効率的に運動後のたんぱく質合成速度を増加させるためには,摂取するタンパク質の“質”を意識することも重要である。 | ||||||||||||
29 | 3 | 岩見 進之介 | 6 人の被検者は両腕にて ECC を行い,我々は 12 標本を得た.ECC を行うために,肘関節 90 度位における25-50 % MVCに相当するダンベルを用い,10回1セットとして数セット,伸張 性に筋を収縮させた. 筋の機能変化を映し出す MVC force の D2 における変化量 と,筋の形態変化を示す CIR の D7 における変化量との間に有意な相関が認められた. | |||||||||||||
30 | 14 | 髙草木 奏音 | プロテインを飲用して運動する人、飲用せず運動する人、運動をしない人の3グループに別れて筋肉量の変化を測定した。相関関係の結果から、プロテインによる筋肉増量効果はみられなかった。 | |||||||||||||
31 | 25 | 松本 羽旅 | 魚類21種の普通肉および無脊椎動物9種の筋肉中のカルシウム含量はそれぞれ2.2-39.0mg/100g, 5.9-45.5mg/100gであった。魚類普通肉では白色筋のカルシウム含量は赤色筋のそれよりも高かった。小型魚の普通肉の含量は大型魚のそれよりも高かった。マサバ, カツオ, ビンナガおよびヨシキリザメを除く9種では, 水可溶性画分中のカルシウム含量は水不溶性画分よりも高かった。総カルシウム含量の高い魚種では水可溶性画分中のカルシウム含量およびその画分中のタンパク質当たりの含量も高く, カルシウム結合タンパク質含量も高いことが認められた。海産無脊椎動物では魚類に認められた関係はみられなかった。 | |||||||||||||
32 | 28 | 桜井 樹一 | 健康維持のためのスポーツと栄養(筋肉について)筋トレをしたチームと有酸素トレーニングを行なったチームとなにも運動をしないチームに分けて実験を行った。有酸素トレーニングをしたチームよりも筋トレをしたチームの方が筋肉量が増えた。 | |||||||||||||
33 | 5 | 大橋優生 | 運動中ではタンパク質の合成は抑制される。一方で運動後はタンパク質合成が増大し2日程度続くようである。よって運動後にタンパク質および必須アミノ酸を摂取することで筋肉量が増えることが証明されている。 | |||||||||||||
34 | F7 | 5 | 大橋 優生 | プロテインを飲用して運動する人、飲用せず運動する人、運動をしない人の3グループに別れて筋肉量の変化を測定した。相関関係の結果から、プロテインによる筋肉増量効果はみられなかった。 | ||||||||||||
35 | 22 | 春島 翔也 | サブリミナル効果として波の音が並行して流されたカノンでは,波の音の影響として,評定により鎮静効果が認められたことがわかった 2、結果,骨 密 度 と除脂肪量,BMIに は有意 な 相関が認められた。ま た,体 脂肪率は骨密度と負の相関 が認め られた。 |