大学二年生くらいまでは男女とも「ジェンダー平等もう実現してるし」と思って生きてきて、就活で女性側が「あれ?おかしいな?」となり、更にそこでそうならなかった人も出産で母親になると「これはきつい、不平等」となる
…という話を最近別々の人たちから聞いた
おきさやか(Sayaka OKI)
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おきさやか(Sayaka OKI)
@okisayaka
研究者 Researcher: 科学史 History of Science/十八世紀フランス 18th century France/ 文系と理系 Two cultures (Sciences and Humanities) /アニメ Anime/Queer studies/ (they/them)
おきさやか(Sayaka OKI)さんのツイート
実際、病気で仕事が続けられなくなる人を責めるのは最悪だ!と叫ぶ人がここまで多い国で、どうして「こんな大事な時に妊娠するなんて」や「コロナにかかるのは自己責任」のような言葉をここまで日常に見聞きするんだろうね?ダブルスタンダードも大概にしてほしい
眞子内親王の件、皆何故かあまり話題にしないけど、今現役の博士後期課程に在籍し美術史あるいは美術館学を専攻している人でもある。専攻は日本関係ではないようだが、それでも日本美術に対して(口利き、史料収集他)最も有利な家系の出には違いなく、海外で美術館就職するにしてもかなり強い
豊かな生活をした後に困窮した母子家庭が新興宗教に入り、子供世代は親と対立して本人は就職氷河期。任期付きの自衛官を経験し、派遣会社勤務。これは確かに皆が知っている日本の風景。ただし、あまり十分に言語化されていない類の
奨学金減免と女性の出産、結婚が引き換えになる発想がおぞましいのは、その中にこの施策で女性が出産、結婚を周りから強いられたりしないか、奨学金で得たはずの知識や能力を活かせない境遇に追い込まれないかという視点が殆どみえないこと。
防衛費や統一教会の件であまり話題になっていないですが、日本学術会議の状況はどう考えてもまずいです。現在提案されている内容が通ったら、「学問の自由」としては獲得したものが何十年も後退する。
とりあえず「家族は大事だよねー」でふわっと人権侵害が肯定される空気に社会全体が覆われていて、それが一部のカルト教団の主張と地続きだっていうのは踏まれている側はずっと感じていたことである。
コロナの後遺症を語った学生さんがツイッターで攻撃され、YouTube動画で語ったら脅迫される事態に…どうしてこんな狂った反応をする人々がいるのか。科学コミュニケーション以前に何かが壊れている
公共サービスと教育研究の「稼げる〇〇」は多くが「短期的視野でもって長期的にみれば重要だったはずのものを削る」話だからほんと危ない
実家が太くないと大学院に行けない現状に問題を感じる方、ぜひ今の大学改革の方向性に関心と疑問を持ってください。日本は21世紀初頭のアメリカの大学の成功例(基金運用、経営のトップダウン化、リスクを取る投資の推奨による)にばかり注目した改革に進もうとしています。これはとても歪な状況です。
Colaboの件は「あいつ気に入らない」レベルの感情を正当化するため、成人男性が大挙して些細なミスを見つけて相手を責め立てて人を排除しようとするヤバい状況にしか見えない。
最近の事件を見てても思うけど、大学受験で理系の最高峰が医学部というのは、受験者にとってもその将来の患者にとっても不幸なことなんじゃないか。
子ども家庭庁の件、あの親学の人が「家庭」にこだわったことが優先され、虐待を受けた経験のある名称提唱者の気持ちが後回しにされたあたりにとてつもない辛さを感じた。
これそろそろ誰かが言った方がよさそうだから書くんだけど、フランスの反カルト対策では「カルト宗教(あるいはセクト)」の定義はしていない(できない)。ただし、セクト的逸脱行為(dérive sectaire)を定義して問題のある団体を警戒したり、酷い場合は解散を命じることをやってる。
学生運動に対する拗れた感想がTLに溢れていたようだが、世界各地では普通に皆学生運動をやり続けている。どうして学生運動を一度も経験せずに拗れた感情にまみれる人がこれだけ増えたのかを考察した方が、より己と日本社会を知ることにつながると思う。
維新が大阪で勝ったり、自民の票がさほど減らなかったことについて、まだ分析はできてない。しかし、実は一つ直感的に感じてることはある。言ってしまうとしょうもないんだけど…
それは「またもや、中学校でスクールカースト上位にいそうなタイプに票が入ったな」という感覚
↓草野耕一裁判官
「選択的夫婦別氏制を導入することによって向上する国民の福利は、同制度を導入することによって減少する国民の福利よりもはるかに大きいことが明白であり、かつ、減少するいかなる福利も人権またはこれに準ずる利益とはいえない」
論理構成がシンプルで美しい
私は東日本大震災のあといきなり圧勝した自民党の勝ち方に何か宗教がかったメンタリティが動いた気配を感じていたのだが(天譴説めいた発言をした某政治家もいたので)、私の予想を超えたレベルで具体的に宗教団体の力に頼っていたという種明かしがなされつつある
前からうっすらと思ってたんだけど、ジェンダー、セクシュアリティ周りのことを40年前の状態にとどめながら先端的テクノロジーの恩恵だけ受けようって言っても無理がある。
前も言った気がするけど、被害者は「耐え忍んで耐えがたくなりせめてもの抵抗をする」のに対して、加害者は「そこで初めて攻撃を受けたと思って驚いて怒り出す」んですよね。
日本に批評、つまりクリティークを理解しない人が大量にいる感じは直感で知ってはいる。特にサブカル対象の批評をちゃんと認識してない。少なくとも中等教育までで習ってないというのがあるだろう。大学に行っていても美術系か、文学部系、あるいはよほどの読書好きでないと怪しい。
若い頃私は、日本がジェンダーや家族制度関連だけタイムカプセルに入れて、科学技術だけ最先端にしようとしていると感じて苦々しく思っていた。しかし中年になって気づいたら両方とも停滞してた
学術会議の件、ご存知ない方も多いかもしれないので補足すると、二年間、梶田会長及び執行部はずっと大臣、官房長官含め与党と会談し、協議を続けてきました。しかし、そこでの話合いでは伝えられていなかった内容が十二月にいきなり色々出てきたのです。
ああ、日本語訳されたのか。
やはり白人男性が書くと読んでもらえるな。国内でも同じようなことを書いている人はいるが、一般的な媒体だとなかなか通すのが難しそうだし、あるいは媒体が少数派のものとみなされ読んでもらえない。
フランスのラジオをネットで聞いていたら若者のネトゲ依存の話になって、あなたたちもですかと思ったが、「若者たちはオンラインの世界をヴェルサイユ宮殿の社交界のように思っているのです。一日でも顔を出さないと不利になる」という説明は新鮮だった。
返信先: さん
話を戻すと、家族から聞いた話だが、美術史分野には皇族の方々がかなりおられる。一般の研究者からすると羨ましいと映ることもある。その人が日本美術研究をしている場合は特に。普通は見られないコレクション、史料に手が届く人達だから。一方で、今回の件はそういう人を国内に住めなくしたということ
先日、大学一年生向けの教材として「やってはいけない議論の仕方」を参考文献もとにまとめてたけど、人格攻撃、わら人形論法、燻製ニシン論法等、全てがネットの誹謗中傷、特に女性政治家、活動家、フェミニストに寄せられるクソリプには凝縮されてると思った。単なる罵倒以外でもそう
日本の大学は非常勤講師に頼りすぎている。数十年前からこの話をしているのに動かない。この件について国立大だと本部や管理職ポストの人たちは本当に関心が薄い。理系にこの問題があまりないこと、管理ポストに多い50代以上はワープアを肌で知らない人が多いことが問題の放置を招いている気がする
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返信先: さん
なので小室氏が米国に留学したあたりから、内親王はキャリア的にアメリカでもなんとかなるだろうなと思っていた(身の安全問題は別として)。他方、小室氏は本当に頑張ったなという印象になる。経歴に有利な要素がかなり少ない。
原理研の関連団体は今でも大学キャンパス内で活動してるが、職員があまりにもちゃんと連携して防いでるので知らないで済んでいる学生も多いということを察する機会があった。
小田急線車内フェミサイドの「幸せそうな女性を殺そうと思った」件から改めて思ったんだけど、ここで用いられている「幸せ」は決して「試合に勝った!」「同期の中で一番の成績を取った!」や「推しのことを考えるだけで幸せ」等ではなく、俗に「女の幸せ」と呼ばれる独特な概念と近い何かだろうね
九大のキャンパス放火事件、実家の経済力が微妙で、かつ仕事がない時期を体験した者としては、善悪判断抜きに直感的に「わかる」という感覚と、「わかった気になっているだけで実際は全くわかっていないのだろう」という思考とが交差する。
アカデミックハラスメントあるいはそれに準じることがあった場合、和解というのは確かに基本的にない。両者の接点はなくすようにする。周りはそれに協力する。それだけ。
今回のテロ事件、民主主義への暴力をただ糾弾するだけでは再発は防げなさそうが気がするので、背景関係の徹底的究明が望ましい。つまり日本社会の政治文化と宗教組織の関係が歴史的、社会学的に分析されて欲しい
風俗業の保護者に助成をしない気満々の加藤厚労大臣は2016年ごろに女性活躍担当だったのか…こんな発想の人がその役目につけるくらいなら、そりゃジェンダーギャップ指数も低迷する
テレビつけてたら印象的なドキュメンタリが。フランスの記者が15時間かけてモスクワに行く。最初は一般家庭に宿泊してそこの家の人がウクライナ問題をどう受け取っているかをひたすら聞く。その後、露メディアの有名コメンテーターに取材して、ロシア軍がウクライナ市民を殺しているとの写真を見せる。
お母さんと料理。女性、特に母親は専門性や熟練から排除されやすかった。細切れの時間でできる多種多様な雑用として家事が割り当てられ、恐らくは母乳からのメタファーか、何故かいつまでも食物の準備に存在が縫い付けられていた。でもその調理にはどこかで雑用としての素人臭さが期待される
本当にまずい設計だと思う。世界の潮流でトップ10%論文数云々で評価しないようにしようとの方向がかなり本格的に出てきているのに周回遅れ…。
引用ツイート
毎日新聞
@mainichi
10兆円規模の大学ファンド、認定基準を了承
mainichi.jp/articles/20221
文部科学省は、10兆円規模の大学ファンドの基本方針をまとめ、有識者会議で了承されました。
年に数百億円とされる助成金配分先の支援校について、認定基準を「質の高い論文が直近5年間で1000本以上」などとしました。
返信先: さん
眞子内親王の修論は科学史にも関わるようだ。19世紀のチェコのガラス工芸家・ブラシュカ父子が作った海洋生物の模型「ブラシュカグラス」についてらしい。なお、さっきはMuseum studiesを美術館学と訳してしまったが、博物館学というべきだった(英語ではMuseumで同じ)。
返信先: さん
ずっと昔だけど、国際基督教大学に通っていた学生さんで、お父さんが亡くなって学費が払えなくなりとても苦労したという話を聞いたことがある。男女格差に厳しいこの国では、母子家庭だと途端に大学進学が危うくなりかねない。特に私大の学費は厳しい。小室氏はかなり細い道を辿ってここまで来た
「相棒」を家族が見ているのを横で作業しながら何となく見てたのだけど、あのデモのシーンは確かに違和感があった。脚本家の方がコメントを出したのはよかった
RT 奨学金の返済減免案、ここまで吐き気がする提案も珍しい。誰目線なんだろう。奨学金返済に困っている異性愛者男性は子どもを作りやすいかもしれないが、女性側は自分が出産するからダメージ込みで考えることになる。いずれにせよ「金と引き換えに生ませる」感半端なくて気持ち悪い。
フーコーが児童を買春したという噂について、ファクトチェックを行った上で否定し、フーコーの過去の運動と思想について解説する記事をフーコー研究プロジェクトの関連で教えて頂きました。
RT そもそも人をじろじろ見てOKなら、不良なお兄さんが出てくる漫画の「あぁ?何見てんだコラ!」が成り立たない。一般に、相手の許可なく凝視は難しい。特に相手が強い場合。視線の向きには序列があることを知らないはずがない
返信先: さん
女性に割り当てられる仕事の特徴については19世紀のJ. S. ミルが結構いいこと言ってた。細切れ時間に補助的な仕事を、熟練できないようなやり方で女性に与えられてる。その結果、賃金が高くならず貧困に落ちやすい。古典。
企業広告のミソジニーな表現が問題になるたびに「表現の自由が!」と騒ぐ人たちは自由のためというより、自らが属する文化が覇権をとった状態が揺らぐのを許せないだけじゃないかな
学術会議はGHQの後押しもあって、諸外国のアカデミーと比較しても稀なほど直接民主制的な「学者の国会」として作られたけど、冷戦期だったので自然に生じる左右対立に日本人研究者の一部と政府与党が耐えられなくなり、会員選出方法をあれこれいじって今の姿があります。
オタク目線で開会の一部への批評めいたことを言えば、当初あったAKIRA案が消えてすぎやまこういち氏のドラクエ行進曲が話題になるってのは色々象徴的。まずコンテクストの重層性と国際市場への意識が消えた(AKIRAはオリンピックに言及があり、国際的な評価は定着した作品)
これは「ニュートラル」という語の歴史に残る濫用事例…
引用ツイート
東京新聞編集局
@tokyonewsroom
選択的夫婦別姓、自民党が男性のみで論点整理へ
下村博文政調会長は記者会見で「ニュートラルな方に幹部になってもらった」と話し、女性議員が論点整理に加わらないことに理解を求めました
東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/90717
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自民党と宗教右派の関わりは、今後も気にされるべきだと思います。これは恐らくずっと続くので。
確かに旧統一教会の件は、その宗教右派の中でも際立って非合法なことをする活動者がいる組織だからスキャンダラスです。しかし宗教右派の考えに社会が慣れすぎたからここまで放置されたという面もある
LGBT法案での、gender identity の訳語のうち「性自認」はダメだが「性同一性」ならいいとなる自民党の判断、かつてgender equality について「ジェンダー平等」という訳語はダメだが「男女共同参画」ならいい、として後者を流布させた手法と酷似。日本語を差別温存のための道具として用いている
「他人に迷惑をかけてはいけない」といえば、20年前の夏、イタリア人学生とハウスシェアをしていた時、会話の中で「えっ、人が人につい迷惑をかけてしまうのは当たり前のことでは?」という返答が来て目から鱗が落ちた。
返信先: さん
学問の自由って、個人が自由に学び研究する権利の話だけでなく、憲法が国に命じるルールの側面があるのです。で、実は大学の自治がそれなんですが、それが脅かされてきた上に、根拠法まである学術会議(アカデミー)が切り崩されようとしている。築いてきたシステムが崩れつつあるわけです。
なんにせよ「差別」っていうのは、わかりやすく誰かが誰かを虐待してるという話というのではなく、当事者が強い恐怖や怒りを感じるようなあれこれが、多数派によって常に「そんな大げさな」「大した問題ではないでしょ」とされてしまう、その絶望と向き合わされる状況のことなのだなと思う。
ポーランド、女性達の運動が手応えを見せた。政府が中絶をほとんど出来なくする法を認めた最高裁の判断をいったん保留に。
引用ツイート
POSITIVR
@ThePOSITIVR
Loi anti-avortement en Pologne : un retournement de situation spectaculaire positivr.fr/loi-anti-avort
#学生に予算を 1975年には授業料が国立大36000円、私立大平均182677円。2018年は授業料標準額が国立大535800円、私立大平均904146円。授業料値上がりは国立大で約15倍、私立大で約5倍。この間、物価の上昇はおおよそ2倍程度。この大学の変質について未だに充分な説明がなされていない
返信先: さん
介入の基準になる事柄
・心理的支配を行い、個人の思想の自由を奪う
・親が信徒である人の子どもへの被害
・被害者が心理的不安定になり金銭問題で被害を受けたりする
・被害者が急激な振る舞いの変化や、周囲からの孤立を起こし、集団に盲従する
・政界や財界に取り入って政治的影響力を模索する
愛する人が倒れた時、その病室に入れないかもしれない。悪くすると葬式でも他人扱い。一緒に子供を育てても他人扱いされる。働けないパートナーを扶養しても単身者扱いで税金取られる。こういう差別的扱いを認める判決が許し難い。
#結婚の自由をすべての人にの大阪地裁の判決に不服申し上げる
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