デスクリムゾン関連ニュース
バックナンバー 96年&97年・98年前半・98年後半・99年前半・99年後半・2000年・現在・一覧
6月22日:デスクリムゾン入手のための方策検討中と真鍋社長表明
入手が困難になって久しいデスクリムゾン。現在では実際に入手される方も減っている様で、デスクリムゾンを知らないままデスクリムゾン2を迎える人たちが多数登場しそうな状況です。
斑猫賢二さんにより昨年9月頃から「デスクリムゾン」がサタコレで出るよう祈願する会が開始され長期に渡り署名活動が行われ、6月20日に54名分の署名をメールでエコールに送信したところ、真鍋社長よりお返事をもらう事に成功。
返信の中で真鍋社長は、再販を否定しながらも、「なんらかの形で 一度プレイしてみたいと思う方が比較的容易に入手できる様 方策を考えております」と回答。
再販売を否定しながらも、比較的容易に入手する方策とはどのようなものでしょうか?いくつか推測してみますと……
1、エコール5F&6Fエレベータ前にデスクリ入りサターンと100円投入口付TV機を設置し、そこでエコール日銭を稼ぐ………「入手」にならないため×
2、デスクリ2に初回特典としてデスクリを付ける………可能性としては最も高いですが、デスクリ2発売前にデスクリをプレイできない事に。
3、SSでデス2パイロットディスク(プレイ画面取込ムービーと静止画数十枚&STUFF対談)を作り、せっかくだからデスクリも。………制作時間的にも厳しい上に今からサターンは流石に厳しそう
4、大穴、ドリマガの付録(デス2デモムービー付SS用CD)………釘板見せられても流石にそこまでは……
6月22日:デスクリムゾン2、誌面公開から約2ヶ月
デスクリムゾン2がInetから飛び出し、雑誌メディアに初めて取り上げられてから約2ヶ月。デスクリムゾン2&エコール社と今までは相手にされなかった雑誌メディアとの新たな歩みを振り返ります。
4月中旬:Quick Japan vol.24(太田出版) カラー2P モノクロ8P
真鍋社長ロングインタビュー。真鍋社長もかなり深いところまで答えており、真面目にエコールやデスクリムゾンの事を考える人にはかなり読み応えのあるものに。
4月末:ドリマガvol.16 5/14・21号(ソフトバンクパブリッシング) カラー4P
直前はシェンムー鈴木裕x広井王子対談,直後はガンダム富野由悠季インタビューに挟まれた真鍋社長インタビュー記事。今までの負け犬としての歩み,今後のデス2での方向性・抱負等を語る。QJでもったいぶって出したCGをこちらでも使用
5月中旬:ドリマガ 5/28増刊号(ソフトバンクパブリッシング) カラー4P
ドリマガ版聖地巡礼。またシェンムーの直後。エコール社内フォト,赤阪さん・沢田さんのお顔等お宝画像満載。デス2画面はチラリと映る程度。
5月末:ドリマガvol.18 6/11号(ソフトバンクパブリッシング) カラー5P
またまたシェンムーの直後。画面写真一挙28枚公開。Copyright表記が「(c)ECOL 1999」と最後のEが抜けてる。エコールページデス2ポスターのコメントにあったSMOと一致しそうな「謎の組織SMO」との表記。SHTモードで奥行きのかなりある部屋を表現できているのは流石ドリームキャスト。
ジョブス(Apple)・マクネリー(Sun)・ゲイツ(Microsoft)とコンピュータ業界巨人の名前を冠するアーマーボーグ系敵3種公開。クリーチャーの絵はなかなかのものの、ADVパートの人間の3DCGは全部同じ顔で一部に妙なポーズも。エコールSTUFFは地球人になりすますのが精一杯で、地球人の細かな顔・姿勢の表現までは厳しい事を露呈したと指摘するエコール母星研究家も。
前回の聖地巡礼時のエコール側による恫喝にも屈せず、見出しには嫌悪感を催すフォントと色使いを使用。また、『この画面は…「魔○X」にも匹敵っ!?』『今度は「バ○オ風か?」』と書かれていますが、一つ前のシェンムーのハイエンドFaceの記事では同じ隊長が『今度はプレ○テ2のデモ風か?』とか書かれていないところを見るとやはりデス2は特別待遇。
6月初旬:ドリームキャストFAN NO.12 6/18号(徳間書店) カラー3P
前作の歩みを各ゲーム誌のレビューも添えて紹介。QJでもったいぶって出したCGをこちらでも使用。これであの1枚のCGだけで3誌(香港誌も入れると4誌)制覇。ドリマガvol.18と同じ情報公開度ですが写真写りはこちらが綺麗。SHTモード画面を使ったパラメータ解説も。
6月初旬:ドリームキャストPRESS 99年7月号(毎日コミュニケーションズ) カラー1P
QJでもったいぶって出したCGをまたまたこちらでも使用。全ての雑誌に出さないと気が済まない模様。真鍋社長顔写真も。背景は庭で後ろに和風の玄関らしきものが見えます。記事は前作からの飛躍を強調。デスクリ2に新たな謎を盛り込むことを考えているという点から、3作目を感じさせる締めかたの記事は各種デス2記事内で唯一。
6月中旬:ドリマガvol.21 7/2号(ソフトバンクパブリッシング) カラー4P
遂にシェンムーの前に(ページ配置)。ドリームキャスト専門誌なのにエコールのワンダースワン参入を祝ってくれるエコール唯一の友達状態に。恐らく今後も含めてドリマガ誌でワンダースワン参入を誌面で祝ってもらえるソフト会社はエコールのみ。
セガ社の今後のドリキャス戦略にとって重要な発表のあったSEGA New Challenge Conference'99に真鍋社長がいる事をドリマガ取材班はあざとく発見。「本誌独占!!」と書いていますが、そんな事に気づくのはその「本誌」以外無い。「エコールを出せ」と入交さんに小さく叫ぶ取材班,記念写真に真鍋社長合成とドリマガ誌、東スポ級に。
ムササビ&ニュー佐藤画像公開。クリーチャー・動物に比べ、やはり人間の表現に不自然さが。新SHTステージポルベニール大学の画像公開により屋外の画面も公開へ。
「ムサピィのみらくるデス魔宮」は子供が楽しめる,暗黒シューティングではないと表明。なら何故「デス」って付けるのかは謎です。
Copyright表記がまたしても「(c)ECOL 1999」。これはドリマガが新たに考案した新手のエコール侮辱方法の可能性も。
6月中旬:Quick Japan vol.25(太田出版) モノクロ1P
真鍋社長電話インタビュー。5月13日で25%,1ヶ月後に30%,2ヶ月後は90%完成で残り2ヶ月調整と、2ヶ月後が平均以上に厳しいタイムスケジュール。SHTゲーム中にポーカー(!)とかが出来るようにしたいと表明。掲載されている顔写真の後ろの本棚は何処(エコール?自宅?太田出版?)なのかが最大の謎。デス1デス2Tシャツ各3名プレゼント。
裏表紙は及川光博CDアルバム広告なのですが、その下にちっちゃく真鍋社長カラー顔写真の「デスクリムゾンTシャツ応募券」が。王子様も流石にこれにはご機嫌ななめでないか懸念されます。
デス2を1P以上扱った記事は(当方のチェックでは)これだけですが、著名webページ運営者宛に送ったPC構成についてのアンケートに真鍋社長が答えてくれたり(ゲームラボ'99 7月号)、中古問題アンケートに開封時に使用許諾契約でユーザーを縛ろうというトンデモ回答を寄せたり(ドリFAN 7月9日号)、メディア側が面白半分にちょっかいを出したら、かなりの確率で答えてくれる近年の真鍋社長の出たがり像も浮かび上がってきます。
エコールは今後、相手にしてくれるドリマガだけでなく他の雑誌にもデス2を更に露出する事が課題といえそうです。また、唯一の友達ドリマガを釘板や実在する暴力団の名前を使って脅しているうちに失わないようにしなくてはなりません。
6月2日:エコール社、ムササビでワンダースワン参入を表明
Dreamcastが立ち上がり半年とソフトが少ない事もあり、デスクリムゾン2は一部のドリキャス専門誌に大きく取り上げられ、正に大きな先行者利益を得ているエコールですが、これを受けてか更に増長し、ワンダースワンにムササビ主役のアクションゲーム「ムサピィのみらくるデス魔宮」を2000年春に発売とエコール社はインサイダー情報にて発表。エコールの自らの見失いっぷりの激しさにエコールファンには一部戸惑いも。
まだタイトル程度しか判っていないものの、この、センスが悪いというより近年のローグ系ゲームタイトルを模倣しながらもセンスがエコール風に破綻していることに、エコールファンの驚きと共に期待も集まっています。
ワンダースワンは現在はモノクロのゲーム機。そのためエコール側はモノクロでのムササビ表現を求められます。また本来は木と木の間を滑空するムササビを、魔宮に放り込んでの移動表現についてもエコール側にとっては大きな課題となりそうです。
そしてわざわざ「モモンガも登場予定」と記載。かつてのムササビxモモンガ論争はエコール側の超クソゲーでの「あれはムササビです」発言により一応の終結を見ましたが、尚もモモンガを捨てきれず堂々とモモンガと呼称し朝敵となったモモンガ派との融和を図るのも目的の1つではと外交専門家のコメント。
関連付記:発表翌日、バンダイ社の株価下落
6月3日の東京証券取引所のバンダイ株の終値は前日より15円安い1345円。下落率は約1.1%。
5月27日:ゲームソフト中古販売訴訟報道においてニュースステーション(テレビ朝日)、クソゲーを定義
東京地裁の出した中古ゲームソフトの自由販売を認める判決報道の中で、販売店団体側が記者会見の席上「クソゲーを買ったら……」との発言に、ニュースステーション側は『“クソゲー”=つまらないゲーム』と解説テロップを挿入。
全国放送のTVニュースにて「クソゲー」と表示されたのは恐らく宇宙初。
クソゲーの代名詞であるかのように思われているデスクリムゾンを、あえてやはりクソゲーに分類するなら、魅力を見いだす眼力を持った人間には、それは面白いクソゲーとなり、「となると、それはバカゲーである」等、クソゲーという表記に関しては各種の議論が今も行われている最中であり、そんな状況を踏まえず、『クソゲー=つまらないゲーム』と公共物である電波を使って位置づける安易な姿勢には問題があるといえます。
マニアの一人に話を伺うと「まったくもって不愉快な話。ニュースステーションが今までどれだけクソゲーにコミットしてきたというのだ。お前達がそんなことを言うのはエコールで夜桜中継をやった後だ」と、エコールの近くに桜もないのに憤慨の模様。
関連付記:なんと、エコール社も中古販売問題についてコメント
ドリームキャストFAN誌vol.13(7月9日号)にて、中古問題についてソフトメーカー50社にアンケートを取った中でエコール社は「頒布権による主張ではなく、ビジネスソフトのように開封時に使用許諾契約を結び、数ヶ月の中古販売規制が得策では」と、今までゲーム制作社側が一切口にしなかった、販売店でなくユーザーを縛る従来に無い提案を社名入りで回答。これはユーザー達(大部分は中古で買った)から馬鹿にされ続け、ユーザーに背を向けたエコールならでは。
今まで各種著作物でのメーカー側との契約違反に関して、個人をメーカー側が訴えた事は一度もありませんが、エコールだと、ほんとにやりそうなので各自注意が必要です。
しかし民法97条は、遠隔地の相手に対する意志表示は、その通知が相手に届いた時より効力が生じると定められています。そのため、この手の使用許諾契約にスタンドアローンな環境で「同意する」を押しただけや「開封を同意と見なす」と書いてあるだけでは契約としての法的な効力は発生しないものと思われます。ユーザー登録を行えば同意したものと見ることができるかもしれませんが、最近ではユーザー登録カードを入れていないエコールではそれも無理のため,また家庭用ゲームではユーザー登録をする人も少ないため、まったく法的効力のないステップを提唱しているようです。
5月14日:ドリマガ誌聖地巡礼、聖域とされたエコール社内画像,聖地三神のお顔を掲載
5月14日に発売されたドリームキャストマガジン誌5月28日増刊号(590円,ソフトバンクパブリッシング刊)は、前号での予告通り隊長氏とハチ氏のエコール社直撃取材を掲載。真鍋社長の案内(していたか不明)の元、エコールのモーションキャプチャスタジオ予定室やデス2開発画面,開発機材が公開され、真鍋社長,赤阪さん,沢田さんのエコールトップ3による対談をも掲載。
開発機材が並んでいる写真では、これ見よがしにドリームキャストガンが4丁綺麗に並んでいることから、HofD2ではできない4Pプレイも可能である事を印象づけようとしているのではと思われます。問題点としてはデスクリが好きな物好きが4名も揃う場面は現実ではかなり少ないと想定されそうですが、デス2において一般ゲームプレイヤーをも巻き込めるという自信の表れなのかも知れません。
真鍋社長は、帽子を取られた事や光の当たり方にも寄るのでしょうが、QJ,ドリマガ前号での少し太めの印象からは少しお痩せになられて、まるで好青年であるかのような風貌です。
97年夏の聖地巡礼の旅の巡礼マップがちょっと映る
エコール社長よりE-mailでもらったという隊長氏とハチ氏。エコールファンの作った略地図であることを素早く嗅ぎつけ不安にさせてしまった「いいかげんな地図」
回り回って、隊長氏とハチ氏にいいかげんな略地図を渡した事になる戦犯Matによると「極力地図会社など他者の著作権に触れないように原著作者の判明が不可能なレベルにまで地図を作り直したため、あんな略地図になってしまいました。申し訳ありません。って謝らなきゃ駄目なのかよ!!」との弁明。
エコール社はCAD事業のページには自分たちで地図を載せているにも関わらず、何故「巡礼マップ」を隊長氏とハチ氏に送ったのでしょう?それはやはり「巡礼者」だからでしょうか。あるいはエコール側の「ドリマガの奴らには何一つ道案内なんてしたくない」という意識の表れとも。
エコールの始業時間は朝7時
いつから朝7時になったのかは不明ですが、エコール社は以前では、朝の3時・4時でも明かりが付いている事が複数の方により確認されています。
勤務時間は朝7時始業で翌日の朝4時までだとしますとエコール驚異の勤務体系です。我々の入れない聖域内のみ宇宙時間が流れている可能性も。
アゼリアタワー屋上アンテナの、宇宙との交信のための利用を否定
エコールと宇宙との関係が取りざたされて以来、密かに宇宙の意思と交信しているのではと思われてきましたが、これを否定。
「うちが宇宙と交信するためのものではないですよ」と、わざわざ断りを入れなければならないゲームソフトメーカーは日本でエコール唯一と思われます。
しかし、隊長氏・ハチ氏が聞いてないのにわざわざ否定する事から、設置者である関西セルラーに黙って母星との交信に利用しているとの穿った見方も。
エコール内部(?)ドア前にエコールお手製対人用釘板が
ドアの幅とほぼ同じサイズで、釘12x7=84本が天に向かって突き出ている釘板がドアの前の床に設置。事実上通れない状態に。
侵入防止用に地面に置く物はホームセンター等でも売っているかもしれませんが、これは明らかに侵入防止目的だけでなく侵入者にダメージを与えることを目的に開発された物であり到底販売されているとは思われず、また釘の向きの揃ってなさからエコール自作と思われます。
普通の人間なら釘を数本撃った時点で、馬鹿らしくなってやめると思われるところを、84本も板に打ち付けるところは、これが真鍋社長言うところの「精神的なものへの暴力,精神の追いつめられた人間の狂気」というテーマに結びついているのやもしれません。
2月28日にデスクリSLG制作(事実上とん挫)のためにエコール周辺を取材旅行をした時は釘板トラップは設置されていませんでしたが、今後懸念される問題として、手間を掛けて作ったこのエコール釘板を隊長氏とハチ氏に仕掛けるだけでは勿体ないとエコール側が考える事です。
警報システムについては「ひやかしの巡礼とか、下のカラオケボックスから来たカップルが、玄関前でいちゃついたりすることが多くて」と真鍋社長は語っていますが、今後は聖地巡礼者をエコール釘板で仕留める事も視野に入るのではないでしょうか?それにしてもひやかし以外の巡礼者等いるのでしょうか?
隊長氏・ハチ氏はあくまでβテスターで、今後、聖地巡礼者に対して本格始動する事も巡礼予定者は想定しておく事が望まれます。特に天井に設置して落とすとすると「上から来るぞぉ、気をつけろお」状態になりクリムゾナーにとってはありがた怖い状況です。そんな場合も上に進むように心がけましょう。
エコール通路には、「ぱっぱらぱおーん」の箱が人の背丈よりも高く積まれる
2月28日に聖地に行った時は5Fエレベーターホール前通路に積まれていたのですが、5Fエレベーターホール前は物置場になっており、上の数箱程度しか確認できませんでした。
今回、隊長氏,ハチ氏が訪れた写真では凄く片付いています。以前、聖地集団巡礼時にちょろっと5Fを覗いた時も綺麗に片付いていました。どうやらエコールは人が来るとなると急いで片付けるようです。
このぱおーんの山はセガから引き取った物と思われますが、サードパーティが売れ残りソフトを引き取るという話は余り聞いたことがありません。そして、インタビューではデスクリ廃盤決定を述べ、理由として「我々は、わがままですから(笑)」。この理由からして、決定を覆して再版する事も容易な状況を確保したとも捉えられます。そして現在、エコール社はインターネット上でデスクリムゾンに関する確固たる基板を持っています。
これらの状況から判断して、廃盤決定発言でデスクリのプレミア化を更に固定し、それによりクソゲーと言われながらも別の高い価値がある事を世間(特にメディア)に分かり易く数値化する事を狙い、また将来的には、メディアからの注目を更に集める事により更なるデスクリ枯渇状況を生み出したところでデスクリムゾンを再版し、ぱっぱらぱおーんとセットで11600円(5800x2)でInet上のみの限定販売で売りさばく等といった戦略も真鍋社長には見えているのではないでしょうか?法的確認はまだ取っていませんが、抱き合わせ販売は、販売店が行うと違法ですが、製作社側が企画商品として作り出すと問題が無いように思われます。
ビニールシートの貼られたエコールモーションキャプチャスタジオ予定地(地っていうか部屋)
部屋の全てでは無いのですがビニールシートが貼られています。太陽光を遮るためにかあるいはエアガン,ガスガンで射撃した時に弾が飛び散らないためかのようです。それに小さなビデオカメラがありますが、ビニールシートとビデオカメラと赤いコーンポールと空き缶でモーションキャプチャスタジオとはさすがです。
開発画面と開発機材が公開。
開発画面はおまけ程度なので判別が困難ですが、背景などはまだ作り込まれていないようです。映っている敵キャラも余りかっこいいとは言えません。「今の倍以上はキレイにしますよ」と赤阪さん語ることからも、余り今は綺麗でないことはエコール側も感じている模様。しかし残弾数は画面の4角に表示されている事から、4人プレイが出来る事はほぼ間違いないようです。
色調整のために4つのTV(内1つはワイドTV)を用意する等、ガンシューティングである以上、実際にプレイヤーの使用するTV画面の事を真剣に考えているのはかなり感心です。
8mmビデオとVHSビデオが入るビデオデッキや、フルタワーの自作らしきPCは5インチベイ2つが空いたままの事から、リムーバブル系メディアのドライブを大量に買うのをケチってドライブごと移動しているのではないかと思われます。
40ヶ国以上の海外取材
アッシムの館の(デス2での??)モデルはトルコのイスタンブールのブルーモスク等、どうも中近東~欧州において素材を取ってきているようです。
目的が「イマジネーションを高めるため」とかでなく、「テクスチャの素材」とダイレクトな感じもさすがです。
真鍋社長・赤阪氏・沢田氏、デスクリムゾン1作目制作者による対談
求人誌のエコール求人広告にて年俸720万円と大きく書かれた方(デスクリ関連ニュース98年6月17日参照)と思われる沢田さんは、真鍋社長・赤阪氏が開き直ってやる気満々なのに対して少し引きが入っている模様。真鍋・赤阪押し押しコンビの中、普段でもかなり押されまくっているのではないでしょうか。
QuickJapan,ドリマガ前号に続いて今回も真鍋社長の10年以上前と思われる学生時代の話、正確には出身大学の話が出ています。これは真鍋社長が大阪大学卒である事を自慢したいためと思われます。ゆえに、もし運悪く真鍋社長とエンカウントしてしまっても「大阪大学卒なんて凄い頭いいんですね」と言って真鍋社長の自尊心を満たして上げれば、物取り聖地巡礼者とかでも母星帰還用宇宙船の保存食にされたりはしないでしょう。
「デスクリムゾンの魅力の1つはスコアアタック」。しかしエコールはスコアアタックの魅力を発売当初から知っていたのでしょうか?発売時のコメントとして「腕に自信のある人はコントロ-ラ-でやってみては?技が競えます」とは書いてもスコアアタックに関しては触れられていません。
98年にシャトレーゼ氏のホームページより始められたKOT証明により、激烈なトッププレイヤーによるスコアアタックが開始されました。8万点程度だと思われていたスコアはパッドプレイによる撃ち込み等により現在30万点を越える戦いになりました。その後も赤き死よ、来たれにて全ステージ別スコアアタックが行われるなど、98年になってコアなクリムゾナーの間ではスコアアタックはデスクリムゾンのプレイスタイルとして定着しました。エコール側も流石にこの流れにただ乗り、いや、デス2に活かそうとするようです。
デス1作目は再版せずに廃盤に。そしてデス2での「前作を含めてオープニングムービーなどを入れたい」という発言はどのようにも取れるにくい発言。
5月4日:国土庁地価公示。聖地の地価下落率は平均を下回る9%
国土庁のホームページにて、3月25日に発表になった今年1月1日現在の公示地価の検索が現在可能となった事から、石橋町1-8を検索したところ、71万円から63万9千円と、聖地地価は9%の下落となった事が判明。
昨年での石橋町1-8の同調査では、大阪圏商業地下落率5位の池田市平均の9.4%よりも更に酷い下落率約10%でしたが、今回の調査は大阪平均商業地10.2%下落,池田市平均商業地10.1%下落の中での9%の下落のため、聖地の威厳は保たれたことに。
しかし下落した事にかわりはなく、エコールが舞い降りてから20%近く地価は下落した事から、今後はエコール側も西部開発(アゼリアタワー管理社)側に賃貸料の値下げ要求,応じない場合はまた移転等のせこい戦略を取る事も視野に入ってきているのではないかと思われます。
国土庁の1999年池田市石橋町1-8公示地価 - 1998年池田市石橋町1-8公示地価 - 1997年池田市石橋町1-8公示地価
5月2日:メッセサンオー、デスクリ2Tシャツ販売へ
エコール社のデスクリムゾン掲示板にてよしぼーさん・コンバット老人さんが書き込まれたところによりますと、東京秋葉原のメッセサンオーにて、5月2日より1500円で発売中で、Tシャツ100枚が入荷しているそうです。
また、ドリマガ誌にて掲載された真鍋社長のデスクリムゾン2予言の書ももれなく着いているそうです。
5月20日になって、エコール社のデスクリムゾン掲示板に真鍋社長が通販決定書き込みをされています。メッセサンオーにて5月24日より受付開始との事です。
デスクリムゾン2Tシャツと予言の書
コンバット老人さんが提供して下さいました。ありがとうございました。2の文字の金色が写真ではうまく出ていません。「金色がちゃんと出ていない」と突っ込まれる前に予め弁明しておきます。
6月6日にはメッセサンオーで更にデス2テレカも発売予定と、クリムゾナー数の増大と共にぎりぎり損しないだけの市場規模が見込まれたのか、はたまたメッセサンオー稲越氏の個人的趣味が爆発なのか、今まででは考えられなかったクリムゾナーの財布が撃ち込みを受ける事に。
5月1日:エコール社、Tシャツ300枚製造。GW中にメッセサンオーで販売へ
4月30日によしぼーさんがエコール社の掲示板にて、デスクリ2Tシャツの入手方法を問い合わせる形の書き込みを行われたところ、エコール/真鍋氏は、300枚程生産,なんらかの形での販売を行いたいと考えている,方法はHP上で発表すると表明。
また、エコール/真鍋氏の発言は、「ドリマガの写真では赤色が発色していないが実物はロゴと同じく黒の素材に赤の文字と金色の数字で構成」と述べる等、Tシャツの出来にかなりのこだわりを見せているようです。あるいはドリマガを攻撃する事が目的と取ることも。
エコール側が、掲示板参加者の書き込みにレスを入れるという出来事は今回が初めて。販売方法は述べられていませんでしたが翌日の5月1日に同掲示板にて、秋葉原のメッセサンオーにてGW中に販売される気配と表明。
4月30日:ドリマガ誌真鍋社長インタビュー掲載,表紙にも大きく「デスクリムゾン2」
4月30日に発売されたドリームキャストマガジン誌vol.16(ソフトバンクパブリッシング刊)に、前号での予告通り、デスクリムゾン2情報が4Pに渡って掲載。また表紙には「シェンムー」に次ぐ大きさで「デスクリムゾン2」と記載され、真鍋社長インタビューを掲載。表紙はシェンムーの主人公「涼」ですが、右胸の上に「デスクリムゾン2」と書かれた事に、涼は不快感を隠すことなく表情に出しています。
インタビューでは、イスタンブール(トルコ)に取材に行く事を語り、遠回しな言い回しの「予言の書」を自らわざわざ東京まで持ち込んだり、QuickJapanインタビューでの、かなり手堅くエコールやエコールの回りを見つめた上での深い話だったものとは少し違う真鍋社長像も浮かび上がってきます。
しかし「ゲーム制作に必要な要素の多くをエコール社は早い段階から持ってしまっていたんですね」等、エコールカラ強気も忘れていません。
画面写真は一切公開されなかったにも関わらず4Pも割かれ、セガの竹崎さんのような著名人があくまで個人としてながらもデス2にコメントを寄せる等、まるで大作が発表されたかのような扱いです。
今回のインタビューでの真鍋社長の服装はQuickJapanでのものと同じようです。そしてドリマガ編集部(東京)に真鍋社長が来たことが記載されています。
QuickJapanではエコールだけでなくインタビュアー3名も関西に在住されているのに、インタビューは真鍋社長が上京したせいで東京で行われていましたが、この2つの事柄から、「3年前の前作に関する事も思いだしておかないといけないしインタビューはまとめて受けてしまえ」と真鍋社長が考えて同一日にやっつけ仕事的に行ったものではないかと推測されます。
またQuickJapanで真鍋社長は「QuickJapanだからこそ越前のCGを出してもいいと思ったんですよ」と言っておきながら、ドリマガ誌にもそのCGを掲載。
その逆にQuickJapanインタビューではデスクリムゾン2開発途中デモを見せた上で話を進めていたのにも関わらず、ドリマガ誌には見せないままであった模様。誌面公開不可のために見なかった事にしたんだと考える事も出来ますが、噂として出した話の数例に具体的な表現が無かった事から、本当に見せてもらってない疑いが濃厚です。この事から、エコール社はQuickJapanとドリマガ誌との間に温度差をつけている状態と言え、未だ少し根に持っていると捉える事も。
最後に、真鍋社長は胸元を開いて自らデスクリムゾン2Tシャツを着ていることを明示。そしてデスクリ2Tシャツを3名にプレゼント。単なるノベルティのTシャツとしては、真鍋社長自身が着込んで見せる等気合が入っている事から、プレゼントの反応を見て、将来的には販売も考えているとも深読みできそうです。
ドリマガ誌は次号予告として大阪エコール社への直撃取材を予告。前人未踏の社内写真も公開される可能性に、聖地巡礼者達の期待が集まっています。
特別付録:誌面での情報公開度から測るエコール社の扱いのグレード
- QuickJapan:先行公開,開発途中デモを見せる → メディアとして認識
- ドリマガ誌:開発途中デモ見せない,ペラ紙1枚とTシャツプレゼント → 聖地巡礼クリムゾナー扱い
4月23日:デスクリ2次号公開予告と共にドリマガ誌読者レースに推奨迷馬として掲載
4月23日に発売されたドリームキャストマガジン誌vol.15読者レースにおいて遂に、ページ床や読者コメント欄の枠を越えて、「サタマガ推奨迷馬」としてデスクリムゾンが掲載。通常は「名作にスポットをあてる」,「推奨名馬」である所をわざわざ「迷作」,「迷馬」に変えての「そこまでしなくても……」な登場となりました。また、最終ページにあるドリマガ次号予告にもデスクリムゾン2の予告が記載されています。
長年サターン専門誌であっただけに初公開情報も多く、推定販売本数15000,フランスでも発売等、今まで明らかになっていない事も公開。
割かれたページは2/3P。デスクリムゾン伝説を彩ってきたドリマガ・サタマガ誌ですが、ここまでページが割かれたのは発売以降2年8ヶ月間で初めてのことです。
また、エコール社のホームページ画像も掲載されデスクリムゾン2にも触れられていますが、あくまで非公式な眉唾物扱いの冷たい対応。これは、エコールのくせに専門誌の取材を断ってアングラ誌を初公開の場に選んだ事に関するドリマガ側の複雑な嫉妬心とも取れそうです。
そして、「サタマガ推奨[str]馬」恒例の「開発スタッフからオススメのお言葉」も真鍋社長からもらう事に成功。「エコールは虐められすぎて錯乱したと言われる」,「夜道で襲われるは会社に放火されるは散々」,「皆さんのヒネた一票を『デス2』によろしく」と、どこもオススメの言葉になっておらず、拗ねた子供のようなコメントを寄せています。
Quick Japan誌での「本当にうちのゲームを理解して我々の方針に共鳴した真のファンは10人程度」,「クソゲーで無くなって、どれくらいの人が離れていくか見物」に続いての今回のコメントにより、ここ最近のエコールは、少し拗ねている・ヒネている状態ではないかと推測されます。
デスクリムゾン2は、来週、遂にゲーム専門誌に公開され、事実上ゲームファンに初認識される事となり、今後もインタビュー・コメントを求められる等メディアへの露出は多くなる事が想定されますが、デスクリムゾンを何も知らない人を多数含んだところに向けられたメディアの中で、現状の拗ねたままでは今後メディア側に相手にされない等の問題も懸念されます。
追補:プレビュー東京で赤阪さんにインタビューされた方によると、フランス版は「そんなもの作ってない」だそうです。
特別付録 エコール社、心の歩み
- 97年春~夏:ホームページにエコール石仮面ロゴ,半角カナ等、エコール社、素のままの状態
- 97年秋~98年冬:ホームページは削除され心の殻に完全に閉じこもった状態
- 98年春:独自ドメインで新ページ登場。内容はCADのみ,無断リンク禁止(断りを入れてもどうやら返事無し)等、心を閉ざした状態
- 98年夏~98年末:メサイヤのドリジェネページにリンク,集団巡礼者にデス2制作表明,羽曽部デスさんの手紙&ビデオに返事を出す等、心の雪解けの時代
- 99年初春:ホームページはデスクリ2一色に。リンク可,掲示板で意見を求める,MIDI・裏技・取材旅行記公開と、和解の時代
- 99年春:ちょっとスネてる
4月17日:Quick Japan真鍋社長ロングインタビュー掲載。真面目に作っていることを強く表明
エコールホームページでの告知通り、4月17日発売のQuick Japan vol.24に真鍋社長インタビューと越前康介の新作カラーCGが1Pカラーで初公開されました。
- 真鍋社長(と思われる)モノクロ写真とプロフィール掲載
- インタビューは7Pと長いものに。
- ムササビの役割について明らかに
- OPムービーの名台詞に真鍋社長が「前向き」のキーワードで解説
- 焼きビーフンを援護
- デスクリ制作時に影響を受けた昔のアーケードゲーム2作(ゼビウス,トランキライザーガン)
- インタビューでの話の成り行きから突如決まったデスクリ2声優オーディション
エコールのゲーム制作に対するスタンス・哲学といったことにかなりのページが割かれ、また狙ってクソゲーを作りはしない事を強く主張。その上で今までのエコールクソゲーメビウスの輪から逃れる事を確信し、「クソゲーで無くなって、どれくらいの人が離れていくか見物」と、クリムゾナーへの当てつけのような発言も。
本の名前:Quick Japan VOL.24(雑誌形式ですが分類上は本。サイズA5)
発売日:4月17日 出版社:太田出版 ISBN4-87233-456-6 価格:900円+税
4月3日:エコール社、「デスクリムゾン」を商標登録出願中であることが発覚
3月31日より特許庁のホームページにて商標検索等が可能になった事から、デスクリムゾンで商標検索をしたところ、エコール社が出願中であることが発覚。
出願日は98年12月11日。デス2制作が本格化してからの取得のようです。それまではエコール側も「デスクリムゾン」なんて名前には何の価値も見いだしていなかった模様。【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】には、「電子応用機械器具及びその部品,家庭用テレビゲームおもちゃ」と記載されている事から、当たり前の事ながら、CAD事業に用いるつもりで取得したものではないようです。
しかし気になるのは「電子応用機械器具及びその部品」という点。これはセガの出したドリームキャストガンでは無くデスクリムゾン2専用銃をも視野に入れた商標登録出願であったと取れそうです。現実的にはエコール社がドリキャス用専用光線銃「デスクリムゾン」を出すかについては難しいとしても「とりあえず取っとけ」な感じで出願されたのではないかと推測されます。
商標登録には6万円以上の費用が必要ですが、そこまでの費用をかけて「デスクリムゾン」を商標登録出願するという事から、エコールの「デスクリムゾン2」にかける本気度を測る事が出来そうです。
しかし別の見方をすれば、クリムゾナーの一人が「クソゲー社」等の名前でペーパー会社を設立して「デスクリムゾン」を先に商標登録(商業利用目的が有れば会社でなくても商標登録は多分可能ですが)し、エコール側がデスクリムゾン2発売時のパッケージに「デスクリムゾンはクソゲー社の商標登録です」等と記載させられるガッデムな事態を防ぐ予防処置とも取れそうです。
特許庁ホームページ
登録商標等の検索が可能です。検索結果にはうまくリンクできない模様。
4月1日:真鍋社長がQuick Japan誌インタビューに応じたとエコールページ表明
独占情報でちゃっかりデスクリ2情報の主導権を握ったエコール社のデスクリムゾン2情報ページ(ひがみ)ですが、コアなデスクリファンを満足させる事で名高いインサイダー情報にて、Quick Japan誌(太田出版)4月17日発売号に真鍋社長のインタビューと特別CGが掲載されると表明。
「余計な話をしすぎたので読まない様にしてください」と、わざわざ記載している事から考えて、エコール側は読んで欲しくてしょうがない状態を隠しきれない模様。
今までのゲーム作品においてはゲームファン一般からは注目を集めることが無く、それに比例し雑誌社との関係もかなり薄いと見られるエコール社ですが、ソフトバンク社,太田出版社の2社からは少しは注目されている状態にあるといえます。
その2社の内、ソフトバンク社は既にエコール側と、ある種の緊張状態ですが、太田出版社は前回の超クソゲーでの経験を活かしてか、毎日エコールの事を思ってやまないソフトバンク社一部勢力を押しのけ単独インタビューに成功。
ソフトバンク側は今回の責任をとって孫会長の更迭も取りざたされています。
超クソゲー著者の一人ABCさんの4月3日の日記によりますと、ABCさん,箭本進一さん,BBさんがインタビュアーになられたとの事です。
Quick Japanは、ゲーム系の人間には発見困難な場合も多いので、確実に入手するには書店での予約や取扱書店の事前チェック等を行っておくと良いと思われます。
本の名前:Quick Japan VOL.24(雑誌形式ですが本のようです。サイズはA5)
発売日:4月17日 出版社:太田出版 ISBN4-87233-456-6
(号数とISBNコードを知るため4月8日に太田出版に電話をかけて質問をして、御回答を頂きましたので、確証のおけるものと思います)
3月19日:ソフトバンク社のgM誌にてデスクリムゾン2記事
コンバット松崎様が、当方に教えて下さいました。ありがとうございます。
ソフトバンク社より発行されたgM誌第2号(3月19日発売,690円)の「オレ的ランキング」(P.157)にて7位として「デスクリムゾン2の本気度」という記事が掲載。
記事によりますと、編集部内でも話題沸騰で取材へと盛り上がるも、「どうやらエコールはソフトバンクをお気に召さないらしい」と、取材できなかったと思わせる表記があり、これによりエコールは今でもソフトバンクをある程度根に持っていることが発覚。
ソフトバンク社とエコール社の和解には、ドリマガの隊長が命を懸けた橋渡しをする事への期待論が今後更に高まる事になりそうです。
またランキングのヘッドラインにて「デス関連HPもやたら面白い。面白がっているのわしらだけ?」とのコメントがあった事から、ソフトバンク側でも、ある程度のチェックは入っている模様。
3月3日:エコール社、デスクリムゾンMIDI2曲公開
エコール社のデスクリムゾン情報ページにてデスクリムゾンの裏技公開から約1ヶ月、今度はデスクリムゾンMIDI2曲がインサイダー情報にて公開されました。裏技の次には遂にバイナリー系までエコールにより提供されるようになりました。
公開された2曲は、オープニングムービー後半のBGMとエコール石仮面ロゴ時のBGM。共に裏技でBGMだけを延々と聞くことが出来ない曲であり、クリムゾナーのツボを付くチョイスと言えるでしょう。
オープニングムービー後半BGMの曲名は「ISEKI2」。エコール石仮面ロゴ時BGMの曲名は「ISEKI1」。石仮面の曲名が「ISEKI1」と言う事は、オープニングムービーで赤の扉に入る以前にて、越前達3人が石仮面と接触している可能性も見えてきました。
また、同時に公開されたものに「次世代プレイステーションについての考察」が登場。ソフトメーカーが社のホームページで次世代機の事実上の名を出しての今後の市場の考察を発表する事自体異例と思えます。ハードメーカーに相手にされないエコールだからこそ出来る、他メーカーには提供できないコンテンツと見る事も。
2月22日:NHK夜7時,9時,11時の全国ニュースにデスクリムゾン他エコール4作品が映る
公共放送局のNHKの夜7時,9時,11時の全国TVニュースにて、国立国会図書館がゲームソフト等の電子出版物(CD-ROM)も収蔵するというニュースを放送し、国会図書館がCD-ROMを収蔵する事になった背景レポートとして、並べられた電子出版物の先頭に「デスクリムゾン」「ぱっぱらぱおーん」「ドリームジェネレーション」「せがた三四郎真剣遊戯」がニュースとして映りました。そして9時のニュースではヘッドラインにもエコール4作品が映りました。
国会図書館に収録される代表的な電子出版物は、エコール作品だということを如実に物語っていると言えるでしょう。しかし、今後の他の電子出版物の納本に辺り、納本責任者に引きが入る事が懸念されます。
何故、この4作品が映ったかを推測しますと、Matが3月31日のエコール社創立10周年記念ページとして「国会図書館にデスクリムゾンを寄贈」というページを作ろうと、2月15日に国会図書館へ寄贈するために郵送したため、それがNHKの取材時期と合致したのではないかと思われます。
NHKで放送された、机の上に並べられたCD-ROM群の映像を見ても、家庭用ゲーム機用ソフトはエコール作品以外無い事から、元々ゲームメーカー側にも図書館への寄贈意識は低いと想定され、そんな中、国会図書館納本制度調査会では家庭用ゲーム機も収集対象に述べられ、またその結果、閲覧(プレイ)のため様々なゲーム機を集めなければならない問題が発生する事が問題点として7時のニュースでは述べられた事もあり、エコール4作が大きく映されたものと推測されます。
しかし例えそうであったとしても、エコール4作が先頭に置かれ、9時のニュースでは別の配列でも映される等扱われ方の大きさから、国会図書館,日本放送協会(NHK)内に隠れクリムゾナーが存在する見方も依然、捨て切れません。
NHK2月22日夜11時のTVニュース「ニュース11」にて放映された、国会図書館が電子出版物の収蔵を決めた報道の中で映されるエコール4作品(42212Byte)(著作権法41条定めるところの適法な使用と当方では考えております)
デジカメで撮影したため画質めちゃくちゃですみません。
国会図書館にデスクリムゾン寄贈へ (公開は3月31日頃を予定していたのですが公開させて頂きます)
関連リンク:国立国会図書館
もう「こどものくに」の著作者探し等やめて、「えこるのくに」の矢野さん探しに本腰を入れてもらいたいところ。
2月20日:コミックスボンボンの「ゲームソフトをつくろう」に、「ウォンバット越後屋」,「デッドクリムレモン」登場
ちょふ様が教えて下さいました。ありがとうこざいます。
講談社コミックスボンボンにて発行されている、こーた先生が描かれた「ゲームソフトをつくろう」第1巻の中で、敵役のカイザーというソフト会社の社長が「ウォンバット越後屋」なる名前で登場(第2話 P.47)。
「カイザー」の意味は、作品内でのスペルとは違いますがドイツ語で「皇帝,天皇」。「クソゲー帝王デス様」から「カイザー」と深読みすることもできそうです。
ウォンバット越後屋の容姿は越前とは似ていないのですが、第5話にてウォンバット越後屋が「クソゲーの穴」なる罰を受ける時(P.138)、「クソゲーの穴」の解説として、
『クソゲーを千本クリアーしなければ出ることができない
その中には伝説のクソゲー “アンドロメダの三人”“キヨシの脅迫状”
“デッドクリムレモン”などがあり
並みの人間ならそれ一本だけでも死にいたらしめることができるという』
と、記載されています。“デッドクリムレモン”は「デスクリムゾン」を。“キヨシの脅迫状”は「たけしの挑戦状」を。“アンドロメダの三人”は「銀河の三人」(任天堂のFC用SF-RPG(パソコンのライーザ(エニックス)の移植))を指しているものと思われます。
その後もウォンバット越後屋に続いて何名かがクソゲーの穴に落とされるも、誰一人としてクソゲーの穴より生還していない模様。
この作品は近未来を舞台にゲームクリエイターを目指す小学生のための学校に通う小学生達がゲームを作っていくという内容でコミックボンボンに連載されています。読者である大部分の小学生にとって、初めて接するデスネタであると言えると思えます。
本のタイトル:(BOMBOM COMICS)ゲームソフトをつくろう1 著者:こーた
出版社:講談社 ISBN4-06-323862-8 価格:390円+税
2月19日:ドリマガ誌、エコールに2度目の呼び出しか!?
ソフトバンク社より刊行されているドリームキャストマガジン誌vol.8の読者レース寸評(P.113)にて、エコールが隊長(このページのライターか編集者の方)を名指しで会見要求と記載。
雑誌メディア側に会見を要求する以上、エコール側も顔写真等の掲載が行われる可能性を覚悟の上での会見要求と思われます。エコールがそこまでして何を話すのかは予測困難ですが、「会見」である以上、隊長達がいつも喋っている読者レースページ床にて、「デスクリ2発表会」を行うという見方も。
もし会見となった場合、エコール側は隊長に対しては、昨年のクリムゾナーへのものと同様に、距離を置きながらも以前よりも好意的に対応するものと思われますが、今後のゲーム制作を長期的視野で考えて、ドリマガ誌の「(エコールから見た)不当な言論」を防ぐための圧力の必要を考え、高圧的・糾弾会的雰囲気で進展する可能性も少しながら残っていると思えます。
エコール側が好意的に対応するとしても、エコールもクリムゾナー相手ならポスターとTシャツで懐柔できますが隊長ではそうは行かず、エコールにとっても難しい舵取りを迫られる事に。
エコールの前回の呼び出し(97年2月14日付記事参照)では、サタマガ(当時)編集部側が応じ、実際に5月頃に編集者3名が訪れたとの未確認情報もありますが実体は不明のままです。
2月10日:デスクリムゾン2は秋と発表
エコール社ホームページのトップページに「1999.Autumn」と書かれたポスターが追加。発売時期に関するエコール社のコメントはこれで3度目。
今までのコメントでは、「来年夏頃」(98年7月18日)→「来年夏以降」(98年10月26日)と、遅れ気味でしたが、今回の発表で初めて秋という言葉が使われました。
デスクリムゾン1作目ではムービーに登場するデスビスノスしっぽマフラーオプション装備CGが最高レベルだったのと比較して、流石に今回のポスターのCGは確実にレベルアップを感じさせる物となっています。エコール自身「ポスターに対するご感想を掲示板まで・・・」等とわざわざ書く辺りからして、かなり自信がある模様。
ポスターはTopページに貼られているもの(107182Byte)と、そこからリンクされているもの(158278Byte)があります。通常こういう場合は、ページ張付画像がサムネイル画像で、リンク先が巨大サイズな画像と別れていますが、奇妙な事にピクセルは同じ480x624。圧縮率が違うのでしょうが使われている色数は、ファイルサイズの小さい方が多いという謎な状態です。
また、中央の男性を取り囲む門の画像は、友ヶ島……おっとマルマラのようです。前作のOPに引き続き、デスクリ2でもマルマラが登場するとも推測できますが、それよりも「ポスターなんだし」と、前回撮影した時の流用で済ませているだけの可能性も強そうです。
比較:第3砲台跡[写真16](79219Byte)と、エコールのポスター(107182Byte)・(158278Byte)
白く変色した部分などから、かろうじて同じ場面である事が判って頂けると思います。シダのように下に垂れ下がった植物が第3砲台跡[写真16](98.8.24撮影)の方が長いようですので、エコールは新たに撮影したわけではなくデスクリ1作目で撮影した画像の流用の線が強いと推測できます。(98.8.24以降に島を管理されてる方が刈り取ってその後にエコールが撮影した可能性も否めませんが……)
2月8日:ゲーム批評誌に「せがた三四郎真剣遊戯」へのエコール関与に触れるレビュー掲載
神無月サスケさんが当方に教えて下さいました。ありがとうございます。
ゲーム批評誌vol.25の「今号の駄作」(P.118)にて「せがた三四郎真剣遊戯」が取り上げられ、レビューの最後に、CD-ROMを覗くとエコールの社名が載っていると締め括られています。
ゲームメディアに携わる方にとって、デスクリムゾンは取り上げられてもこの話題は必ず避けると思われていた中でのこの発言は英断と言えるでしょう。しかし、インターネット上で公開されている情報以上のものは無く、編集部の人間もエコールに問い合わせる勇気までは無かったようです。
2月6日:時間停止・自由行動・当たり判定無し等の隠しコマンドが次々に発覚
エコールの隠しコマンド発表により、その他の隠しコマンドが、淳治さん・岡本ゆう坊さんにより次々に編み出されシャトレーゼ紅威のホムペの伝言板にて発表されました。
- R+↑+Y押しながらStart:ゲーム状態のままで時間を停止させます。これによりBGMを効果音なしでエンドレスに録音する事が可能に
- R+↑+A押しながらStart:敵に通し番号のような数値が付き、越前の当たり判定が無くなります。
- R+↑+B押しながらStart:敵に水色のフレームが付き色々な数値情報が。恐らくこのフレーム内が敵の当たり判定と思われます。
- R+↑+C押しながらStart:フィールド内を自由に動けるようになります。
- L/R:拡大/縮小
- 上下左右:上下左右に向きの変更
- A+上下:前進/後退
- A+左右:平行移動
- B+上下:高度変更
- C+左右:傾き変更
- X+上下左右:倍速行動
- Y+上下:倍速高度変更
2月4日:エコール社ホームページにデスクリ1作目の情報遂に登場
エコール社ホームページこと「デスクリムゾン2情報」ページ。今まで1作目については、エコールからのデスクリ2制作へのメッセージで触れられただけでしたが、遂にデスクリ1作目に関するページが登場。これにより97年春頃のエコール旧ホームページより続いた「セガサターンオリジナルゲームタイトルのご紹介」の「現在メンテナンス中」がようやく解除される事に。
「インサイダー情報」として、今までファンの間でも発見されていなかった隠しコマンドが紹介されています。この新しい隠しコマンドは「R+↑+X押しながらStart」。滝のようにクリムゾンの弾が放たれます。佐藤・ムササビを撃ってゲームオーバーになっても次の面に行ってくれるというオートモードとも言える隠しコマンドです。
もう1つ興味深いのは、このページが更新された時間です。ページの情報を見ますと2月4日の午前2時44分。アルバイト募集でも「13:00~24:00の間」と記載されていたり、エコールはかなりの夜型のようです。
2月1日:エコール社、大学内にアルバイト求人告知 家庭用ゲームプログラマー募集
なおりがみさん(仮名)が教えて下さいました。ありがとうございます。
2月1日頃より大阪大学構内にてエコール恒例バイト募集ポスターが張り出されているそうです。97年5月頃よりこれで4回目。以前までの印刷されたポスターと違って今回はA3用紙にプリントアウトしただけのものだそうですが、5枚以上というかなりの枚数が確認されています。
***募集内容***
ゲーム
プログラマー募集
コンシューマーゲームのプログラム
勤務地:石橋駅から徒歩3分
月曜日~金曜日のうち週3回、
午後13:00~夜24:00の間の5時間程度
3ヶ月以上勤務できる方
時給:1000円以上(能力により優遇)
C言語経験者に限ります
ゲームが好きでプログラムに自信のある人歓迎
応募の際は事前に電話連絡の上、
面接日時を予約して下さい
株式会社エコールソフトウェア
Tel.0727(xx)xxxx
〒563-0032 大阪府池田市石橋1-8-12 アゼリアタワー6F
マクドナルドの通りを突き当たりT字路まで進み、
右手角CDショップのビル6F
前回(98年9月23日頃)での明らかに分不相応な要求よりは落ち着いたものの、それに伴ってか時給は最大200円ダウン。
「コンシューマーゲームのプログラム」と書かれている事から恐らくデスクリ2制作人材を確保するものと思われます。是非とも「プログラムに自信のある人」には挑戦して頂きたいです。
以前のホームページでの募集では「ゲーム制作のアシスタント……」といった募集がなされましたが、今回はアルバイトとはいえ「アシスタント」等という記載が無く、かなりヘビーな仕事をさせられる可能性が濃厚です。
2月1日:エコール社ホームページ、デスクリムゾン2取材旅行掲載
エコール社のデスクリムゾンページにイスラエル取材記が追加。聖地の神々がもう1つの聖地を訪れたレポートを公開。かなり重苦しい雰囲気を(半ば無理矢理)感じさせる内容になっています。イスラエルは入出国時に観光客といえど制服組に長時間尋問される事で有名な国。Mr.真鍋の忍耐が持った事自体、驚きといえるでしょう。それともイスラエルでまたロッカーを蹴っていたという事も懸念されます。
取材記の最後には「デスクリムゾン1で取材のため、エジプトに行った時も、約1週間後にルクソールでテロ組織によるテロで多くの人が亡くなりました。」と述べられています。これは94年10月23日に起きた「エジプトのルクソール郊外で武装集団が英国人観光客を襲撃、1人死亡、4人負傷」という事件を指しているとも取れそうです(死者は一人なので『多くの人』にはあたりませんが……)。この事件と仮定しますとエコールによるデスクリムゾン1作目の取材旅行は、94年10月16日頃エジプトにいたと推測できそうです。
しかし、ほとんど報道されなかったものの95年11月7日と8日にも「2日間連続でルクソール周辺で列車が銃撃されドイツ人,オランダ人観光客10人以上負傷」という事も起きています。こちらは丁度「ぱっぱらぱおーん」の開発が終わった後の旅行として時期的に合致します。しかし死者は出ていないようです。この事件と仮定しますとデスクリ1取材旅行は95年11月1日頃という事に。
また、「エルサレムの中心地の地元の人でにぎわう普通の広場。われわれが帰って1週間も経たないうちに 爆弾テロが起きました。」については、98年11月6日に起きた「エルサレム中心部の市場入り口で6日朝に乗用車が爆発する自爆テロで爆破犯2人死亡、25人負傷」を指しているものと思われます。
1月15日:エコール社新ホームページ、3日で20000アクセス突破
13日に本格的に世間に発覚したエコール新ホームページですが、わずか3日で20000アクセスを突破。14日は朝方まで重かったエコールサーバも休日に入ってからは比較的軽くなりましたが、18日以降はまた混雑すると思われ、今月中に10万人の大台突破の可能性も見えてきたのではと思われます。
今後も集客力を維持するためには、エコールSTUFFによる、あの破綻した日本語による制作日記等のコンテンツが望まれます。
- Game Spotに記事として取り上げられる
ドリマガと同じソフトバンク資本ですが、さすがにドリマガのひねた対応とは少し違います。
- 漫画家集団CLAMP、デスクリムゾン2購入を表明
CLAMP学園電子分校(CLAMPの公式ページ)のホットラインにて、購入を表明。
その後電撃G'sマガジン誌4月号での対談でも、「CLAMP全員期待してます」とコメント。
- 海外サイトも大きく(?)報じる
Ultimate Gaming Resource!よりJanuary'99 News Archive
アメリカのゲーム情報サイトのようですが、デスクリムゾンの続編のDreamcastでの発売を1月15日付で報じています。日本での発表が1月12日でしたから、かなり速い対応と言えそうです。
デスクリムゾンの紹介として「デスクリムゾンは日本の批評家とゲーマーにひどく嫌われた」と記載する等、ある程度の情報は海外にも入っているようですが、この記事を見た向こうの人は「じゃあ何故、続編が発売されるのだろう」と、不思議に思っている事でしょう。
1月14日:週刊少年チャンピオン誌にECHIZEN制作の前評判の高いゲーム登場
週刊少年チャンピオン誌8号(1月28日号,秋田書店)に掲載されている能田達規先生が描かれた「おまかせ!ピース電器店」第107話「ケンちゃんのゲーム大好き」の巻において、主人公達を魅了してやまない前評判の高い架空のゲーム「ゼルデンクエスト5」のタイトル画面のコピーライト表記に「NO soft/ECHIZEN」と記載されていました。
また、主人公の友人が「赤い扉どーやって開くんだぁ?」と尋ねている点から、ゲーム内容もデスクリテイストを感じさせてくれるゲームのようです。
このゼルデンクエスト5、元となったものはゼルダの伝説とドラゴンクエストですが、ECHIZEN制作と銘打たれて、大部数発行される少年漫画誌で辱めを受けた苦痛は、両開発チームにとって計り知れないかもしれません。
1月13日:エコール社ホームページにデスクリムゾン2情報掲載
12日よりエコールソフトウェア社のホームページが従来のCAD事業情報から、「デスクリムゾン情報」と名前を変えデスクリムゾン情報に更新。
デスクリムゾン2のロゴ,背景ストーリー,登場キャラクターの紹介等が初めて公開されています。そしてドリームキャストでの発売が発表されました。
また、エコールホームページからデスクリムゾンリンク集にリンクされている事について、デスクリムゾンリンク集管理者のMatは、
「何も聞いていませんでした。フレーム内で嬉しいです。このお陰でエコールからのリンクを経由すれば、エコール内からリンク集に登録させて頂いている全てのページにリンクされる形で見る事ができます。
エコール側からデスクリムゾンリンク集にリンクされたというより、できうる限り全てのデスクリムゾンページにエコールがリンクするためにデスクリムゾンリンク集を使ってもらえたという感じで思っております。これからも、可能な限りたくさんの人々に利用して頂けるよう努力させて頂きます」とのこと。
1月13日:アリスソフトの『ぷろすちゅーでんとGood』で『死栗無損』
k’さんが当方に教えて下さいました。ありがとうございます。
アリスソフト社の18禁ロボットSLGぷろすちゅーでんとGoodでの第9話にて、
主人公:そうだ。せっかくだから俺達も海賊版がつくりやすいように中文版で喋ってやろうぜ
主人公の従姉妹:いいけど・・・なんでせっかくだからなの?
と言った会話の後、いきなり中文表記になり、
主人公:………死栗無損……
と、中国語(とは言えないような色々な漢字の羅列)で話してくれるそうです。
デスクリムゾン関連ニュースに戻る