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「え...これは...地毛...」ブラック校則といじめを描くマンガがTwitterで話題

ブラック校則だけでなく、いじめや差別へのメッセージも込められている。

大阪府立高校の女子生徒が10月、生まれつきの茶髪を校則で染めるよう強要され身体的・精神的苦痛を受けたとして、府に対し損害賠償を求める訴えを起こした。

訴訟をきっかけに、学校の理不尽な校則「ブラック校則」に注目が集まり、12月14日にはNPOにより「“ブラック校則”をなくそう!プロジェクト」が発足。社会全体で、ブラック校則を見直す動きが出ている。

そんな中、Twitterで目に留まった漫画があった。生まれつき金髪の女の子と真面目な男の子、幼馴染み2人を描いた「金髪ちゃんとマジメ君」だ。

手がけたのは漫画家の加藤マユミさん(@katomayumi)。漫画を描いたそもそものきっかけはディズニー映画「ズートピア」に込められたメッセージに惹かれたからだ。

「『ズートピア』は色んな動物がいる世界でキツネだけが差別されているんです。主人公のウサギのジュディはみんなが差別していたキツネのニックを受け入れ、相棒になる。私なりに、ズートピアのような関係性を描いてみたいとずっと考えていて、人間だったらハーフで金髪の子がいじめられていて、それに偏見を持たず助ける子がいる物語を描きたいと漠然と思っていました」

構想を寝かせている中、厳しすぎるブラック校則のニュースが話題となった。

「ニュースに反応して、漫画家さんやイラストレーターさんが作品をSNSで上げていたんです。私はすぐ作品にはできなかったのですが、ずっと考えていた二人の物語と、校則のニュースがうまくハマったと言いますか…作品にできるなと思いました」

こうして12月15日、Twitterで「金髪ちゃんとマジメ君」は公開された。

ツイートは現在まで3000RT、8000いいねを集めている。

「『ハジメ君カッコいい!!』という反応が多くて意外でしたし、嬉しかったです。
カッコいいキャラクターのつもりでは描いてませんでしたから(笑)」

加藤さんは2児の母。ブラック校則について、母親としても考える。

「ニュースになったようなポニーテール禁止とか、下着は白のみとか極端な校則はやはりおかしいと思います。校則は必要だと思うのですが、常識の範囲内でお願いしたいところです。もし我が子が理不尽な校則の被害者だったら、親として学校側と話し合いをしたいと考えると思います」

作品にはブラック校則だけでなく、いじめ、差別に対する思いも込められている。

「最初はマジメ君ことハジメ君もマジメすぎて周りから浮いてるんですが、高校生になってそのマジメで自分の意見を貫き通す姿勢に、みんなが拍手を送るんです」

「実際は、こんな優しい世界ではないかもしれません。でも漫画だからこそ、私は優しい世界を描いていきたいと思っています」

BuzzFeed JapanNews


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