アメリカは変圧器って必要?日本とアメリカのコンセントの違いを徹底解説

コンセント・変圧器

はじめまして、美和と申します。

私はアメリカのユタ州立大学で3年間留学し、現在は日本の米軍基地内の図書館司書、通訳をしております。

これからはじめてアメリカへの旅行、もしくは留学の準備をしている方によく質問されるのは、「日本の電化製品はアメリカで使えるの?」というもの。

「使い慣れた日本製品を持って行きたい。」
「日本で今使っているノートパソコンはアメリカで使える?」
「タブレットは充電できるの?」

など、疑問に思われている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

この度は、私のアメリカ留学生活と米軍勤務の経験から、現地で実際に困ったことも含めて、アメリカでのコンセント・電圧事情をまとめました。

アメリカに行く前に確認しておきましょう!

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日本とアメリカのコンセントの形状、電圧の違いを解説!

日本製品のコンセントはそのまま使える!

アメリカのコンセントの形状

まず最初に日本とアメリカでの電圧の違いをご説明すると、日本の電圧は100Vですが、アメリカは120Vか200Vなんです。通常の壁のコンセントは120Vなのですが、電子レンジやキッチンオーブン、乾燥機など、電気使用量の多い電化製品の設置場所近くに200V差し込み口が用意されます。

コンセント形状は写真のような三つ又形状であることが多いです。しかし縦二つの差込の幅は日本と同じですので、日本の電化製品のコンセントはそのまま使えます!!

アメリカのコンセント・プラグの形状
アメリカの電化製品のプラグは三つ又形状

電化製品の仕様は要チェック!

家電の仕様書

コンセントの形状は問題ないので、アメリカでも日本の家電は使えます。ただし念のため、日本から持参される電化製品が120Vの電圧でも使えるか、各電化製品の仕様を確認してください!

100V-240V対応など、対応する電圧が記載されています。アメリカに持っていく電化製品が120V対応であれば、変圧器は不要です!

私が留学したときはヘアドライヤーを日本から持っていきました。しかし長時間使用すると、熱くなるのが日本国内で使用していた時よりも速く感じました。そういう場合は使用時間を短くするなどの工夫も必要です。

ご参考までに、他の留学生が日本から持参した電化製品で、使えなかったものという話は聞いたことがありませんでした。中には「こたつ」を持っていた強者もいましたが、アメリカでも使えていました。。

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コンセントって英語じゃないの?

意外に思われるかもしれませんが、「コンセント」はアメリカでは通常「Consent=同意する」という意味に取られてしまいます

「コインランドリー」や「クーラー」と同様に、実は和製英語なんですね。

アメリカでは壁の差込口(受け側)は「アウトレット」、製品側の差込(入れる側)は「プラグ」と言われていますのでご注意下さい

ちなみに「コインランドリー」は「ランドロマット」、「クーラー」「エアコン」は「A/C」または「エアーコンディッショナー」です。和製英語にくれぐれもご注意を~

その他の注意点 むしろ延長コードに注意?

日本から持参する際に注意が必要なのは、電化製品よりもむしろ、日本の延長コードです。

縦二つの差込口(受け側)しかない延長コードは、日本の製品では使えますが、現地の三つ又形状の差込プラグの製品にはもちろん使えません。二又差込口でも片方の差込口がもう片方よりも少し長いタイプのものしか、現地製品の差込プラグと合いません。

つまり現地で電化製品を購入される際、日本に持ち帰る可能性があるなら二又プラグの製品を選ぶか、もしくは、二又プラグから三つ又の差込口(アウトレット)がある延長コードを持ち帰られることをお勧めします。

私は留学時代、ミシンを現地で購入して持って帰って来ましたが、二又プラグだったので未だに使えています。

アメリカで販売されているノートパソコンやキッチングッズも二又プラグが多いですが、デスクトップパソコンやモニターは未だに三つ又が多いのでご注意くださいね。

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まとめ~アメリカで変換器は不要・コンセントは使える!

日本の電化製品をアメリカの差込口(アウトレット)で使う場合は、通常はまず心配入りません。逆に、現地で購入した電化製品が二又プラグであれば日本国内でも使えます。

昔に比べると電化製品側も幅広い電圧に対応できるように作られているものが増えて、日本とアメリカの行き来に関しては、とても便利になりましたね!

少しでも疑問は解消されましたでしょうか?
皆様のご旅行やご留学が安全で楽しい機会になりますように!

それでも不安がある場合は、以下のマルチ変換プラグの購入を検討してみてください。アメリカだけでなく世界中のコンセントに対応しているので安心です。ぜひ使ってみてくださいね!

海外旅行充電器 変換アダプタ マルチ変換プラグ

これから旅行や留学でアメリカに行くなら、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
アメリカの水は飲める?渡航前に知っておきたい水事情
一番お得な両替方法はこれ!アメリカ渡航の際に知りたいおすすめ円・アメリカドル両替情報まとめ

今年の冬、来年の春に留学するなら、そろそろ準備が必要です

留学 ステップ

今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。


  1. 語学学校に空きがなくなり、希望する学校で留学生活を送れない
  2. 割高なタイミングで航空券を購入してしまう
  3. ビザ手続きなど準備が遅れ、渡航日に間に合わない

せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。

留学 ステップ

なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。

目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。

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この留学ブログを書いた人

美和

美和

アメリカの大学に留学。3年半滞在後、日本の米軍基地で18年勤務。勤務しながら米軍基地内のアメリカの州立大学に通い続け、理学士号を取得。

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