お疲れ様です。
特別養護老人ホーム伊賀の街のニメーシカです。
スリランカ出身です。
何について書けば良いかを迷いましたがあまり知られていない母国について紹介したいと思いました。
スリランカの場所
南アジアに位置しており、人口総数第二位のインドの右下にあります。日本と同じ島国で、大きさは、北海道のくらいの大きさです。
雫(しずく)のような形をしており「インドの涙」という表現をよくされています。その中に世界遺産がなんと8つもある国です。
スリランカの首都
首都は「スリジャヤワルダナプラコッテ」といいます。とても長い名前です。長すぎるがゆえに、かえってキチンと覚えている人がいることもあります。
また、スリランカの首都は長い名前だということを知っていても、長すぎてはっきり言えないと言われることもあります。でも、スリランカの国も知らない方々の中で首都を覚えようと思った方も居て嬉しく思います
スリランカの歴史と政治
スリランカでは、2009年まで内戦が続いていました。26年間で7万以上の犠牲者を出した内戦は、宗教的な背景があります。
もともと多民族であるスリランカではシンハラ人とタミル人との争いが頻繁に起こっていました。
現在は内戦も終結し、穏やかな情勢にはなりましたが、
道路の標識などは、英語とシンハラ語、タミル語の3つが表示されています。
スリランカ人の名前
私の名前はパンディタラトナ ムディヤンセーラーゲ ニメーシカ マドウワンテイ パンディタラトナです。
首都と同じ、それ以上に長いので驚かれたでしょうか。
日本で一番困った事は名前でした。私の名前を見て、住所ではないかと勘違いしてしまった日本人もおりました。
なぜ、スリランカ人の名前は長いのかを皆知りたいようです。スリランカ人の名前はだいたい4、5単語から成っていて、それぞれが日本人の一般的なフルネーム並みの文字数があります。 父親によると、最初の単語(稀に2単語目まで)が、その家系の階級(カースト)を表しています。
スリランカの食生活
スリランカの主食は言わずもがな、「カレー」です。カレー、カレー、カレー、三日三晩「カレー」のオンパレードです。
日本のようなカレールーにご飯ではなく、野菜と独特なスパイスで炒めたものや、豆を煮込んだものなど様々な種類を総じてカレーと呼びます。
そしてなんといっても「辛い」です。口の中に残り続ける辛さです。やらしい辛さです。そこで登場してくるのか「ミルクティ」なのです!
ポピュラーな飲み物として国民から愛されており、ミルクティはとても甘々です。でも、その甘さが癖になるくらい美味しいんです。
日本との関係
第二次世界大戦後、戦争に勝ったアメリカ、イギリス、ロシア、中国の間では日本を分割し、それぞれの統治場所まで決まっていました。
しかし、当時のスリランカ大統領ジャヤワルダナ氏の戦勝国へ向けたスピーチが相手国の心に響き、日本の分割がされずに済んだと言われています。これはスリランカでは有名な話です。
その後、いち早く発展を遂げた日本の国際社会復帰の道筋を作ったのがスリランカであり、今の日本があるのはスリランカのおかげであると言っても過言ではありません。
そのため戦後、一番早く外交を結んだのも「スリランカ」であり、現在でも友好関係が続いています。
スリ・ジャヤワルダナプラ総合病院(スリ・ジャヤワルダナプラそうごうびょういん、英語: Sri Jayewardenepura General Hospital)は、スリランカの首都スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテにある総合病院です。スリ・ジャヤワルダナプラ大学の教育病院としての機能も有しており、日本の無償資金協力によって1983年9月に完成しました。病床数は1001床、J・R・ジャヤワルダナの存命中はそのうち1床が彼のために利用されました。
最後に
私の母国の事を少しでも理解してもらえたら幸い
ありがとうございます。次は、伊賀の街で一緒に働いている西田キヨシさんにリレーしたいと思います。
よろしくお願いします!
LTSブログまとめをご覧いただき、ありがとうございます。
ブログの他にも、各施設の個別ページや企業情報、求人情報などを公式ホームページにて公開しております。
ぜひご覧ください!
[公式ホームページ]
https://www.life-techno.jp/