栽培部の仕事は、各栽培室に入っているエノキタケの状態を確認して機器類をチェックすること、季節や天候、種菌によって変化する栽培方法を適切に選択すること、収穫量やケース量を調整することなど多岐にわたります。配属直後の率直な感想は「毎日毎日こ んなにやることがあるんだ!大変だ!」でしたが、迷った時の相談相手も近くにいるし、すぐ溶け込みました。
小さな失敗が品質に大きく影響するので、作業内容のダブルチェックや工場内での情報交換は欠かせません。培養の状態や生産部が各栽培室毎に出す品質コメントを参考に、より良いエノキタケが育つよう環境条件を整えていきますが、やはり順調に生育するエノキを見るとやり甲斐を感じます。エノキという生き物の世話をしているため、栽培部自体の仕事は年間を通し毎日あります。
交代制で休みが平日になる時もありますが、そんな時はかえって街も空いているので、のんびりカフェ巡りをしたり楽しんでいます。私自身は、面接の時に感じたアットホームな雰囲気で入社を決めましたが、皆さんも信念を持って、自分のやりたいことを見つけてくださいね。
*現在は、経営管理部にて活躍いただいております。