個人ブログを運営されている、りれんざ様がなぜMedia Analyticsを選んだのかお話を伺いました。
りれんざ様
1999年生まれ。筑波大学在学中。大学3年次に休学を決意し、Webマーケティング会社にインターンで参画。ディレクター兼ライターとしてSEOアフィリエイトメディア事業のコンテンツ改善に従事。インターンで培った経験を活かし、個人でもSEOアフィエイトメディアを運営。2023年春からは名古屋のSaaS企業でマーケティング担当として入社予定。
当時、新規メディアを立ち上げて、1年くらいたっていたころだったと思います。とにかくビックキーワードで検索順位を上げれば、売上が上がるのではないか?と思い、ビックキーワードをひたすらリライトしていました。ビックキーワードで1位表示を達成することはできたのですが、思ったよりも売上が上がらず、そこから次の一手をどうしようか悩んでいました。
そこで、今の記事のPVやCVRを取得して、どこまで売上を上げられるのか判断できないかなと思い、メディアアナリティクスの導入を検討しました。
まず、今までやっていたビックキーワードに注力することが、実は効果的ではなかったことに気づきました。
コンバージョンのリファラーが取得できるようになった結果、実はビックキーワードから思ったよりもCVが出ておらず、ほかのキーワードからCVが出ていることに気づきました。
当時はSEOの検索順位のみKPIにしていたのですが、Media Analyticsを導入した結果、PV, CVR, 平均単価を記事ごとにKPI設計するという考え方をインストールできました。
ビックキーワードの目標KPIを設定したのですが、注力していたビックキーワードではもうすでに売上改善幅はほぼ上限に達していて、そこまで改善する必要がないことにも気づきました。
Media Analyticsを導入する前は、ビックキーワードのCVRを改善しようと、デザインをいじってみたり、CTAを変更してみたりいろいろやっていましたが、実際に記事ごとの目標PV、目標CVR, 目標平均単価などのKPIを出してみてから照らし合わせると、もうほとんどこれ以上改善できないよね、ということに気づきました。
導入前はKPIの設計がうまくできていなかったのですが、メディアアナリティクスを入れて明確になりました。そもそも、記事ごとに、PV、CVR、平均単価をおくという発想がなかったので、「こういう風に売上を立てるのか」と理解できるようになったのはよかったです。
評判系のキーワードですかね。評判系たくさん書いていれば売上が上がると思っていましたが実際にMedia Analyticsを入れてみて、売上が出ているのは一部の記事のみで、それ以外売上はほとんど出ていないことに気づきました。
—逆にPVが少ないけど、意外なキーワードからのCVが多いことに気づきました。それがわかるようになってから、例えばキーワード選定の際に、CVしないキーワードに対するリソース配分を少なくするようになりました。もちろんSEO的に流入が多く、サイト自体を強くするような記事は別ですが、それ以外はコストをさく必要がないなと思いました。
他にも、CVする記事が明確にわかるようになったら、同じようなキーワードを横展開すれば売上が上がるのでは?と気づき、横展開するようになった結果、売上が大幅に上がりました。
それまではどこからCVが入っているかわからなかったので判断できなかったのですが、記事分析機能を利用することで、どのキーワードの売上がいくらなのか判断できるようになったので、横展開できるなぁと気づきました。
記事分析機能ですね。
1記事あたりの最大売上改善幅がわかるのがとてもよいです。
これをやった結果、施策の優先順位が自動で考えられるようになりました。
例えば、改善幅が対して大きくない施策に対してはリソースを割かず、逆に改善幅が大きい施策のみに注力できるようになりました。今まではいろいろ考えて施策を考えていましたが、売上改善幅で大きい順からやっていけばよいので、意思決定が自動化されるのはとてもよかったです。やることは無限にあるので、やる必要がないことを削れるのはよいですね。
ほぼ100%リファラ取得が可能に。
施策の優先順位づけが大きく変わりました。
株式会社abcompany
平山大樹さん
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